はじめる

#『咲の恋』咲が恋をする物語

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全15作品・


ドモ(。・ω・)ノつぅです。

下記は、今まで、
投稿してきた一覧です( ˶꒪꒫꒪˶)

気になった方は、
是非見てねー⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

===========================

【保存写真】

⚫ つぅ💖の保存写真

===========================

【女性へ】

⚫ 好きを確認する6つの方法

⚫ つぅが考えた「女心シリーズ」

===========================

【恋愛小説】

⚫ 『咲の恋』咲が恋をする物語

⚫ 青春物語「運命を変える未来」

===========================

【為になる言葉】

⚫ つぅの名言

⚫ つぅの講演

===========================

下記の、ハッシュタグから、
飛んで見てね(*ˊᵕˋ*)v

ひとことプロフからも、
飛べるよおおおおおお

===========================

つぅ💖・2022-05-08
つぅ💖の保存写真
好きを確認する6つの方法
つぅが考えた「女心シリーズ」
『咲の恋』咲が恋をする物語
青春物語「運命を変える未来」
つぅの名言
つぅの講演









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第9話.知らぬ間に




















昨日は、陽翔くんがしている

バスケの全国大会があった。

今日は登校日。

いつものように学校に向かう。

咲「おはよ」

陽翔「おはよ」

いつも通り授業が終わり、

帰る準備をしていると、

陽翔くんが居ないことに気づく。

咲(もう帰ったのかな❓)

友達に聞いても

分からないと言っていた。

そういう日が続き、

うちは不思議に思った。

授業が終わったあと、

陽翔くんを見つめていた。

すると誰よりも速く、

そして一人で教室から

出ていく姿を見た。

気づかれず後を追った。

けど速すぎて、

何処に行ったのか分からない。

次の日、陽翔くんの噂を耳に挟んだ。

陽翔の友達A「陽翔大丈夫かよ」

陽翔の友達B「あんなに頑張ってたのにな」

陽翔の友達C「上には上がいるんだな」

陽翔の友達A「まぁ仕方ないよ。
       俺らのエースがだめなら、
       勝てない。これからまた、
       しっかり練習して、
       エースを支えよう」

陽翔の友達B「俺らも頑張ろうぜ」

陽翔の友達A「そだなwあいつ一人で、
       夜遅くまで練習してる
       もんな」

バスケ部の人の会話だった。

毎日夜遅くまで練習をしてる。

それは初耳だった。

咲「ねー陽翔くんっていつも
  一人で帰ってたの❓」

陽翔の友達A「そだよ。あいつはいつも
       一人でバスケの練習をして
       一人で帰ってるよ。」

咲「え❓そうなの❓他の女の子に
  誘われて帰ってるっていう噂が…。」

陽翔の友達B「それは心桜が
       噂したんだろーねw
       あいつは誰とも帰ってないよw」

咲「そーなんだ」

結構外が暗くなった。

うちは、バスケ練習をしている

体育館を覗いた。

陽翔の友達A「あ、咲ちゃん。今はやめとけ」

咲「え❓どして❓」

陽翔の友達A「泣いてるから。
       そっとしてあげろ。
       なー帰ろうぜー。」

バスケ部員「おん」

気づかれずにそっと中に入ってく。

陽翔の寂しそうな後ろ姿。

咲(ばれていいや)

近づいてく。

陽翔「あ、さきどしたん❓」

咲「え❓たまたま通ったからw」

陽翔「そかw」

たまたまではない。

居るの知っていたから来たのだ。

私には見えてた。

涙が落ちてるところを。

慰めてあげたい。

でも何を言ったらいいか分からない。

陽翔「さき帰るぞ」

咲「え❓バスケは❓」

陽翔「しないよw終わったもんw」

友達が言っていた話だと、

このあと一人で練習をするはず。

そう思って聞いてみた。

陽翔「え❓あいつらw余計なことをw」

陽翔「さきいるから帰るよ。
   こんな遅い時間に一人では危ない。
    一緒に帰るぞ。」

咲「バスケしてよ。
  うち終わるまで待ってるから。」

陽翔「遅くなるよ❓」

咲「うん、いいよ」

陽翔「じゃー、一緒にしよやw相手してw」

咲「え❓」

陽翔「嫌ならいいけどーw」

咲「する‼️」

うちは楽しく一緒にバスケをした。

凄く楽しかった。

体育館で二人きり。

夜もすっかり暗くなって…。

咲「ついたね、陽翔くんの家」

陽翔「うんwちょっとまってて」

咲「え、うん」

玄関前で陽翔くんを待つ。

陽翔「お待たせ、行こ」

咲「え❓どこに❓」

陽翔「え❓帰るんでしょ❓
   さきんちまで行く。
   暗いし、一人ではだめって
   言ったろ❓」

そういって一緒に帰ってくれた。

うちの家に着いた。

もうすっかり遅い時間。

うちのお母さんが突然、

陽翔くんにこう言った。

お母さん「ここからじゃまた帰るの
     大変だから、泊まっていかない❓
     今日ぐらいご馳走するわ。
     陽翔くんのお母さんには
     私から言っとくわー。」

うちのお母さんは、

陽翔くんのお母さんとお友達。

仲が良かった。

陽翔「ありがとうございます‼️
   失礼します‼️」

陽翔くんは、ためらわず言った。

陽翔「さき今日はずっと一緒だねw」

小声でうちに言ってくれた。

凄く照れた。

ご飯も食べて。

うちの部屋で2人きり。

凄く恥ずかしい。

このまま時間が止まればいい。

そう強く何回も何回も思った。

隣にいるときも

もっと近くにいたいって思って

泣いていたとき守りたいって思って

気づいたときには

陽翔くんが1番真ん中にいて

知らぬ間に恋に落ちていたんだ




















次回

第10話.届け

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第9話.知らぬ間に
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















最終話.さよなら と ありがとう




















今日は夏休みが入る前日。

今日学校いけば夏休みだ。

陽翔くんがやけに、にっこりとしてる。

まぁ昨日は二人で

ラブラブしたんだろう。

考えたくもなかった。

そして一人で椅子に座っていると

陽翔くんが話しかけてきた。

陽翔「よーさきー」

咲「よー」

陽翔「今日さバスケ練習場に
   来てくれない❓」

咲「え❓何で❓」

陽翔「大事な話があるから。
   今日伝えないと、
   いけないことだから。」

咲「わかった。行く。」

何か気分が乗らなかった。

もうこれが最後になる。

そう決意した。

だから、まずは、

うちから話そうと決めた。

陽翔「あ、さきー、来てくれたんだ。
   ありがとー」

咲「ううん、うちも今日、
  言うことがあるから。」

陽翔「そかー」

咲「さき言うね❓」

陽翔「うん」

咲「ずっと好きだった。小さい頃からずっと。
  でも色んな事を学んだ。
  陽翔くんが全部教えてくれた。
  幸せな時間もいっぱいくれた。
  だから思い出深いことが沢山ある。
  でも諦めないといけないときだってある。
  昨日は彼女さんと話したんでしょ❓
  大事なこと。」

陽翔「うん、話したよ。」

咲「うん。だから私もけじめをつけたい。
  陽翔くんから離れる。彼女さんにも
  失礼だし。さよならしたい。」

陽翔「ありがとう、言ってくれて。
   さきの気持ち良く分かった。
   もうこれ以上言うことはない。」

咲「そっか、分かった。
  夏休みは彼女さんと遊びに
  行ったりするんでしょ❓」

陽翔「好きな人と過ごしたいかな。
   海に行く予定。
   後泊まりに行く。」

咲「そか、気をつけてね。今までありがとう。
  そしてさよなら。」




















泣きながら、

うちは走って帰っていった。




















朝起きて、

朝ごはんを食べ終わって

休憩していると、

ピンポーン

と、音がした。

うちしかいないので出てみると、

そこには陽翔くんがいた。

咲「え❓陽翔くん❓どしたの❓
  最後の別れでもいいに来たの❓
  昨日言えなかったもんね。」

陽翔「うん、言った。もう言ったよ。」

咲「え❓」

陽翔「向こうの彼女に言った。
   お別れの挨拶。」

咲「え❓どゆこと❓」

陽翔「この前バスケ終わりに言ったんだ。
   好きな人いるから別れようって。
   さきの返事聞いて、
   気持ちがより固まった。」

陽翔「さきが好き。」

咲「え❓」

陽翔「ずっと言えなかった。
   でもずっと前から好きだったよ。
   去年の夏の思い出。
   ちょうど今日ぐらいだね。
   去年の夏にタイムスリップ
   したみたいw」

咲「ほんとだねw」

陽翔「その頃からずっと好きだった。
   だから今年の夏は、
   俺の彼女として思い出を作りたい。
   ずっと待たせてごめんな。」

優しくギュッと抱き締めてくれた。

そのまま、うちも後ろに手を回し、

強く抱き合う。

陽翔「行くよ。」

咲「え❓どこにー。」

陽翔「昨日言っただろ。好きな人と
   海に行くって。これから行くよ。
   俺と一緒に。夏休みは、ずっと、
   さきんちに泊まるように、
   俺の母さんにも、さきのお母さんにも
   伝えてある。」

咲「え‼️聞いてないんだけど‼️」

陽翔「サプライズだよw」

陽翔「今日から夏休み終わるまで、
   ずっと一緒w」

咲「やばい///」

嬉しすぎて固まってしまった。

でも陽翔くんが私を想っていたのは

全く知らなかった。

今でも現実を受け入れられない。

ちゃんと陽翔くんに、

気持ちが伝わった。

やっと、うちの気持ちが、

伝わったんだ。

陽翔くんに出会えて良かった。

陽翔「あ、そうだ、さき。」

咲「ん❓」

陽翔「君づけしなくていいよ。
   もう彼女なんだし、
   はるとでいいよw」




















夏休みが終わり、

沢山思い出を作れた。

今日からまた毎日登校。

うちが、陽翔の家で待って、

そこから手を繋いで登校。

それが当たり前になった。

帰るときも毎日バスケを見に行く。

そして一緒に帰る。

陽翔「さき今日もありがと。」

咲「ううん、はるともお疲れー」

陽翔「ありがとw」

咲「うん//」

陽翔「さき」

咲「ん❓」

陽翔「これからもよろしくな。」

陽翔「っん///」

咲「っあ、ん///」




















二人でキスをする。




















咲の恋は、

これから、

始まっていく。




















おわり

つぅ💖・2020-06-23
咲恋_最終話.さよならとありがとう
『咲の恋』咲が恋をする物語

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に15作品あります

アプリでもっとみる









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第1話.隣




















うちの名前は、咲。

同じクラスに好きな人がいる。

その人の名前は、陽翔くん。

現在片思い中。

でも、もう一人、陽翔くんのことが、

好きなクラスメイトがいる。

その人は、心桜ちゃん。

明るくて積極的な子だ。

陽翔くんは心桜ちゃんと仲がいい。

常に心桜ちゃんが陽翔くんに、

構っている姿を良く見かける。

一昨日も、

昨日も、

今日も、

今も、

咲の隣には、心桜ちゃんの為に、

泣いている陽翔くんがいて、

いつだって心桜ちゃんの隣には、

心桜ちゃんと一緒に楽しそうに笑う、

陽翔くんがいる。




















次回

第2話.片思い

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第1話.隣
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第8話.距離




















今日は久しぶりに、

陽翔くんと帰ることになった。

かなり久しぶりだ。

昔を思い出す。

前までこういうふうに歩いてたんだ。

陽翔「さき❓」

咲「ん❓」

陽翔「元気ないね❓」

咲「ちょっと…ね…w」

陽翔「俺とは嫌だった❓」

咲「ううん、そんなことないよー」

咲「久しぶりだから緊張してるかもw」

陽翔「そかw確かに久しぶりだねw」

咲「うんw」

体調が悪いわけではない。

ただ陽翔くんに嫉妬しているだけ。

たまたま時間が空いたから。

誰も誘ってもらわなかったから。

だから声を掛けたんでしょ。

うちと帰りたいからじゃない。

そう思ってしまう自分のことが

すんごく嫌いと思っているこの頃。

他の距離が近くなっても

意味が無いんだ

好きという心の距離が

近くならなくちゃ

だめなんだよ




















次回

第9話.知らぬ間に

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第8話.距離
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第6話.好きになりたくない




















優しくしないで

笑いかけないで

もう特別になれないって

分かってるから

陽翔くんには特別がいるから

これ以上

好きにはなりたくない

忘れたい

だからもうこれ以上

好きにさせないで




















心桜ちゃんなんかいなきゃいいのに…。




















次回

第7話.帰り道

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第6話.好きになりたくない
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第10話.届け




















うちは目が覚めた。

咲「あ///」

すぐそこには、

寝ている陽翔くんがいる。

顔が近すぎる。

一瞬にしてあつくなった。

いっこうに起きる気配がない。

うちはこっそりとキスをした。

咲「っん///」

最初で最後のキスだ。

昨日は色々話した。

そして、辛いこともあった。

もうすでに彼女がいたことを知った。

遠距離恋愛だった。

バスケの練習試合で知り合った子。

ちゃんと何処にいるか、

隠し事はしないらしい。

だからうちのところに

泊まってることも連絡してた。

そして…

明日来ると言う約束も…。

陽翔「おはよ」

咲「あ///お、おはよ…///」

陽翔「一緒に学校行くか」

咲「うん」

この後、

一緒に朝ごはんを食べて、

一緒に登校した。

昨日は幸せな1日だった。

今日も泊まって欲しい。

そう思い今日も、

誘ってみようとしたのだが…。

そこにはバスケ練習が

終わった後の陽翔くんと、

見知らぬ女の子がいた。

うちの学校の人ではない。

遠距離恋愛してる子だったのだ。

うちはすぐさま家に帰ってしまった。

そしてうちは家に帰り、

ノートにこう書いた。

届け

届け

届け

うちの届かなかった想いの分

陽翔くんには幸せになってほしい

きっぱり陽翔くんを諦めた瞬間だった。




















次回

最終話.さよなら と ありがとう

つづく

つぅ💖・2020-06-23
咲恋_第10話.届け
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第5話.ヤキモチ




















休み時間、心桜ちゃんと約束してる

陽翔くんを見かける。

心桜「ねーはるとー今週の土曜日遊ぼ❓」

陽翔「いいよーw俺も大事な話があるw」

心桜「まじ⁉️やたー何かドキドキするw」

陽翔「期待しなくていいw」

これ以上聞いていられなかった。

思わず耳をふさいだ。




















咲(大事な話ってなによ…。)




















数日後。




















今日は、体育祭。

女子スポーツは終わり、

男子のスポーツを見ることになる。

陽翔くんを見かけた。

すると…。

後輩女子「先輩‼️さっきのプレイ
      かっこいいです‼️」

陽翔「ありがとwww」

後輩女子「後でLINE交換しません❓」

陽翔「いいよw」




















また、時が流れ。




















いつもと変わらず、

陽翔くんの周りには自然と女子が

集まってくる。

そして、陽翔くんは楽しそうに話してる。

正直、

他の子と話してるのが嫌、

もやもやしちゃうから

他の子に笑いかけないで

うちにだけ見せて欲しいから

他の子に優しくしないで

ヤキモチやいちゃうから

そんなヤキモチやきだから

うちだけを特別に考えてほしいって

考えちゃうんだよ




















次回

第6話.好きになりたくない

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第5話.ヤキモチ
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第7話.帰り道




















うちは家で陽翔くんのことを、

ずっと考えていた。

ある写真を取り出し、

思い出を振り返った。




















去年の夏の事




















プールに行った。

海にも行った。

水族館も行った。

花火大会も行った。

学校では、

文化祭一緒にいた。

運動会も同じチームだった。

陽翔くんが部活休みの日は、

一緒に帰ってた。

それは帰る道が同じだったから。

恋を知ったあの日。

当たり前のように2人で

帰っていた日々が

特別に感じられたんだ




















次回

第8話.距離

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第7話.帰り道
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第2話.片思い




















今日も、心桜ちゃんと仲良くしてる。

うちはずっと陽翔くんを目で追っかける。

授業中も陽翔くんを見て…る…。

けど見れない…。

だって、隣の席にいるから。

心臓がドキドキする。

ずっと見てたらバレちゃう。

でも、陽翔くんの隣の席には、

あの、心桜ちゃんがいる。

時々ベラベラ喋ってる。

私も話したい…。

ペンを落としてみた。

陽翔「ん❓ 大丈夫❓顔色悪いけど…」

咲「え…。あ…うん…w」

にこって笑ってペンを渡してくれた。

陽翔「さき熱あるんじゃない❓」

咲「そ、そんなことないよー」

おでこに手を当ててきた。

陽翔「でもあついぞwww」

咲(触るからじゃん…。)

授業が終わり帰る準備をする。

またいつも通り心桜ちゃんと話してる。

陽翔くんが話しかけてくれるだけで

顔があつくなって

陽翔くんが笑いかけてくれるだけで

うれしくなっちゃって

陽翔くんを見てるだけで

切なくなって涙がでる

かなしくて、辛くて、苦しくて

何度も諦めようとしたけど

やっぱり陽翔くんが好きなんだ




















次回

第3話.彼女

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第2話.片思い
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第4話.彼氏




















昨日は、初めて陽翔くんに抱かれた。

前は、

チャラくて、

てきとうで、

かるくて、

大嫌いな陽翔くん

だけど何故か目で追っちゃう。

何でだろう。

思い返してみれば、

うちが困ったとき側に居てくれた。

この前だってペンを落としただけで、

顔色のことも気づいてくれた。

その後も、

心配で二人きりで話してくれた。

気づけば、本当は、

さりげなく優しくて、

うちを気にかけていてくれて、

照れ屋なところ、うちは知ってる。

そんなところがどうしようもなく

好き

でも、陽翔くんは人気者。

皆して、陽翔くんの側に寄ってくる。




















次回

第5話.ヤキモチ

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第4話.彼氏
『咲の恋』咲が恋をする物語









『咲の恋』

咲が恋をする物語




















第3話.彼女




















今日は、陽翔くんに呼び出された。

今は放課後の時間だ。

何故呼び出されたのだろう…。

陽翔「さきーお待たせ」

咲「あ、うんw」

咲「どしたの❓」

陽翔「この前調子悪かったからねw」

陽翔「ちょい、気になってねw」

咲「そうなんだw」

咲「全然元気だよー」

陽翔「嘘」

咲「え…❓」

陽翔「さき嘘ついてる。俺は分かるよ。」

咲「どうして❓」

誰か廊下を歩いてる。

心桜ちゃんが通りすぎる。

陽翔くんが心桜ちゃんを目でおう。

咲「…。」

咲「いけばいいじゃん」

陽翔「え❓」

咲「あの子のところいけばいいじゃん」

陽翔「いかないよw今は咲と話してる」

咲「本当はいきたいくせに」

咲「陽翔くんだって嘘ついてる」

陽翔「ううん」

咲「うち用事あるから行くね…」

うちは速足で通り過ぎる。

ガシッ‼️

陽翔くんが腕を掴む。

陽翔「行くなよ」

咲「えっ…。あ…」

ギュッ。

抱き締められた。

何をしたらいいか分からなくなった。

陽翔「さきは、強がりで、素直じゃなくて
   意地っ張りで、人前では泣けない」

陽翔「だけど本当は、寂しがり屋で、
   泣き虫で優しい咲だって俺は
   知ってる」

陽翔「そんなところがたまらなく好き
   それは嘘じゃない」




















次回

第4話.彼氏

つづく

つぅ💖・2020-06-20
咲恋_第3話.彼女
『咲の恋』咲が恋をする物語

他に15作品あります

アプリでもっとみる

その他のポエム

独り言
983534件

未来
13847件

好きな人
312556件

ポエム
523530件

自己紹介
91800件

445863件

辛い
177264件

トーク募集
81168件

恋愛
192020件

片思い
181186件

片想い
224037件

死にたい
93136件

苦しい
57248件

失恋
105178件

57883件

好き
196209件

ハロウィン
5493件

先輩
56928件

大好き
94117件

34980件

ありがとう
58406件

すべてのタグ