スズ・2018-06-06
スズのおすすめ
大地を感じ
木々を感じ
空気を吸う
言葉を知り
感情を知り
人を憎む
大丈夫だ、私は生きてる
~スクロールお願いします~
私は、傷つきたかったんだ。
私があまりにも幸せだったから。
私は君の力になりたかったんだ。
私があまりにも非力だったから。
私は傷つきたかったんだ。
私は君の力になりたかったんだ。
私は幸せすぎたから。
「幸せ」が「当たり前」になるのが怖かった。
私は君を助けたかったんだ。
私が非力だから。
だから助けたかったんだ。
でも怖かったんだ。
君の痛みが分からない私が答えても
君をもっと酷いことに
合わせてしまいそうだったから
「何かあったらいつでも相談してくださいね」
でもこの一文は私の影に溶け込んでいった。
だから私は傷つきたかったんだ。
君を、みんなを助けたかったんだ。
偽善者でも悪者でもいいから。
誰かの手を掴みたくて
何もできないけど
でも
一回だけのとても無責任な
あの言葉を言いたくて
「大丈夫だよ」って
「私がいるよ」って
他人がいなきゃ自分を認識できないから…
だから
「お友達になりたくて」
どうもこんばんは(*´▽`*)
NOTE15をいれて早1ヶ月が立ちました。
いろいろな方の投稿を見て、日々励まされております。
「大地を感じ…」の投稿には46人の方々からの好きを頂き、とても嬉しく思います(*´▽`*)
また投稿するのでもしよければ見てくださいね(*´▽`*)
※ここから長いです( ̄▽ ̄;)
でも読んでいただけると嬉しいな…
さて。
あの「大地を感じ」の投稿。
私の中では一番、簡潔でいいものだと思っております。
自画自賛ですね( ̄▽ ̄;)
でも、私は大地を感じて人生を噛み締めるのもいいし
人を憎んででも生きていたいと思った
あの気持ちは忘れたくありません。
いままで自殺に悩む事もありました。
私は何もできない。何もしない。
ただ食べて寝る事しかできない。ただのクズだと。
そんな人間が生きていていいのか。
そんな人間が周りに迷惑を掛けていいのか。
そんな人間が、もしその気がなくても誰かを傷つけていいのか。
人間の底辺が。
人としてこんなにも最低なやつが生きていていいのか。
でも、今は思います。
それが人間だと。
若干、上から目線ですが…
それ以外に人間を語れる言葉はあるのかと。
私は思っています。
人は食べて寝る。
当然です。
人は周りに迷惑を掛ける。
当然です。
人は誰かを傷つける。
当然です。
私が思っていた、私の欠点はすべて当然の事だったんです。
もちろん全員が全員同じだとは思っていません。
でも、自分の欠点はもしかしたら
人間に生まれてきて
生物に生まれてきて
感情を持って生まれてきて
当然持つものだったのかも知れません。
人は欠点を直そうとします。
それはとてもステキでかっこいい事です。
でも直した姿を考えて…それはあなたですか?
誰かの為に生きるのもステキな事です。
でもその人が好きなのは今の自分かも知れない。
無理に変えすぎないで。
私は自分を変えるのがとても怖いです。
矛盾のような気もしますが
私は今でも偽りの誰かをずっと演じ続けています。
だからこう思うこともあるのかも知れません。
でも自分を見失ってしまう事ほど怖いものはないと思います。
見失ったらどうしたらいいのか。
分からなくて目の前が真っ暗です。
夜空の星は綺麗です。
でもその光は小さすぎて暗闇にすぐのみ込まれます。
私は光が大きかったにも関わらず
その光を闇にのみ込まれるのをずっと見ていただけでした。
暗い所にいるとその光は眩しすぎて厄介かも知れません。
でも、その光は貴方のためだけにある
大切な欠点です。
光は大切な大切な欠点なんです。
だからその光を受け止めて。
最初は大変かも知れない。
だからちょっと触ってみるだけでもいい。
その光の場所を大切にしてあげれば
闇もこっちにこれません。
だから
自分を「最低」なんて思わないで。
貴方はきっと「最高」なんです。
今は頑張ってる光のなかに居るから見えにくいだけなんです。
貴方はとってもステキで、かっこよくて、とてもとても優しい人なんです。
だから、だから
生きて、生きて、意地でも生きて
私に生をくれて、苦しい思いをさせた
神様を見返してください!
byスズ
2018.7.10
「傷は癒える」
誰がそんなことを言ったのか
僕は知らないけれど
傷はきっと治らない
治しちゃいけない
だってさ…
完全に治ってしまったら…
その痛みが
その辛さが
なくっちゃう気がするから
「傷が癒えない」
それはきっと
まだその傷が大切だって証拠なんだ
だから
僕はこの傷を大切な宝物にして
大切に閉まっておこうと思う。
この傷を本当の意味で癒してくれる人が
現れるまで…
否定するのは怖いから
肯定しかしないんだ
怒られるのが怖いから
頷いて進むんだ
批判されるのが怖いから
「わかった」って前を向くんだ
かわいそうな人でいたいから
イイ人を演じるんだ
優しい人でいたいから
間違ってても進ませるんだ
真面目な人でいたいから
違う…
「頑張った」って
「すごい」って
「ありがとう」って
「助かった」って
言われたいから
相手に利用されてると
分かっていても
偽りの笑顔でも
笑っていて欲しいから
笑って
笑って
頑張って
頑張って
見返りは
嘘の「ありがとう」
と
嘘の笑顔を…
ちょうだい?
「ホント」なんてわからないから
毎晩毎晩、ベランダに出ようと考えた。
落ちる時はどんなものが見えるのかな。
そんな幸せな妄想をしながら
毎晩毎晩、窓を見つめて
とうとうそこに立つことすら出来なかった。
スズの中の玉みたいに、外は見えるのに
出れない。
毎回毎回、家族に、自分に振り回されて
バカみたいに焦って、結局何も出来なくて
そんな動けない自分が情けなくて
嫌いだった。
頑張れ私
楽勝、楽勝、全然いける
大嫌いだけど大好きだぞ、私
「頑張って普通に戻ろうね」
そんなに今の私は嫌いか。
愛する私へ
ここまでとっても辛かったけど
生きててくれてありがとう。
おかげで素敵な夢を見つけたよ
たくさん苦しんでくれてありがとう。
おかげで人の痛みが分かるようになったよ
本当にありがとう
私より
欲求
三大欲求
よく聞くよね。
食欲、睡眠欲、性欲
三大って言うくらいだから
最悪、食べて寝てれば大丈夫ってこと
子孫繁栄できたら上出来。
万々歳ってやつ
でも、今の人間は
他の欲求に駆られて
この3つを出来てない。
少なくとも私は、最近ごはん食べたくないし、寝るって言っても寝れないし、性欲も特にないし。
他の欲求にがんじがらめ。逃れられない。
なんの知識もないけど
人類の生まれた頃の話をする。
人は最初に武器を作った…(あれ?あってるか、これ?)
そのあと、言葉を手に入れた
ついでに色んな知識とかも手にいれてた
と思う。
でも、そこからもう人類の運命は決まってたんだと思う。
無知ほど恐ろしいものはない。
けど、知れば知るほど正解を選ぶのは困難になる。
単純明快な「生きる」ということ。
私達はそこに「正解」を求めた。
「愛」とか「絆」とか…
定義出来ないものをたくさん求めた。
ちょっと余談だけどこの前国語の文章問題で
海外は正解は一つしかないと考えている。
でも日本は色んな正解があると考えている。
ってな感じの事が書いてあった。
知らなかったから驚き( 。゚Д゚。)
ともかく
私達は求めすぎた。
「生きる」が出来ていれば
それだけで十分。
それ以上の喜びってないんだ。
でも
欲求がなければ、私はいない。
ここでいろんな人の考えを見ることも
お話することも。
きっと今の生活の常識はない。
ほんと、おかしいよね( ̄▽ ̄;)
求めたらだめになったのに
求めなかったらだめだった。
これほどの矛盾ってない。
人間ってほんとに面白いよね。
ワケわからなすぎて、もはや笑い話w
それでも私達は求め続ける。
つまり、私達の定め。
定めに逆らってみたい気もするけど
無理だし。
だって眠いもん、昼間(。-ω-)zzz
と、いうわけで
みんなで寝よ(。-ω-)zzz
ああ
辛いね
うん、辛かったね
泣いてもいいし
言ったっていいんだよ
言っちゃダメだなんて
誰も決めてないよ
辛いね
寂しいね
どうしたらいいか分かんないよね
負の感情が湧き出てきて
止まらないよね
でも
それくらい頑張ったんだよ
辛くて涙が出ないくらい頑張ったんだよ
よく頑張ったね
よく頑張ったんだよ
すごいんだよ
だからちょっとだけ
自分を抱きしめてあげよう
そうしよう
泣いてるだけじゃ何も変わらないから
泣いてるだけじゃ嫌だから
だから私はカウンセラーになるんだ
私はまた
頑張れますかね?
頑張りましょ
もう一度
もう一度だけ
自分を信じよう
私だけは、私に嘘をつかない
私だけは、私に気をつかわない
だから
もう一度だけ
自分を信じよう
「こんにちは」
ここは僕の大切な診療所。
そんな僕のところに
暗い顔をした子がやってきた。
「こんにちは」
元気のない声が帰ってくる。
「どうしたんだい?」
そういうと、その子は下を向いて
少し口ごもってしまった。
シーンとした静かな部屋は
居心地が悪い。
「紅茶を飲もうと思うんだけど、
君もなにか飲むかい?」
「い、いえ。
ありがとうございます。
大丈夫です。」
暗い顔とは一転、少し顔を上げ笑顔でそう言い返してくれた。
紅茶を淹れる音だけが静かに流れる。
コップになみなみと注いだ紅茶に気を付けつつ、再びその子の前に座る。
「あ、あの…!」
「うん、なんだい?」
「じ、実は…その…」
どんどん小さくなっていく声、
不安になるときの声。
「…っ。」
とうとう声が消えきってしまう前に僕は言った。
「大丈夫だよ。」
「…!」
その瞬間、その子は驚いたように顔を上げ、僕を見つめた。
「僕はね、君の話が聞きたいんだ。それで僕に出来るだけの事をしたいんだ。だからなんでも話してごらん。」
僕の言葉を聞いた途端、今まで涸れる程流した涙を
その子はもう一度流した。
「辛い」
「苦しい」
「聞いて」
「分かって」
「自分が嫌い」
「死にたい」
「生きたくない」
「死にたくない」
「助けて」
そんな言葉を僕に話してくれた
その子のココロは
絆創膏でいっぱいでした。
「よく頑張ったね。辛かったね。生きててくれてありがとう。話してくれてありがとう。」
君は僕に「助け」を求めてくれた。
なら僕も出来る限りのことをしなくちゃ。
「絆創膏はね、傷をなかったことにして無理するためのものじゃないんだよ。」
するとその子は自分のココロが絆創膏だらけな事に初めて気付いた様だった。
その後…
いっぱい話して、いっぱい泣いて…
気付けばもう帰る時間。
「ありがとう!おかげでいろんな事に気付けたよ!」
そう言って、その子は元気な笑顔を見せた。
「またいつでもおいで。僕はここで待っているから。」
僕も笑顔でその言葉に答えた。
「うん!ありがとう!ここに来て良かったっ!」
僕に手を振りながら前へ進むその子のココロには
もう絆創膏はひとつもない。
未来を願う凛々しく美しいココロがあった。
良かった。僕はまた一人救う事が出来たんだね。
☆あとがき☆
まず、このお話を読んでくれて
ありがとうございます。
とても嬉しいです。
少し下手なところが目立つかもしれません…。
申し訳ない…。
テーマは「絆創膏」なのですが、
最初の「僕の大切な診療所」は
ここNOTE15をイメージして、
描かせて頂きました。
「痛みを我慢するための絆創膏。
そんなの剥がして辛いの全部言っちゃおうよ」
それをいってくれたのはNOTE15でした。
顔も名前も年齢も性別も分からない。
そんな人がいっぱいいる。
でも
ここでいっぱいお話しして、
いっぱい笑って
いっぱい泣いて、
いっぱい喧嘩して。
こんな優しい場所、他にはないです。
この場所を作ってくれたご夫婦に感謝を伝えたい、と思い、書かせて頂きました。
長いのに読んでいただきありがとうございました(*´▽`*)