keiyangi・2023-03-07
花火のように
詩
一日一詩
ドーンと打ち上がって
儚く消えてしまいたい
青い空
見上げるだけで
生きかえる
なんで最後の日まで
素直になれへんかったんやろ
あの時好きやと伝えてたら
また別の人生だったかも知れん
いまここで辛くても
高いところから見下ろすと
大したことじゃないって
思えるかもしれない
でもこれは逆も言えて
高いところから見ると大したことなくても
ここでは辛いかもしれない
凸凹
追い込まれるほど
急にどうでもよくなる時がある
放っておかれるほど
気になって仕方ないこともある
全部知ろうとしなくていい
始めるのに必要なことだけ知って
まずは始めてしまう方がいい
初めての緊張感
何歳になっても変わらない
飽きることはない
歯磨きのように
毎日当たり前のように
何が事実なのか
何が真実なのか
もはやそれすらどうでもいいのか
明日からしばらく
いままでの自分と向き合うチャンス
なんでこうなったか
根本から考えてみる
誰かのために生きられるなら
何もこわくはない
言葉は変化自在
伝えたい相手を
笑顔にするために使うことができる
でも、
煽ったり
悲しませたり
苦しめたり
することもできる
使う人の心一つで
恐ろしい兵器にも勝る武器にもなれば
多くの命を救う救世主にもなれる