ポニーテール・2020-03-07
3年間
今思えば、
本当に幸せな3年間だった。
たくさんたくさん、
思い出と幸せをみんなにもらってた。
悔しさを、涙の味を教えてくれた。
離れたくない。
もっと、もっと一緒に過ごしたい。
だけど、時は止まってはくれない。
あなたと過ごして
あなたに惹かれて
あなたに恋して
あなたに嫉妬して
あなたを想い続けた
この約3年間はムダじゃないし
ムダにするつもりもない
高校生 終わっちゃいました
国立・公立・私立すべて合格し
公立中高一貫校を卒業しました🌸✨
3年間ありがとう。
それぞれの道で頑張ろう。
また、会おう。
11月11日
3年間にわたる
私の演劇部員としての日常は
遂に幕を下ろした
私の最後の舞台は
3年間舞台に上がり続けてきて
未だ出場したことのなかった
県大会という大舞台だった
会場は五所川原市のオルテンシアという所で
反響板のあるとても奥行のあるステージに
迫力満点の照明と音響が備わっていた
ここで3年間の全てを出し切るんだ
そう思うと
興奮と緊張で体が震えた
本番直前の舞台袖
スタッフさんが 最後の確認をしている私に
「マリアさんは、演劇歴何年なんですか?」
…えっと、中学入ってからなので、3年です
すると、そのスタッフさんは軽く目を張り
「3年?凄いなぁ…3年でその声か。」
「いい声してますね、素敵ですよ」
いい声。
その一言が、私の背中を大きく押した
静寂。
暗闇。
広い舞台の真ん中。
焼けるほど熱いスポットの下
目を開く
喉から迸る声!弾む息!観客の食い入るような視線さえも!
嗚呼、こんなにも心地いい!!
その後の引退セレモニーで
涙でぐしゃぐしゃの笑顔で見送ってくれた後輩達からの手紙には
こんな文字が踊っていた
“憧れの先輩でした”
“お姉さんみたいな存在でした”
“歌声がとても美しかったです”
そして、私から後輩達に宛てた全ての手紙にあるものと
全く同じこの一文。
“大好きです。”
3年間頑張ってきた部活
明日で終わります。
ありがとう。そしてサヨナラ。
3年間書き溜めた想いを
そっと抱きしめてくれた同僚
10年早いよの捨て台詞は意外と3年後
早く振り向いてよ、、。
いつまで、待たせるき、、、?
もう、、あなたを好きになって3年がたつよ。
毎日毎日が楽しいこと、嬉しいことばかりじゃなかった。あなたは、私の気持ちなんて知らないでしょう?
あなたのせいで、私は、いろいろな気持ちになった。あなたと目が合うだけで、あなたの声を聞くだけで、あなたと同じ空間にいるだけで、、
どれだけ幸せだったかあなたはわかる?
あなたをずっとずっと想い続けてるの。
毎日、好きだよって心の中で叫んでるの、、。
星が綺麗な日に、いつも星に向かって、
『あなたがずっとずっと笑顔でいられますように』っていつも願ってるの、、。
お願いだから、早く私の方に振り向いてよ。
ずっとずっと待ってるからね、、。
君からの返信が遅くなって
会う回数も減って
それでも学校で会えるから
話せるから
今は部活ないから遊びに行こうとすれば行ける
けどこれが高校になったらどうなるの?
仮に同じ高校入れたとしても
私と君は別学部。
部活だって私はベース弾いていたいから
入るっていう考えはしてない
けど君は、たぶん入るんだろう。
前の話の限りでは
そうなったら
ますます君との近くて遠い距離が
また遠のく…
どうしても不安と焦りが出てくる
怖いんだよ
不安なの
他の子と私が会えない時間に
楽しくしてる
そう思うだけで嫌になる
ねぇこの関係って
続くんだよね…3年間が怖いよ