《期待なんてしないで欲しかった》
期待それが次第に俺の負担になっていた
《期待》それが俺の負担になっていた
先生、友達、先輩、両親
周りの人全員から"期待"された
『お前なら行ける!』
『もうすぐだ!』
『次も頑張れ!』
次も頑張れそんな言葉は何回も聞いてきた
最初は"嬉しい"と思えた
次も頑張ろうと
けど、思えたのは"最初"だけだった
その応援は
次第に『嬉しい』から『負担』へと
変わっていった
『次もやらなきゃ』
『期待に応えなきゃ』
周りの応援一言一言が
俺には重すぎた
努力して、努力して毎回期待に答えては
次も期待され応援される
そんな日々がとても『辛いと』
感じてしまったんだ
そんな日々が続いては
とうとう何をしていても
『辛い』としか考えられなくなった
キラキラ輝いていた日々が
色もなくなり
つまらなく感じた
努力して頑張っても
誰も"褒めて"はくれない
褒められないことがとても辛く感じた
誰も俺を"見てくれない"んだと
もう生きていることすら辛くなった
生きる理由も分からなくなった
皆がみているのは『完璧な俺』
本当の俺はカッコ悪くて
《完璧》なんかじゃない
《弱い》んだ
そんな俺は誰も知らない
そんな日々が続いて、"涙"も出なくなった
涙は流れない代わりに
心の奥底ではなにかが蓋を開け
《溢れて》いた
『辛い』
『死にたい』
『誰か俺を認めて』
その言葉が、感情が
心から溢れていた
自分に限界を感じた俺は
高層ビルから身を放り出した
なぜ辛かったのか少年は落ちる瞬間
わかってしまった
俺はただ俺という存在を
認めて欲しかった
少しでも愛して欲しかった___と
深夜2時
ある1人の高校生が
飛び降り自殺をした
何人もの人が泣き
何人もの人が絶望に落ちた
けど、誰も気づいていない
自殺の原因が
《自分達、周りの期待》ということに_
__________________
初めての小説でグダグダだったと思いま
す。
ここまで読んでくださった方々、ありがとうござました。
良かったら感想くれると嬉しいです!