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君へ手を振った帰り道

君の背中が遠くなるほど

一人きりの世界に戻る気がして

寂しさは消せなくて

君は何時も僕の芯を食った所を突くから

君を知らない故にそれが大嫌いだったの

痺れた右脳で君を「愛して」居たから、

君に伝えたい「ごめんね」を。

自分迷子なロストワンの僕

本当の感情は箱に仕舞われて

どんなに苦しくても

人前では笑顔でいられます

愛想ちゃんと振りまけます

君を想えば想うほど

胸が痛んで

視界が歪む

想い出は都合よくて

いい場面ばかり繋ぐから

別れを受け入れられないの

哀しい想いとは裏腹に

頬を温かく伝い落ちた

飛びたくなって空を見たのに

眩しすぎたら背けちゃうでしょ

私だけ貴方を意識して空回りしては

哀れな気持ちになり泣きたいの

貴方に惹かれる自然な気持ちは大事にしたい

画面を覗けば君がいる

この世のどこにもいない君が

貴方が気になると気付いた頃には

振り向いてくれないことに涙したくて

私のこと少しでも考えてよねって落ち込むの

時間が掛かったからこそ出逢えた貴方は

私にとってかけがえのない大切な宝物だから

失ったと思っていた時間も無駄ではなかった

シアワセの貌を勝手に決めないでよね

幸福論の分かち合いは簡単じゃないの

　　　　　　　　 ｷ ﾐ
どこまでも広がる青空の色に恋して
ﾎﾞｸ ｷﾐ
海は青色に染まったんだ

蒼く深い海の底に僕の心が沈んでも

愛の光り注がれれば息ができるのに