腥・1日前
目と目が合うと
空言と真意
視線が交差しても
熱は冷めるばかり
逸らすこともないまま
君に会えることがこの世で一番の幸せです。
貴方に会えば私の気持ちは
元に戻ってきっと咲えるわ
合わない視線はすれ違う
君の視線と会いたいんだ
世界から私がいなくなっても、
世界の時間に刻まれた一瞬の
私の命は、
世界の記憶として残り続ける。
世界よりも、
貴方の記憶に深く長く残りたい。
貴方がこの世界にいるって、
知ってはいるのに
信じきれなくて。
どうしたら、会えなくても
言葉を交わせなくても、
貴方の存在を信じることが
出来るのでしょうか。
恋に恋するように
僕は君に恋をしているのかな
視線が絡む
外せないのは 君のせい
君を忘れた先に
私の声だけが残った
呼んでいたのは君じゃない
だけどその響きはずっと
君の名前に似ていた
大切なことは わかってるけど
大切なものに 気付けなかった
見えない心を 触れられない愛を
せめて 貴方の傍で 感じていれたなら
嗚呼
失って気付くものを 愛と呼ぶんだね
好きなものほど
終わってほしくない時ほど
一瞬で過ぎて
私はまだ引きづったままで。
君には興味はあってもっと知りたいよ
でもね周りの噂が怖くて近付けないの
私は笑顔で話す君といっぱい話したいんだ
空を仰ぎ 心を還す
僕等は 上ばかり見て 生きていけない
落ち込んで 下を向くこともある
涙を流す理由はあっても
涙を堪える理由はない
それなのに 泣けないのはどうして?
一雫 零れれば
花を咲かすことが
出来るのでしょうか?
『落涙ブラッサム』
春の音 楽しげに
美しき 鳴き声よ
物言いたげな 視線向け
春を楽しみ 今を楽しめと
7ー1
学校の帰り道
キミはうつむいて
ブツブツと
ひとりごとを
つぶやいています
下ばかり見ている
キミの姿が珍しくて
何か地面に
落ちているのかと
気になったので
ボクも下を向いて歩きます