#メイト🎀

咲きたい時に咲けばいい

理由なんてなんでもいいよ

君はそれだけで輝いてるんだから

天をつく摩天楼が廃れようと

時は流れ空は色を変え続ける

現在も未来もただ生真面目に

乙女色に染まった花ぐもりの空

溢れる想いは時空をこえて

遥けき君のもとへ

幸せはすべてがオーダーメイド

掌から溢れ落ちたら

同じ幸せは二度と手に入らない

だからこそ大切にしたいな

流れは
ちょっとしたことで変わる

雨音は耳心地の擽りを


雨の匂いが笑みのお誘い


雨の細風(さいふう)が
憂鬱を拐(さら)って



普段の雨の帰り道が

可笑しな不思議に




雨の優しさに包まれた気がした


雨の夜道の帰り道に

否定をするのは簡単で私を傷つける

ならば君の小さなことでも気付いてあげて

肯定して受け入れることで傷が癒えていくの

笑顔 楽しいから
笑顔 嬉しいから
笑顔 幸せだから
笑顔 出会えたから

でも

笑顔には笑顔の下に隠された
笑顔もあるの

笑顔に隠してる悲しみ
笑顔に隠してる苦しみ

笑顔に隠してる不安
笑顔に隠してる怯え


笑顔に隠してるものは様々


笑顔に隠してる..涙が..



あなたの笑顔の姿



あなたの笑顔の本当に

当たり前のことが見えなくなってゆく

当たり前のことが忘れ去られてゆく

当たり前のことが色褪せてゆく


感情が蔓延(はびこ)り狭(せば)まっていき

感情が縛りになって理性が消えかかっていく


残るのは辛いという事実


でもね


誰でも そうかもね

誰にでも起こりうること


ただ


自分が自分で
いられる様にと


あなたがあなたで
いられる様にと

桜は淡く咲き始め

待ち焦がれる様な


人も同じかもね


誰かに想い抱く時

心に淡いものが

芽吹くのかもね



あなたに咲く


淡いものに

あちらこちらで　　桜が　咲き出した

お花屋さんにも　　いろんな　色彩が　溢れてる

でもね　　華々しい　花たちだけが　　花じゃないよ

足元の　　小さな　野の　草花だって

健気に　　生き抜いている


わたしたちも　　同じだよね

『主役級』になる　　それだけが　人生じゃない

名前も　　あまり　知られていなくたって

一生懸命　生きてることには　　変わりない


さぁ　　花に　出逢いに　　出かけよう

新しい　自分も　　見つけに　行こう

日差しが心地よい休日の洗濯干し

小春の匂いと洗剤の香りが心を擽る


人の揺らぎも同じかもね


香りが思いを呼び起こす

淡いことも 切なさも

辛いことも 苦しみのことも

ただ


思いは思いのままに



心の擽りに馳せて

風に吹かれ雲は彼方の先へと

風に乗り鳥は遥か先へと


人に吹く風も先へと導くのかな




人に吹く風

いつ訪れるのだろう

《中学生時代》

いくつもの明日を 迎えるのだろう
いくつもの明日を 迎えたのだろう


行く宛もない道を迷子の様に


何を信じれば明日が開ける
何を感じ取れば明日が開る
何を伝えれば明日が開ける


どんだけの不安定な日々を数えれば..
どんだけの弱い言葉を吐き出せば..


明日の欠片が見えてくるのだろう


繰り返される


終わりの見えない


届かない毎日に

明日の空も

流れる雲が見せる青い空なのかな


明日に見る景色が

涙が消え染まる日なのかな


見るものが全て変わり

ふとした瞬間に降る笑みが

溢れるそんな日に



誰かの言葉で傷ついても

不安な悲しみで傷ついても


また


新しい明日がドアを開こうと
照らすような



同じ空の下で



小さな道(ひかり)の先へ