#償い

過ぎた時間は戻らない

だから「償う」なんて出来ない事なの

この街に夕闇が迫り
忍ばせた刃が消えた

報いは受けるはず
裁きのない法定で

時代は時として
償いを失わせる

植え付けられた常識に
抗うわけでもなく
　　　　　　　かほ

嘘をつくことが

大切な君を守れなかった僕がする

唯一の償いだと思ったんだ

傷つけてしまった分


笑ってほしいから



滅ぼしたい罪なんて



ないわけないだろう

あの夏の日

犯した過ちは 消えることなく

あなたとの境界線となってしまった


私がもっと嘘が上手だったなら

私がもっと笑顔で誤魔化せていたなら

もう 手放してしまった想いだけど

償いは今もまだ続いている

『そんなこと　ないよ　　だいじょうぶ』

その　あなたからの　ひと言に
どれだけ　　心　救われたでしょう


これまで　わたし　　あなたに　対して
申し訳なくて…　　ずっと　責め苛んでいたの

その　苦しみは　　一生　負っていく　十字架だと
償いきれない　　重い　罪だと　　思っていたわ

けれど　　あなたは　寛大に　　許してくれた……

長年の　重荷を　　ようやく　降ろせたの


これからは　　涙の　跡を　拭い去って
あなたのために　　笑顔で　生きてゆこうと　思う

昔
金色と銀色の
折り紙は
もったいなくて
使わなかった。

しかし
使わないのが
一番
もったいなかったのだ。

せめてもの
償いのつもりで
わたしは
ねるねるねるねを
練っている。

今の辛さで

償いきれないほど

貴方との時間は幸せだった。

罪だとしても

罰だとしても

今まで冒した過ちを背負うから

貴方だけは傍にいて__

それが、正解だと信じてる___

贖罪さえ楽しむことができたなら奇跡だ

神様が

息してるだけでも感謝しろ

って。

花の音を聞くたびに
心の汚れが現れる

夢と言えばどうにでもなる
自分勝手なわがままを

生きるために人を傷つけ
誰にも会えない日常に

花を見て癒される心
それさえも取り戻せず

夢を思うのは自由だけど
その前に償いが
　　　　　　　　　かほ

あなたに忘れられた

色たちが

ねるねるねるねの中から

あなたを呼んでいる。

せめてもの

償いのつもりで

あなたは

聞こえないふりをする。

他の女性と出逢い、付き合おうとしても、俺の中では別れた妻以上愛せる人は未だに誰一人現れない。

これも人生かな。

子供のままじゃ，無力すぎる。
何にもできない…。
人を助けることも。
誰かに会いに行くことも……

ただただこうしたい。
と願うだけ､､､
それだけで，何もできない。

それが本当に辛いこと。

大人になれば，できることが増えるかもしれない。
医者になって，人を助けることもできるかもしれない。

一体私の両手からどれだけのものが溢れただろう。

溢れないように囲ってあげることもできず

見てるだけだった…。

どんどん大切な人がいなくなって
その度に私は自分を責める。

自分はバカみたいに時間を過ごしていく中で，

私は何も変えれない。

せめて大人になれれば償いができるかもしれない。

だけど私には未来がない。

一生見てることしかできないのだろうか。

眠れない。

ヘトヘトに疲れているのに・・・。

誰も愛せない今がとても苦しい。

余生これで終えるのか。

愛する誰かの傍に居たい。

僕の傍に居てくれ。