ゆきま @雪澤 雪翔❄❤(情緒不安定)・2021-06-09
ゆきと✖️あいと
ある日のお昼頃。2人は料理をしていた。
「このメニューはこう作るの」
『むず。』
「もー、かーして。」
『やだ』
「ならこうする」
ゆきととあいとが一緒に混ぜる。
「かーんせいっ」
このあとは試食会しました
2人の姿を見る度、
笑顔を見る度、
体が震えて
体に落ち着きが消える
またいなくなるのか?
いやだよ
お願い
考える度に涙が出て
今日も毎日怯えて過ごすー
『お前はもう誰からも忘れ去られる。』
そんな言葉が、僕を取り巻いている。
「母さん!父さん!どうしてだよ!!!」
冷たい目。
「もう、要らない。」
捨てられた。
イタイ、ナゼボクガコンナコトニ。
モウダレニモアイサレナインダ。
下へ、下へと
炎の見える地獄のような場所に連れて行かれた。
ここは地獄だ。
確信した。
これから何をされるのだろう。
両親は何を企んでいるのだろう。
これから死ぬのだろうか。
もう、何も辛くない。
何も感じない。
涙も出ない。
「君が、佐野 藍翔くん?」
お偉いさんだろうか。
「…違います。」
「嘘つき。」
微笑んで僕を指一本で気絶させた。
目覚めると
"僕は僕じゃなくなっていた"
口元はロボット。
何故か羽が生えていて
………
僕じゃ、無い。
それからずっと1人で生きてきた。
自然と出る言葉に
僕は心底自分に見損なっていた。
どうしてこんなにも人を傷つける言葉を言うのだろうか。
もう勘弁してくれ。
もう十分辛い思いしたよ。
そう思っても、変えられない。
何もかも。
全て。
その時知った
"僕は魔法が使える"
「これで…」
希望が見えた。
人間には戻れなくても
元の姿には戻れるのではないか。
参考書で見つけた。
「誰かに愛されていればきっと治る」
あぁ、無理だな。
だから僕は偽って
愛されようと
優愛に会いに行った。
結季にも会いに行った。
でも自然と出る数々の悪い口癖は
僕を蝕んでいた。
恋の広場に行くと
見知らぬ男の子を見つけた。
あぁ、この子は闇がある。
傷が、沢山ある。
それでも僕は自然と動く手と口を抑えることができなかった。
悪戯に、暴言。
嘘をつく。
でも彼は
僕に「行かないで」と言った。
僕は言われたことがない。
でもこいつは僕じゃない。
素直になれない。
僕じゃないから。
こいつは俺に愛をくれているのだろうか。
こいつは俺を愛してくれているのだろうか。
試しに使ってみた魔法は
俺から僕に戻った。
"たった30分だけ"
「また会おう。」
そう言って彼に別れを告げた。
きっともう二度と会うことはないだろう。
会いたくもないかもな。
僕は
優しくされたことがないから
僕は
優しくしたことがないから
彼を傷つけてしまう。
せっかく
優しくしてくれたのに
僕じゃないから
僕でいられないから
君はどう思う
僕の本当の姿を見たら
僕を捨てるの?
答えは一択だよ
みんな「捨てる」から。
もう、無理だ。
生まれて来なければよかった。
そう思った僕は
姿を消した_____
あと少し。
雪翔…会いたいよ…
俺もこいつも我慢してんだよ
(こいつは中の人)
ゆきま…さん
こいつと話してやってください…。
てか雪翔、今日もフォトナやろうな!!
ビクロイだからなっ!!!
バカ!バカ!!
寝不足だぁ(*´ω`*)
明日は金曜日だっ
いっぱい遊ぼーねっ
あーいと
BL注意
また失ってしまうのが怖かった。
「お兄ちゃん」
「ゆきと」
俺を呼ぶ声が頭に響いて
また失ってしまう
いやだ
大切な人を失いたくない。
あいとが好きだ。
何人も好きになって、おかしい奴だけれど。
あいとから離れたくない
もうー
いっそのこと俺が離れた方がいいんじゃないか。
その方があいとのためになるー
「またね、幸せに。」
本当は嫌だ。
離れたくなんかないよ。
嫌だよ。
口が動かない。
足が勝手に動く。
お願い、神様。せめてあいとだけは幸せにして。
嫌だ
違う
離れたくない
嫌だっ!
「どこ行くんだよっ」
あいとの記憶が戻ったんだー。
俺は嬉しくて嬉しくてー
「大好きだよ。あいと。」
はぁ〜
あいとの事ばっか考えちゃう
目が合っただけで顔真っ赤になっちゃう〜
あいとのばかぁ!
声が出ない。
気持ちが伝えられない。
あいと、たすけて。
声が出ない。
素直になれない。
俺が消えてく。
たすけて。
ー入れ替わっちゃったー
ゆきと編
朝起きると、体が変だ。
「んあ…?体がいたいぃ…」
か、か、か、からだが入れ替わってる!?
し、仕方ないや、し、しふとあるし、いかなきゃ。
カチャ
「こ、こんにちは」
「あいとくん!やっほー」
あいとじゃないよぉお(´;ω;`)
˚*.꒰ゆきあい日記꒱.*˚
ゆきととあいとが自由に書く日記!
あいと→星乃 夏叶💫🌙 が担当!
ゆきと→ゆきま が担当!
2人以外使用禁止!
入りたいですとか言われてもダメ!
2人だけの秘密のお遊びだからね。
ということでよろしくぅ!
あ、スクロールしてる?
…
い、
痛いとか言うなよ!!
ある日の夜。
「ねーねー!あいとおーきて!」
『…ん?』
「空!空!やばいきれい!外出よう!」
『…はいはい』
ガチャ
『…うわぁ…』
外を見ると、幻想的な星空が広がっていた。
「ね!綺麗でしよ!」
子供のようにはしゃぐゆきと。
いつのまにか手を繋いでた。
目を合わせてきたゆきと。
「…ねぇ」
『ん?なに?』
「だいすきっ」
『聞き飽きた』
「愛してる!!」
『聞き飽きた』
「だいだいだいだいだーーいすき!」
よーし、今日も頑張る!
俺たちって
運命なのかな