#冷たい、温かい

君への無くならない期待
感じる絶望
冷たい態度
時々見せる中途半端な優しさ
まぶしい笑顔
過度の甘え
大事な時間を奪ってしまう
これからの未来
友達や家族や恋人、同士

こんなにも胸が痛くて
自分が自分でいられるのは
きっと君がいるから

君がいる限り苦しみ続ける
見て見ぬふりをして
また君の隣を歩くんだ

会えただけで

すれ違えただけで

幸せ感じるのは重たいですか？

夜の情緒に惑わされ

死にたいって口遊んで

眠りにつくんでしょ

綺麗に咲かせた君の笑顔

冷たくて痛々しくて

無理やりちぎって

問答無用に摘み採った

申し訳ないとは思ってる

でも後悔なんてしてない

涙で赤く目を腫らし

今にも消えそうな素顔と出逢えたから

もうやめにしよう

偽るくらいなら

咲かなくていい

心に愛が宿る日まで

咲かせなくていい

いつでも笑顔でいるのは

悩みがない訳じゃなくて

今まで背負ってきた辛さに

慣れてしまっただけだから

何もかも失って冷めた掌を

君だけが暖めてくれた

ぼろぼろになった

私に寄り添ってくれたのは

あなただけでした

嘘と理想の世界が傾き

もがき苦しむのが嫌だから

私はまた笑顔で嘘をつくの

貴方の隣に

私がいれたらいいのに

桜の花が散るまで

もう少しだけ貴方の隣を

独り占めさせて

息も色づかせるほど

冷たい空気

遙か上空を駆ける

気流のうねり

枯木立の隙間から放つ

入り日の光

冬が好きなキミから

いっぱい冬の魅力を聞かされて

ボクも冬が好きになっていた

この冬も去り行くので

夜の公園のベンチで

二人でカップ麺を食べて

惜別の時間を愉しむ

カップから上がる湯気の濃さ

オリオン座が見える方角

踏みしめる地面の硬さ

真冬との違いに

春の訪れを実感する

たくさんの想い出を作って

また冬が巡ったら

二人でここに来よう

咲くる想いは蕾のままに

惑う哀だけ狂い咲

おはなしあいて

苦しい日々も辛い毎日も
いつかきっと報われるよね

君のいない新学期を

過ごすには少し不安で

また週末にでも遊びましょう

なんて約束でもしよっか