はじめる

#「かぐや姫」

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全16作品・

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
クスッと笑い、辺りを見渡す。
暗い部屋の中だから現在時刻が分からない。閉めた窓を開けると、朝日は既に昇っていた。
『大変です…早く取り掛からないと!』
私はまた立ちくらみが起こるのを嫌に思い、四つん這いになって布団から抜け出そうとした。
『でも、どうしてお面をつけているのでしょう?』
タッタッタッタッ
誰かが廊下を走っている。明らかに人だ。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-24
第24話''部屋に現れた者''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
伝書鳩
凄く、偉く、賢い鳩
飛んで行った鳩
姿は見当たらない
暗い部屋
現在時刻
朝日
朝日が昇る
時間
_大変です...早く取り掛からないと!
立ちくらみに恐れ
四つん這い
_...でも、どうしてお面をつけているのでしょう?
部屋に現れた者は_
警戒
本部
剣士
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に狐の面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
花が散る
一人になると

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
''ゴッチン!''
あまりの頭部の衝突の激しさに倒れる。
面を顔に覆った男は、対したこと無さそうだが、私はその場で起き上がろうとすらも出来ない。
(わ......たしは、ここから離...れ...)
仰向けの状態で真上の皓月が目に入る。
薄れゆく視界の中で、面を被った男の頭が、嗣和さんの頭が、紫の男の子の頭が私を見下ろしているのが分かった。
(あ......)
面の男「こいつ、勝手にぶつかってきて、倒れたぞ?俺の勝ちだ!」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-19
第19話"薄れゆく視界''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
紫の男の子と顔に狐の面を覆った男
夜兎琉華
蕭霧嗣和
共に戦う仲間
君と共に
動かない身体
わ、たしは…ここから離れ……
本部
目的
薄れゆく視界の中
面を顔に覆った男の頭、
嗣和さんの頭、
紫の男の子の頭が
私を見下ろしている
あ……
__''彼処''に行くの……?
__でも、大丈夫です、ね……
3人からは、_______がする。
匂い
皓月
皓月の下で
皓月の下に
月光に照らされて
3人の少年が連れて行く先は
彼女が__を最後に意識を手放す
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
剣士
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
呼び名
名前にある別称
「かぐや姫」
かぐや姫
彼女の使命とは
まだ知らない
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
空を見上げて
花が散る

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「やめないか、紀哉!嫌がっているだろう?!」
面の男「大体なんだ、その面はぁ??俺の真似すんな!外せ!」
『ななっ』
ガバッと面を掴まれそうになり、外されるのが嫌で後ろへ下がる。
面の男「あぁ...?テメェ、何逃げてんだ...?」
『ひぃいっ、ごめんなさい!でも、お面外さないでください!』
迫り来る面を覆った男に尻もちをついたまま、後退りする事しか出来ない。
''ズルズル...ズルズル...''
''ノシッ、ノシッ、ノシッ...''
そして、とうとう壁に私の背はついてしまった。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・1日前
第33話''面''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の狐の面を覆った男
勝負
警戒
真似
ガバッと面を掴まれそうになり
外されるのが嫌で後ろへ下がる
後退りする事しか出来ない
とうとう壁に私の背はついてしまった
彼に面を外される訳にはいかない''理由''がある
狐の面を覆った男
狐の面を覆った男の名は
伝書鳩の伴侶
伝書鳩の伴侶は開陸さんこと
開陸さんとは
次回_''真似''
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

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𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『......』
私は嗣和さんにこの山に留まる理由を話すべきではない気がして口を閉ざした。
嗣和「すまない、言いたくない事を言わせようと...」
『い、いえ!大丈夫です。でも、驚いてます。て、てっきり本部に送られてるものだと....』
嗣和「琉華さんを無理矢理連れていくのはどうかと思ったんだ。それに体調も悪そうだし。」
『体調...?』

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-28
第28話''口を閉ざす''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
少年はこの山について知る
少年は彼女が山にいる霊を全て倒していた事に気がつく
彼女はこの山の守り神のよう
彼女が守るもの
彼女がこの山から離れない理由
彼女がこの山に留まる理由
少年は知らない
彼女は口を閉ざす
_貴方に話すべきではない気がしたから。
本部
本当は命令されている
''見つけたら本部へ送れ''と...
分かっているからにも関わらず少年は彼女をこの山に残す
それは...彼女が纏っている雰囲気の所為だろう
体調
次回
伝書鳩と再会
伝書鳩の主は_
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「紀哉!なんて事を!!」
面の男「は?!俺じゃねぇって!」
紫の男「え、もう、こいつら何?女の子に対しての扱い酷過ぎない?てか、この子背負って山降りれるの?霊、うようよしてるんじゃないの?」
3人の声が聞こえる。
強引に本部へ連れていかれるのだろうか。
(でも、大丈夫です...ね...)
こんなにも純粋無垢な甘い匂いが3人からしている。
私はその匂いを最後に、意識を手放した。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-20
第20話''3人を纏う甘い匂い''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
紫の男の子と顔に狐の面を覆った男
夜兎琉華
蕭霧嗣和
動かない身体
薄れゆく視界
視界の中で微かに見える3人の少年の頭
あ……
3人の声
警戒
本部
_でも、大丈夫です、ね……
3人を纏う甘い匂い
純粋無垢な甘い香り
匂いを最後に私は意識を手放す
連れて行かれた場所
目が覚める時には
紫の男の子とは、
狐の面を覆った男とは
共に戦う仲間
悪神のいる世界
剣士
悪神のいる世界で
刃を振るう
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
目的
特殊な人間
特殊な刀
別称
呼び名
名前にある別称
「かぐや姫」
使命
彼女の使命とは
まだ知らない
皓月
皓月の下で
皓月の真下で
皓月の下に
月光に照らされて
小説
ファンタジー
戦闘
花が散る

𓊆特殊と別称と使命。𓊇
クークックッ……
妙な小鳥の囀りで目を覚ました、私はゆっくり上半身を起こした。
額から見覚えのない手拭いが落ちた。そして私は敷いた覚えのない布団で寝ていた。
『......私、昨日は...っ、痛、いです。』
思い出そうと額に触れると、面を被っているが、少し腫れているのが分かった。
クックッ
鳴き声のする方を見てみると、小型で細い体型をした1羽の伝書鳩が心配そうにこちらを見ている。
首には白い横線があり、尾だけが長いのが特長的だった。ちょんちょんっと軽く弾んで寄ってくると、またクックッと鳴いた。 ՞

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-22
第21話''心配そうに見つめる鳩''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
小鳥の囀り
目を覚ました此処は……
上半身を起こすと
見覚えのない物
昨日の記憶
面を顔に覆っていた
どうして面が……?
少し顔が腫れているのが面越しで分かった
鳴き声
鳴き声のする方
第一印象
小型で細い体型
1羽の伝書鳩
心配そうにこちらを見ている
首には白い横線
純白に近い
尾だけが長い
特長
軽く弾んで寄ってくる
また鳴いた
夜兎琉華
目を覚ます
目を覚ました、此処は……?
_どうしてお面が……
1羽の鳩
シラバト
正体は伝書鳩
_誰の伝書鳩なんでしょう。
見覚えのない物
見知らぬ部屋
次に現れる者
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に狐の面を覆った男
紫の男の子とは、
顔に狐の面を覆った男とは、
匂い
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
使命
彼女の使命とは、
一人で抱え込む
悲願
使命
責任者
彼女が抱え込んでいるものは
まだ誰も知らない_
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
花が散る
昨日投稿出来て無くてごめんなさい
投稿抜け
ごめんなさい
もう一本投稿します՞
2本連続投稿

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
私は両手の平の上の鳩を1度床に下ろすと、外に出してあげようと立ち上がる。
ガタンッ
ぐらんっと視界が揺れて足に力が入らない。立ちくらみだ。
クークーッ
『ははは、大丈夫です。心配しないでください。』
ウーウーウーウー
鳩はなにか思い立ったのか、翼を広げて颯爽と何処かへ飛んで行ってしまった。
『行ってしまいました…私が心配する必要はなかった様ですね。』

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-23
第23話''私が心配する必要は無かった様ですね''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
鳩と彼女
伝書鳩
シラバト
凄く、偉く、賢い鳩
心配そうに見つめる鳩
立ちくらみ
何処かへ飛び出した鳩
行ってしまいました…
私が心配する必要は無かった様ですね。
夜兎琉華
伝書鳩
目を覚ました此処は
見覚えのないもの
次に現れる者
紫の男の子と顔に狐の面を覆った男は……
嗣和さんは……
笈の霊さんは……
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
剣士
匂い
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
彼女の別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
名前''___''。
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
_いつも同じ。
使命
使命とは
彼女の使命とは……
悲願
果たすべき使命
抱え込む
抱え込みすぎた
おもり
背負いもの
少年達に出来ること
少年達に出来ることは他にあるだろうか
彼女の生きる道
彼女の使命
彼女が何故あの山から離れないと言い張るのか
少年達は何も知らない
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戦闘
花が散る
一人になると

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「起きたんだな、良かった!立てるか?」
''バッ''
勢いよく部屋に入ってきたのは、顔を炭で所々汚した嗣和さんだった。
私は布団を跳ね飛ばすと、部屋の隅に片膝をついて、嗣和さんを警戒した。
(そうだ、思い出した!昨夜は悪神を倒して......嗣和さんに会って... 笈の中の霊さん...紫の男の子...

...面を覆った男!!!)
私は身構え、刀を探す。

(刀が無い...?!)

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-25
第25話''昨夜は''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
蕭霧嗣和
蕭霧嗣和(しずきりつぐと)
顔を炭で所々汚した
布団を跳ね飛ばし
部屋の隅に片膝をついて
昨夜よりも
より警戒心を深めた
思い出し
昨夜は...
霊を倒し
嗣和さんに出会い
笈の中の霊さんを狙い
紫の男の子と
顔に狐の面を覆った男と出会った
私は身構える
しかし、
手元に刀はなかった。
剣士
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
次回
彼女があの山の_____。
小説
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戦闘
一人になると

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
嗣和「すまない、琉華さんの刀は俺達が預かっている。けど、心配しないでほしい!俺達は、琉華さんに何かするつもりは無い...!」
『...』
嗣和「だから、そんなに警戒しなくていい。」
『...驚きました。山、下りなかったのですね。』
嗣和「君は霊が好んで住処にする、って言っていたけど、霊はこの山にはあの大きな悪神以外居なかった。」
『...』
嗣和「君がここに居た霊を全て倒していたんだな。」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-26
第26話''守り神のような''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
蕭霧嗣和
蕭霧嗣和(しずきりつぐと)
思い出し
体を身構え
刀を探す
しかし、刀は無かった。
_刀は預かっている
_心配しないでほしい。
_何もするつもりは無いから。
嘘の匂いはしない彼の発言
彼の言葉に肩がすっと落ち警戒心が抜けたように感じた
少し警戒しつつ山を下りなかったことを問うた
''霊が好んで住処とする山''
''霊は一体だけだった''
''君がここの霊達を倒していたんだな''
彼女はこの山の守り神のよう
彼女
夜兎琉華
夜兎琉華(よるさどるか)
次回
''この山''について
少年_嗣和は、真実を知る。
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

‎‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
のしのしと近づいてくる面を覆った男に対して、私は「ひぃぃっ」という声を漏らした。
『ごごごめんなさい、わ、私のせいで...本当にごめんなさいぃぃ』
面の男「じゃあ今度こそ俺とちゃんと勝負しろ!」
嗣和「紀哉!」
『わ私は、貴方様が楽しんで勝負できるような力は、も、持っておりませんっ。』
面の男「あ?俺がしろって言ってんだからしろ!」
『し、しませんっ!したくありませんっ!』
面の男「この弱味噌がっ!」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2日前
第32話''嫌な予感''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の狐の面を覆った男
のしのしと近づいてくる男に怯える
警戒
勝負
(嗣和さんとは正反対な性格だな...)
第一印象
狐の面を覆った男とは
狐の面を覆った男の名は
開陸さんの伴侶
伝書鳩
開陸さんとは
少女は
お互い、知らないことばかり
次回_狐の面
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
ドドドドドッ
噂をすれば、と現れたのが開陸さんなら話はスムーズだったのだが、そうではなかった。
嫌な予感がして、私はギュッと吊り絝の裾を握りしめる。
''バーンッ''
『!!!』
わざわざ部屋の引き戸を蹴り飛ばして現れたのは、昨夜の狐の面を覆った男だった。
(やっぱり...)
面の男「おい、女!お前のせいで俺が嗣和に怒られたんだぞ!」
嗣和「おい、壊すな!ここは人様のお店だぞ!」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・3日前
第31話''昨夜の男''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
伝書鳩のお主は開陸さんこと
開陸さんとは、?
大きな足音が此方に向かっている
噂をすれば
現れたのが開陸さんなら
話はスムーズなのだが
そうはいかなかった
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の男_狐の面を覆った男だった
_やっぱり...!
店での再会
彼が私に求めてきたもの
次回_嫌な予感
狐の面を覆った男の名は
招待は
伝書鳩のお主は
新しいメンバー続々登場
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『そうですか、この伝書鳩さんの主は嗣和さんだったんですね。通りでお優しい訳です。』
私は思わず嗣和さんに微笑む。
嗣和「...」
『...嗣和さん?』
嗣和「あ、いや、何でもないんだ。ただ言葉が綺麗だなって...」
私の顔がブワッと熱くなる。
(...っっ、/////)
『そんな、私には勿体ないお言葉なのです。』
嗣和「いやいやいや!そんな事は無い!それにこの伝書鳩は開陸の伴侶なんだ。」
『開陸...さん?』

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-02-07
第30話''私には勿体ないお言葉''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
この伝書鳩の主は
_ただ言葉が綺麗だと思って...
私の顔がブワッと熱くなるのが分かった
私には勿体ないお言葉
この伝書鳩は開陸の伴侶
開陸、さん?
次回
新しいメンバー登場
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
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戦闘
投稿休止しててすいませんでした
休止明け
今日から毎日投稿続けていきます

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
私はそっと鳩をすくい上げると、顔の真正面まで持ってくる。
『なんて可愛い鳩さんなんでしょう。こんな私を心配してくれてるのですか?』
クックッー
はっきり頷く鳩に私は驚く。
『鳩さんは人の言葉が分かるんですね、凄いです、賢いです。』
私は鳩に笑いかけると、鳩は少し照れた様に「クーッ」と鳴いた。

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-22
第22話''鳩とお話''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
そっとすくい上げ
顔の真正面まで持ってくる
人の言葉が分かる鳩
はっきり頷く鳩
私は驚きをあらわにする
凄く、偉く、賢い鳩
鳩に笑いかけ
照れた様に鳴く鳩
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
短編小説
ファンタジー
戦闘
花が散る
投稿抜け
ごめんなさい
2本連続投稿
失礼します。

‎𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
面の男「もう逃げらんねぇぞ...」
『...』
''パシッ''
嗣和「やめないか!」
私の面に伸びた狐の面を覆った男の手首を掴んで、嗣和さんは狐の面を覆った男を止めてくれた。
嗣和「琉華さんが嫌がっているのが見えないのか」
面の男「うるせぇ!邪魔すんな、嗣和!こいつに真似されたんだぞ!それにお前もこいつの顔見たいだろうが!」
嗣和「私利私欲に押し付けるのも嫌がることをするのも良くないだろう。その手を離せ。」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・13時間前
第34話''面で覆われた顔''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
戸を蹴飛ばし現れたのは
昨夜の狐の面を覆った男
勝負
真似
警戒
後退り
とうとう壁に私の背がついた頃
彼が私の面を掴む寸前
彼の手を止めた
顔が見たい
私の顔は面で覆われている
興味があってもおかしくない
だが、彼に面を外される訳にはいかない理由がある
そしてもう1つ、私の顔は_
私の顔を見た剣士は皆_
苗字からついた別称
要は_____。
次回_''大したもの''
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
小説
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戦闘

𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『......そうです。ここは町と町の境にある山で、此処を通る人も少なく無いんです。けど、距離がかなりあり、日中も光が当たる場所もここぐらいしかありません。』
私は床に尻をつけ、三角座りになった。
『つまりですね...霊が一日中活動し続ける以上、誰が襲われてもおかしくない山なんです。』
嗣和「確かにこの山は登るのにかなりの時間がかかったし、日中もかなり暗い...琉華さんはその為に此処に?」

☀︎たぬたぬ❍* ‪︎・2022-01-27
第27話''この山は''
「特殊と別称と使命と。」
特殊と別称と使命と。
部屋に現れた者
炭で顔を汚した
蕭霧嗣和さんだった
蕭霧嗣和(しずきりつぐと)
少年は彼女が山にいる霊を全て倒していた事に気がつく
彼女が守るもの
彼女はこの山から離れない
彼女はこの山の守り神のよう
そして少年はこの山について知る
距離がかなりあり
日が当たる所も少ない
_つまりですね...
_誰が襲われてもおかしくないんです。
もしかして琉華さんは.....
''その為に此処に?''
少年は知らない
彼女がこの山に留まる理由を
この山から離れないと言い張る理由も
本当は命令されている
''見つけたら本部へ送れ''と...
分かっているからにも関わらず少年は彼女をこの山に残す
それは...彼女が纏っている雰囲気の所為だろう
次回
彼女_夜兎琉華は
口を閉ざす_
夜兎琉華(よるさどるか)
悪神
悪神のいる世界
悪神のいる世界で
刃を振るう
共に戦う仲間
夜兎琉華
蕭霧嗣和
紫の男の子と顔に面を覆った男
名前
特殊
特殊な人間
特殊な刀
狙うは透き通る世界で透き通る刃で
別称
名前にある別称
呼び名
「かぐや姫」
かぐや姫
かぐや姫を見た剣士達の反応は……
__いつも同じ。
使命
彼女の使命とは……
彼女の抱いた人生
一人で抱え込む
彼等が出来ること
_有るだろうか
彼女の使命は
誰も知らない_
匂い
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