#冷たい、温かい

もう終わったのに

君以外との幸せなんてないよ

君を想って眠れない夜なら

それは幸せな夜なんだと思いたい

水蜜桃のように甘い恋

彼は誰星届かなくして

追い求め続ける花紺青

君がまた笑ってくれたから

息を辞めるまで猶予を頂戴

一度 壊れた僕が溢れて泣いた涙は

決して綺麗なモノでも無い。

だけど壊れた僕を救ったのは涙でした。

もう嫌だなんて

恵まれてる私は

言っちゃいけないね、

期待したくなくても、
気づいたら期待しているんです。


答えを聞くのが怖くなるだけなのにね。

君が咲いていたことを

僕は忘れたくないから

綴っているのでしょう

いくら流れ星に

「あの人と結ばれたい」

と願っても、
貴方のもとまでは届かない。


なら、自分で届けなきゃ
いけないね。
そんな勇気、私にはないけど。

キミとの想い出を全部

写真で埋めることがデキてたら…

この恋は叶ったのでしょうか？

「またいつか」

そんな言葉でも、

魔法の呪文みたいに未来が光って
見えるんだ。

次に会うとき、
いつものように笑ってくれたら、
それだけでいい。
それだけで幸せ。



だから、欲張りはしないように。

引きずったままの心で目覚めた朝

時間と共に過ぎ去ってくれたらな

7ー5

ボクは部屋に戻ると

冷めないうちに

食べようよと

輝いた目で言います

アップルパイを

ほおばりながら

リンゴって

温めてもおいしいんだね

キミは幸せそうに

言いました

確かにリンゴは

普段は生のままで

食べるけど

こんな風に温めても

おいしいことに

気がつきませんでした

7ー1

今日はキミが

ボクの家に遊びに来るので

ママがアップルパイを

焼いてくれました

ボクの好きなアップルパイを

キミと一緒に食べられるのが

とても楽しみで

キミが早く来ないかなと

部屋の中を

動物園のライオンのように

グルグルと回っていました