#震える寂しさ

震える声は冬のせいにして

君の温もりが欲しかっただけ

人知れず流す君の涙を拭いたい

独りで抱える苦しみを

どうか私にも分けて欲しい

君に会いたいと思う夜は
震えるぐらいに寂しいの

別に君じゃなくてもいいって

大丈夫だって思えてたのにな

今のわたしには

買ったばかりの新しいペンで

思う存分好きなへの想いを

綴りたいと思えるひとがいないや

きみと別れてからわたしは

本気で一途に誰かを愛すということを

忘れてしまったみたいです

自分に対してお金かかるし

全てにおいて中途半端にしか出来ないし

要らなかった存在だと思うんだよね

凍える風は、

肌も、心も乾燥させて、

思い出も吹き飛ばしてしまう。

冷えて荒れた心に、

君の優しさは暖かくて。

思わず涙が流れた。



もうそんなことも、二度とないのにね。

寒い冬は、君の熱で溶けていたい。

思い出したあの日の思い出は

まだその胸で輝いているじゃないか

この光を忘れないように

この想いを君の手の中に

たった一つののあかりが消えてしまったようだ
生きる希望を無くした今
無力になる
どこかに明かりを探して
私は旅に出よう

寄り添うことで

知った温もりで

未来を照らしたい

私が繋ぎたかった君の手は
私の知らないあの子のもとに…

あなたの唇が
さようならと
動くことは

もうわかりきっている
こと

その日
その時が来ないで

私を独りに
しないで

キミの温もりを知ってるから
冷たい夜は会いたくなるんだ