Lillian 🐇(ひとことみてね)・2025-05-07
ハナレバナレ
想い出の欠片
高校のとき仲良くしてくれてた
唯一繋がりの一つが
無くなってしまう
まだ一年、時間はあるけれど…
ずっと寂しかった
会いたいも電話したいも
昔みたいに言ってくれなくて。
虚しかった
君の愛を求めてばかりいる自分が。
でももうおしまい。
今日で最後にするよ。
最後の握手は
出来ないの
このままそっと
わたしを捨てて
白い息だけ
見つめてる
7ー1
学校の帰り道
ふと空を見上げたら
白い月が浮かんでいます
月は夜に出るはずなのに
なんで昼間にも
出ているんだろう
月をながめて
考えていたら
足下にバナナの皮があるよ
キミが叫んだので
ボクはあわてて
立ち止まったら
足下を見ました
でもバナナの皮は
どこにもありません
こんなに寒い夜は温かい言葉よりも
毛布のような君の温もりが欲しいの
7ー3
上ばかり見て
何を見ているの
UFOでも
飛んでいるの
キミはたずねます
そんなスゴイものでは
ないのだけど
お月さんを
見ているんだよ
ボクは答えたら
アンタはいつも風流で
田舎のおじいちゃんと
気が合いそうだね
縁側でヨウカンを食べて
お茶を飲ませたら
校長先生でも
敵わないね
キミはイタズラっぽく
笑っています
嵐…来年の5月いっぱいで活動終了か
嵐のFCに入れたのが2020/11上旬に両親を説得して何とか会員限定配信LIVEのアラフェスをギリギリ観れた記憶と凄く幸せな気分だったのを今でも覚えてる
休止中も周りに色々言われたこともあったけど4年半近く諦めずにFC入り続けて良かったと思えた
嵐にハマったきっかけは高校に入って最初に仲良くなった子が毎日のようにニノの話や嵐の5人の話を熱く語ってくれて嵐はテレビで見てはいたけど…CD やDVD を買うほどではなかったのにいつの間にか少しずつ集めてはグッズも購入してFCに入って嵐ファンになってた
その子とはFC入る前に関係が自然消滅してしまってFC入ったことは知らない。それでも嵐5人には人生で1,2番目に母関係,学校関係,友人関係でメンタルズタボロだった時期を支えてくれたのは嵐5人だと思う。本人たちには届かないだろうけど“ありがとう”の気持ちの方が強い
珍しく母から“Lillianも折角だから申し込みして当選したら行けば?”って言われたけど初参戦に一人で参戦するのは勇気がいる。確かに人生で1度は行ってみたいとはFC入ってからずっと言ってたけど…申し込みしても倍率凄そうだから行けるかどうかもわからない。ただ規模や場所が詳細がわかった時にどうするかはその時、ゆっくり考えようかな
7ー5
でもやっぱりそれは
間違っていると思うので
今日からキミと
お月さんの
観察を始めます
次の日もお月さんは
昼間に出ていました
でも昨日よりも
少し膨らんでいます
その次の日も
昼間に出ていて
また少し膨らんでいます
来る日も来る日も
お月さんは
昼間に出ていて
少しずつ丸くなります
そしてボクは
気がつきます
いつの間にか
お月さんは
夕方でないと
見られなくなりました
そしてとうとう
満月になりました
7ー7
お月さんって
出てくる時間や
形が毎日ちがうんだね
キミにそう言ったら
そんな不思議なことが
あったとは
知らなかったよ
珍しく真剣に考えています
そして突然
分かったよと
大きな声で叫びます
何が分かったの
ボクがたずねたら
月はお腹をすかせた星たちに
食べられているんだよ
そしてたくさん食べられたら
星のいない昼間に
逃げてくるんだよ
その間に元の丸い形に
直しているんだよ
キミの自信は
満月のようでした
でもどうやって
元の形に直しているの
ボクがたずねたら
やっぱり自信満々に
答えました
そんなのは
ジャムおじさんが
新しい月を
作っているからだよ
7ー4
どうして月は
夜だけでなく
今日みたいに
昼間にも見えるんだろう
ボクは思っていたことを
キミに話したら
そんなのは
月が二つあるからだよ
当たり前のように
キミは答えます
月はひとつしかないよ
ボクは言い返したら
そんなこと
誰かが勝手に
決めたんだよ
キキララだって
双子だから
お月さんも
双子なんだよ
キミは得意げに言います
もしかしたら
本当の天才は
キミのことだろうか
ボクは呆れながらも
そう思います
7ー2
キミはケラケラ笑って
ちゃんと前を向いて
歩かないとダメだよ
いつも先生が
アンタに言ってるよ
そう言って注意します
キミの言うとおり
先生は前を向いて
歩きなさいと
言っているけど
それはいつも
廊下をよそ見して
走っている
キミに向かって
言っているのです
7ー6
お月さんが出る頃は
暗くなりかけています
そしてお月さんは
黄色く輝いています
それからは
お月さんが出る時間は
だんだんと遅くなります
せっかくまん丸になった
お月さんも
少しずつ欠けていきます
いつの間にか
ボクが起きている時間に
お月さんは
出なくなりました
僕の答えが言葉になる前に
雪は全てを包みこんでしまう
雪はただ、何も知らない振りをして
君の肩にそっと降り積もる
幸せだった。
大好きだった。
君を超える人なんて
居ないって思うけど
私も頑張るから、
君も頑張って。
悲しいし、寂しいし、今も大好きだけど
お互いの為に、さようなら。
君と見た空、君と見た黒板の文字、
君と話したこと、全部楽しかった想い出
まだまだ沢山、楽しい想い出作ろう。