君のことがー
※この特別編は10巻です….:*ʚïɞ*:.
フィクション
雛乃「すい~!大丈夫!?」
萃香「別に大丈夫だよ.」
雛乃「そう…?元気ない気がするのは…」
萃香「…気のせいでしょ……」
勇希「おはよう…!」
萃香「おはよう…」
雛乃「じゃっ!」
と言い、雛乃は手を振った…
萃香「は~い!!」
実凜「…大丈夫?萃香?」
勇希「…?」
萃香「…勇希またね!」
勇希「あ…うん!」
と、少し強引に戻らされた.
実凜「ごめん…」
萃香「別に……大丈夫だよ!」
実凜「練習って来るの?」
萃香「勿論!」
ー体育館ー
新那「よしっ!」
結奈「いい感じだね…PERFECT!!」
と結奈が発音よく言う.
新那(調子戻ってよかった…)
紗莉「…はぁ.」
新那「どうしー」
紗莉「私新体操上手じゃないから.」
新那「…?」
結奈「?…」
○
勇希「…どうしたの…?」
耀太「何にも.」
勇希「ていうか、上手になってるね!」
耀太「…でも、勇希君の方が上手でしょ」
勇希「そう?」
耀太「…ほら、練習!」
優斗「そうだね.」
楓馬「始め~!!」
悠太がドリブル、
楓馬にパス、
勇希が2点の位置でシュート!
!?…外した.
勇希「!?」
久しぶりに外し、
勇希はバスケットボールを
大きく目を見開いて見る.
悠太「!?………大丈夫?」
思わず、、、悠太が言った.
耀太「え…!」
楓馬「無理しないでね.」
優斗「まぁ……まだ時間はあるし.」
勇希「大丈夫!!さぁ、練習!ね?」
悠太「うん……ごめん心配し過ぎた!」
楓馬「こういうこともあるよね!」
練習が再開し…
優斗がドリブル、
悠太にパス、
そして、耀太にパス、
耀太が2点の位置でシュート!
入った!
勇希「…凄いね!」
悠太「ナイスっ!」
優斗「上手になったね!」
耀太「やった!ありがとう!」
楓馬「…その…勇希君大丈夫?」
勇希「……少し抜けるから練習しといて!」
悠太「!?……うん、、、わかった!」
○
夕瞳「おつ~!!」
有紗「練習やろ~!!」
萃香「うん!」
茉夏「始め~」
柑菜「うん…」
これ以上、萃香の心配をすると、
柑菜の調子やバレーに影響がある為、
いつも通りに始めた.
実凜がサーブ、
茉夏がトス、
柑菜がスパイク!
有紗がレシーブ、
夕瞳のトス
そして、萃香のスパー!?
萃香「痛い!?」
と、、、萃香が昨日柑菜のスパイクが
当たった、お腹に手を当てる.
有紗「すい!」
実凜「!?すい!」
夕瞳「大丈夫!」
そう、ジャンプした後思いっきり、
転んだ…
茉夏「無理しないで.」
!?ー
柑菜「ごめん…ごめん…私のせいで」
実凜「!?」
柑菜「毎回私が、皆の、足を引っ張って」
つっかえつっかえ言う.
有紗「そんなこと!?ー」
柑菜「あるんだよ!」
夕瞳「それはチームでやったんだから!」
柑菜「この間だってギリギリ私のせいで」
実凜「何で、喧嘩みたいになっちゃうの?」
柑菜「違う!」
夕瞳「じゃあ何?」
柑菜「…わからない…」
有紗「…」
柑菜「この間、皆で沢山点を取ったのに…」
有紗「酷い!」
柑菜「だって!」
有紗「皆で取った点であるけど…」
そして、有紗は続ける…
有紗「皆で取られた点でもあるじゃん!」
夕瞳「柑菜だけ背負ってるんじゃない!」
実凜「皆のおかげで皆のせいなんだよ!」
!
実凜「皆全力を出してやってるんだから」
………柑菜が泣く…
柑菜「私に優しくしないで」
そう柑菜は言い、去った.
実凜「私、すい保健室連れてく!」
萃香「ありがと…」
そして、保健室で横になり.
萃香「私のせいで喧嘩しちゃったぁ.」
と萃香は泣いた…
今回は、祝10巻!
なので長くなりました!?