#さよなら､君への想い

拝啓、いちばん大切な君へ＿＿


たくさんの《ごめんね》と

数えきれないほどの《ありがとう》

そして僕の生涯

たったひとつの《愛してる》を贈ります

「君の幸せ＝僕の幸せ」


だから僕は

　　ｶﾀｵﾓｲ　　
《君の幸せ》


を選んだんだ＿

ホットなコーヒーと

君といられる時間は

そう長くはなくてさ

幸せになれないなら

不幸になりたかった

どんな形でもいいから

“特別”という称号が

欲しかったんだ

サヨナラ、サヨナラ？


大好きでした

愛してました


さよなら、君。

さよなら、自分。

ねえ、どっちなの

言ってることが矛盾しすぎてるよ

私期待するよ？いいの？

告んないイコールお前には言わない

なんだそれ

わかってるよ
わかってるんだよ
いつかは「さよなら」

ねぇ、大好きだよ
隣で眠る君も
歩幅を合わせてくれる君も
喧嘩してことを忘れる君も
拗ねて甘えて心配性で
寂しがり屋で甘えん坊で…

嫌だよ
「さよなら」なんて
出来そうにない

いつものように迎えてよ
「おかえり」って
嬉しそうに笑ってよ

まだ足りないんだよ
まだまだ一緒にいたいんだよ
君への想いは
まだ伝えきれていないから

いつもより激しく乱れ愛し合う。

身体だけの関係でも幸せだったよ。

もう君とは今夜でさよならしよう＿

あの時の君。

あの時の僕。


今想えば何故

彼奴だったんだろうか。


何故あんなにも

彼奴が良かったんだろうか。


傍から見たら君と僕なんて

比べようもないくらい

釣り合う筈も無いのに。


たった一時の感情で。


今の僕には解らない。


あの時の僕しか解らない。


さよなら、

この雨と一緒に

君への想いも


"零れて落として＿"

今まで好きだったけど
もう今君への思いはない。
けど言いたいのは、
大好きだったよ

君と別れる日が来るなんて
想像してなかったよ

嫉妬ばかりで
君を締め付けて、ごめん

私といない方が
君は幸せだ

そう、思えたから
別れる決心がついた


さようなら
今より、もっと幸せになってね

背中で足音を聞く

少しずつ、遠ざかる足音


泣かない

肩を揺らさない

まだ、我慢して


完全にいなくなったのを

確認しないと…

貴方への未練だと

誤解されてしまうから


貴方の靴音が遠ざかる

寂しいと思うのは

いけない事かな…




背中で貴方を感じるのも

これが最後です

君の隣に立ちたいのに

僕が入る隙間なんてなかった＿

傷付けるって解ってる。


嫌、それは違うか

どちらかと言うと僕の方が傷つく。


彼奴なんかに

言うような言葉じゃない。


そんなことを言ったところで

意味が無いことなんて解ってる。


僕なんかが君みたいな明るくて

輝いているような人に

そんなこと言える訳が無い。


どうせからかわれるだけだ。


もう諦めたよ。