#星の光

僕が生きて行く為に

君が照らしてくれてた

その太陽の光が

見えなくなって

変わりに星の光が

また1つ増えた気がした＿

あなたを見失った瞑色の闇

零れた星の光で照らしてよ

明日の私を見通せるように

星って綺麗だよね。

君の笑顔は、星の光みたいに

綺麗だ

夜空を見上げて
星を見てた。

小さな輝きを放つ
あの星も、　
空で一番輝く
あの星も、　

ずっと、ずっと
ここに光を届けている。

私の想いも
いつか届くのかな。

見上げた空に


幾千もの白く輝く星


舞い降りる光に


手を添えたなら


涙と共に


溶けて心に染み込んでゆく

光の数だけ誰かの一番星になれ

ー煌星 Star Lightー

この声響いて。
消えた。
月明かりだけが寄り添う。
あなたの魔法にかけられて。
遠く尊く輝いて。
この音奏でて。
消えた。
星明かりだけが寄り添う。
あなたの魔術にかけられて。
近く尊く煌めいて。

「あなたに会いたいよ…。どうして。」

二度と届かぬ光のように。
あなたという光は消えてしまった。

『僕はいつだって君の隣にいるから。』
「嘘つき…。」

沢山の管をつけたあなたが長い眠りについた夜。
私は涙すら出なかった。
受け止めきれない気持ちが押し留めた。
もっと沢山想いを届けるはずだった。
もっと沢山好きを贈るはずだった。
なのにあなたは遠い夜空の向こうに旅立った。

星が好きなあなたはいつだって。
私の知らない空の話をしてくれた。
そんな話が大好きで。
そんなあなたが大好きだった。
暗い病室。
あなたの寝息が心地良くて。
このまま治ってしまうんじゃないかと。
そんな希望すら抱いていた。

けれどあなたは旅立ってしまった。
あなたの大好きだった星の綺麗な夜に。
悲しみは次の日に溢れ出して。
涙が止まらなくて。
止められなくて…。

それでも星は輝いていた。
憎らしく思えてしまった。
あなたが大好きだったものだから。

だけどね。
あの夜だけは違ったの。
雨上がりに見上げた夜空。
あなたが一番綺麗なんだと言っていた。
雨上がりの星空。

凄く綺麗で。
世界にこんな綺麗な空があるのかと。
そう思うくらいに美しかった。
瞬く星があなたが笑ってるようで。
『僕の分まで生き抜いてね。』って。
そう言ってるみたいで。
また泣けた。

でも今度は悲しくなんかなくて。
ほんとに隣にあなたがいるようで。
優しくて切なくて。

そんな星空に言ったんだ。

「ありがとう、あなたの分まで生き抜くから」

前を向こう、あなたに笑われないように。
あなたが空の上で笑顔で居られるように。

そしてー。

一際の輝きを放って流れ星が流れた。
微かに聴こえた気がした。

『君が笑顔で居れますようにー。』

ー煌星 Star Lightーfin.

小さきものよ
銀河は果てしなく
未来へ繋がっているんだ

あの星の光はね

大昔の光が今ここに

届いているんだよ。今はもう

無いかも知れない

星の光がね