寧々・1日前
ポエム
切ない
会いたい
どんな光よりも
あなたがくれた笑顔が
いちばん眩しい
お盆の夜も
ずっと心を照らしてる
貴方の視界の中に、
貴方の声の先に、
貴方の笑顔の理由に、
私はいれなくて。
どうしてもと思ったときの
救済処置は見当たらないまま。
たまに会える
バイトの時間が幸せです
君がいるから暑いのか、
夏だからときめくのか。
この季節に恋してる
それだけは確かだった
貴方は今日、
何に笑って、
何に努力して、
何に心を動かしましたか。
なんて、聞けるわけないのに。
私がそれを知ったとて、
貴方にはなんの利益もないのに。
波が攫った恋心、
貴方のもとまで流してくれないか
空を仰いで、海を眺めて
貴方の隣で笑っていたい。
空に誰かの幸せを描いて、
海に私の涙を写した。
貴方のことを全て忘れてしまう前に、
記憶の瓶いっぱいに詰めて
心のなかに飾ってしまおうか。
私にとってなにが幸せで
なにが不幸せなのか、
まだちゃんとは分からないけど、
貴方といる時間は
幸せだと信じていたい。
名もない優しさに溺れて、
特別な愛に気付けないまま
別れを迎えた。
花火と沈黙の間に流れた時間が愛おしくて
言えなかった言葉と夜空が2人を照らして
その感情は全部花火が攫ってったの__。
空の先、遠く手を伸ばして。
静かに流す涙さえも隠せず。
貴方は気付かずに前を向く。
辛いこと
苦しいこと
信じたくないこと
知りたくないこと
今だけ全部忘れて、
貴方の温もりだけを感じたい。
貴方のいる場所とは程遠い所に
やって来た。
移動中、部活中であろう貴方の
セクション練で仕切る姿や
一生懸命にメロディーを吹く姿を
想像して、そこにいるみんなが
羨ましくなった。
貴方に会える日まであと9日