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誤魔化し続けた感情が

居場所を求めて彷徨う

鳥のように

あの鳥のように

秋になると君を追憶するのは

貴方に恋をした時節だから

下手だってイイ

失敗したってイイ

そう言って欲しかった

ただそれだけなのに

花火のように大きく輝いているんだ

でも小さすぎて見えないみたい

放課後の"ﾊﾞｲﾊﾞｲ"で胸一杯だったあの頃

ﾊﾞｲﾊﾞｲじゃなくて"またね"が欲しい

欲張りで空っぽになってしまった私の心

恋を知る前も純粋な私
恋を知ってからも純粋な私

純粋に歩いて　純粋に恋して
純粋に笑って　純粋に泣いて

いつだって想いは純粋なのよ

だけど
純粋な欲　純粋な悪
純粋な過ち　純粋な愛によって

皮肉なことに
不純に染められてゆくの


『ピュア不純』

傷つきやすい上にすぐ君を疑ってしまう

アンテナを張ることは悪いことだけでない

温かい優しい気持ちを汲み取る事もできるの

逢えなくなった貴方に今想うのは

ずっと支えられていたんだなってこと

私ね傍にいて離れたくなかったの

ありがとうの気持ちだけは忘れないから

無垢だったあの頃大人は絶対的と信じていた

子供とは言えなくなった今私は思い知った

歳を重ねたからといって完璧な人はいないの

クリスマスも本年も終わって忘れた頃に

私に春を告げるかのようにさりげなく香って

逢いたかった貴方が現れるかもしれないの

素敵なことが起きると生きたくなって

厳しい局面に立つと生きるのをやめたくなる

均衡を保って私たちは必死に頑張っているの

さよならと笑えるには
ｶﾅ　　　　　〜
別れの愛しみも知らなくちゃ

次読むときは君と一緒に

同じ話題で盛り上がりたい

もう貴方は戻ってこない

分かりきったことだ

ならば次の恋に私を捧げたいの

自分らしく生きるのは難しい
みんな同じようには生きられない
みんな同じように生きられたら、こんなに苦しむ人も病む人もいない

私は私らしく生きられてるかな？
それはまだわからない