秘密さん・2021-01-16
ごめん。
まだ見ぬ希望を求めて
独り言
大丈夫。大丈夫だよ。
俺はお兄ちゃんだから。
もう泣かないで。
俺が、守るから。
勝手に期待して、プレッシャー掛けて
勝手に絶望して、見捨てないでよ__
上手くいかない時、
待っていてくれる人
信じてくれる人
そういう人を見失ってはいけない。
才能があったら
愛されていたんかな?
私を真っ直ぐに応援してくれている君に
私は振り向くことが出来なかった
私は不安を感じる君に「助け」を求めた
私は信じたい気持ちがあった
なぜだろう、真っ直ぐな君を見ることが出来ない
揺らぐ気持ちが曲線を絵がき
終着点はいつも“君”という存在だけ
「ごめん」しか言えない私は本当に“ごめん”な人間だよ
『秋桜の君へ』
“君へ”
そう書き出して数分後、
自分の汚い字と
在り来りな愛の言葉を見て
俺はその紙を丸めた。
君、と僕が言うその人は
もう、この世界にはいない人だった。
君が消えた日のことなら
鮮明に記憶している。
毎日、苦しそうに笑う君は、
決して人に自分の胸の内を
話すことは無かった。
僕も例外ではない。
秋桜が咲き誇る公園で
僕は君と出会った。
そっと立ち去るつもりだったが、
君があまりにも綺麗に涙を流すから
僕は見とれてしまった。
君が苦しくて流した涙なのに
僕は君を美しいと思ってしまった。
今までのことを思い返しても、
やはり、涙を流す君が一番美しい。
君はいつも苦しそうに笑うから。
そんな偽りの笑顔なんかより
ずっと、ずっと、君の方が美しかった。
親からも誰からも
人の愛情というものを受けなかった君。
そこで会う度に話す頻度は増え、
僕は勝手に仲良くなったと思ってた。
けれど、君は心のどこかでやはり、
人を信じられない。
一度だけ本音を漏らしたあの日、
僕と君が最後に言葉を交わしたあの日、
君は僕に言ったんだ、
人の信じ方が分からない、
信じる人なんていなかったから、
信じることを知らないから、
君はあの日そう叫んだ。
言葉にはできない苦しみが
その言葉にその時間に
苦しいほど詰まってた。
そんな君に僕は何も言えなかった。
僕は一般的な家庭で、
“普通”に過ごしてきた。
救いたかった、
何か言葉をかけて元気づけたかった。
けれど、何も分からない、
僕のようなやつに
君に何を言えるというのだろう。
あの時何か僕が言ったなら
僕はただの偽善者だ。
それから君が公園から去って
しばらくしてから
僕は帰り始めた。
帰り道に聞こえた
救急車のサイレンの音に
妙な不安を抱いた時には遅かった。
君は本音を隠していて、
僕にはあまり話さなかった。
けれど、僕の前では泣いた。
静かに、綺麗に、美しく。
君は何度も立ち上がったんだろう。
苦しくて、転んで、倒れて、
もうそのまま諦めちゃってもいいのに
君は一生懸命に生きてきた。
何も出来なくてごめん。
何もわからなくてごめん。
君は自分が嫌いだって
苦しそうに笑いながら言ってた。
でも、僕は君が好きだった。
僕は立ち上がることなんてできない。
ポンって押されただけでも
立ち上がれる気がしない。
そんな君を尊敬していた。
愛されてこなかった君だから
僕の好意にも気づかなかっただろう。
愛されてこなかった君に
愛してると伝えればよかった。
そう考えてから
僕は君に宛てた手紙を書き始めた。
部屋中にちらばった紙屑。
どれもこれも違う気がした。
君がこの世界から消えてから一年。
僕は手紙を書き終えることが
まだできていなかった。
秋桜が咲き誇る公園に向かった。
よく二人で座って話した
ベンチに座った。
そこで、秋桜について検索をしてみた。
理由なんて特にない。
何もしない自分が
やっぱり嫌だったのかもしれないが。
あるサイトを見てから
僕はバッグの中から
紙とペンを取り出す。
秋桜はとても生命力が強い植物です。
台風や強風で倒されても
再度根を張り起き上がってきます。
誰に言われたわけでもなく、
諦めたくても諦められなかった、
無理して立ち上がってきた
君かもしれない。
でも、そんな君は秋桜に似ていた。
秋桜だって、起き上がることが
義務付けられている訳でもない。
この世界から君が消えても
君はきっと、またこの世界で
根を張るであろう。
その時には、君が、
幸せであることを僕は願う。
秋桜の君へ
君に伝えたいことがあります。
┓
待ってるから、ね?。
あぁ…。もうほんと無理。
友達に会いたくない。学校行きたくない。
友達の相談もう乗りたくない。
これ以上みんなの事背負えないよ。
これ以上みんなの事助けられない。
僕だって辛いよ。しんどいよ。苦しいよ。
なのに何で僕の話は聞いて貰えないのに
友達の相談を僕ばっかが乗るの。
「LINEしたら5分以内に返信して!」
何で…。そこまで束縛するの。
お風呂までに携帯持って行けとか。
もうみんな頭おかしくなっちゃってるよ。
僕の友達はこんなんじゃなかったはず。
助け合いの出来ない子じゃ無かったはず。
1日10人の相手してさ、僕だって疲れるよ。
おまけに束縛されて、くっつかれすぎてもう無理。
みんなの顔見るだけで吐き気がする。
息苦しくなる、怒りたくもなる。
けど、みんなの為に我慢してきた。
体に鞭打って、心にも鍵をかけて我慢してきたよ。
でもさ。僕だってもう我慢の限界だよ。
死にたいとか辛いとか苦しいとか泣きたいとか
そんな事ばっかり僕に言うけど。
僕の気持ちも理解してくれてる?
僕だってこんな状況辛いし、苦しいんだよ。
死にたくても頑張って相談乗ってるじゃん。
なのに何…?
「ちゃんと相談乗ってくれてない。」
「関わりたくない」って。
僕のセリフだよ。
僕はどこまで束縛されたらいい?
僕はいつまで1人で相談乗ればいい?
僕はいつまで1人で我慢したらいいの?
みんなの為にずっと我慢して言わなかった。
友達が困ってるから助けようと思った。
なのに今のみんなは友達なんかじゃない。
むしろ今の状態のままなら友達で居たくない。
"こんな友達ならもう友達辞めよう。"
僕だって苦しかった。辛かった。泣きたかった。
それなのに「月葵の悩みは軽いから」って
僕に言ったのは誰だったっけ。
誰かの理想の僕で居られないなら
本当の僕も今の僕も必要無いよね。
僕の感情も心も何もかも捨てたら。
僕は楽になるかな。
"もう全てに疲れたよ。ごめんね。"
"僕が消えても笑っていて下さい。"
「ごめん」って言えなくてごめん。
心配より先に「ありがとう」って言えばよかった。
また、僕文字だけ残して
また勝手に消えたね。
君から離れたくないのに、
いつも離れようとしてるのは僕で
君は、離れたことないのに
僕って、最低だね。
戻ってきた時
また、話したいと思って
君を探しても、
見当たらないや。
I thank the miracle of meeting you.
大好きだから
そばにいたい。
大好きだから
そばに居れない。
君にされた嫌がらせや悪口。
そんなのも全部全部実は嬉しかったのかもしれない。
私を嫌いになってくれてありがとう。
好きにならせてくれてありがとう。
私と出会ってくれてありがとう。
最後の最後まで好きでいるよ。好きだったよ。
好きになってごめんなさい。
ゆきむら。の写真ビリビリにされた。
親には『あんな奴を好きなんておかしいんじゃない?』って言われる始末
体型も容姿も
底辺以下
そんな私を好きになるなんて
貴方の目はおかしいですね