#別れ際

“またね…"

別れ際に振り返ると

笑顔の君がいた

別れ際にあなたから

さよならよりも、またねよりも

"好きです"、って言って欲しくて

離れた手

もう二度と掴むことは出来なくて

貴方の手の温もりさえも

もう私の手には

残っていなくて

いつまでも慣れない

離れる体温の感覚も

笑顔で言うまたね、も

震える声は冬のせいにして

君の温もりが欲しかっただけ

別れ際に寂しくて

泣きそうな私に君が言った

"少しだけ遠回りして帰ろう"

別れ際に 一度も振り返らない

君の後ろ姿を見送って

そばに居てはくれるけど

哀しくて笑っちゃう僕の片想い

話しかけて欲しかった。

貴方との別れ際まで


私が歩くの早かった？

私が駄目だったのかな？


前までは声かけてくれたのに

「ばいばい」って

また、言ってくれないかな?

私だけに

「ねっまってよ」

私が立ち去ろうとすると

追いかけるように話す

「どうしたの？」

私は貴女を見つめる

「また、会えるよね？」

私にとって貴女は雲の上の存在

私には遠い存在

「そのうちね」

私はすました表情で答える

私の強がりには気づかないでくれ

「そんなこといってまた消えるんでしょ？」

「貴男のことなんてすぐわかるんだから」

と捕まえて離そうとしない

私の照れ隠しと涙が溢れ、足が止まってしまった

素直に思う

私は貴女が愛しい

そう認めたくなかったが認めざるえなかった

私の心はいつも貴女だけなのだから

「またね」

と言った瞬間から

もう会いたくなる。

別れ際の君の笑顔

次の約束の日まで思い出せば

僕の淋しさを埋めてくれる

“バイバイ"

とびっきりの笑顔で手を振る君

愛おしさに駆け寄り抱きしめた

姿が見えなくなるまで見送るから

別れ際に増えた君の溜息は消して

また必ず逢えるって約束したいよ

あなたと歩いた砂浜には
大きさの違う2つの足跡
手を握ってくれた
あなたの手は暖かくて
あなたとの別れ際「また明日」って
また明日なんてないのに＿＿＿

こんなに苦しむなら
恋なんてもうしない

別れ際に吐いた言葉
醜く心が痛むから