#喫茶店

マカロン、お好きですか？


ちょっと一緒に


お茶、しませんか？



ささ、ここに座って。



お茶は、カモミール


おいしいですよ。





俺ね


こう見えてすごーく


寂しがり屋なんすよ




だから


あなたが一緒に


お茶してくれて


とっても嬉しいです




あ、



マカロン



おひとつどうぞ。




お疲れのようだから



ね。甘いもの


ひとつ、お口に入れたら


元気になります。




俺ねぇ


人間関係煩わしくなっちゃって



え？


あなたもですか？


奇遇ですねぇ



ひとりじゃないって


こんなにも安心できるんですね



ひとりで悩んでると



こんな、どうでもいいことで


悩んでる自分って


馬鹿なんじゃないかとすら


思えてきて


ああ、死んだ方がいいのかな


そんな風に思っちゃいますけど。



あ、わかってくれます？



よかった…わかってくれる人がいて。




人なんて孤独なんですよね。



だって、考えても見てくださいよ。



心満たすには


心を剥き出さなきゃならないのに


心を包んでるのは体という鎧。



開けるわけがないじゃないですか。



いくら抱き締め合ってもね


きっと本当の愛じゃないと


心なんてものは満たされない



でも、時折感じるんです



同じような悩みを抱えた方とね


こうしてお茶したり


あなたのように｢わかるよ｣


そう言ってくれる方がいるだけで



心が孤独じゃなくなるんです




優しさや温もりが


体をすり抜けて


心に届く瞬間が


確かに存在している。




今、この時間


俺の心は紛れなく


あなたに癒されました。



救ってくれたのは



あなたでした。





ありがとう。




え？


あなたも落ち着いてきた？



じゃあ、


薬が効いてきたのかな？



いえ、さっきね


マカロンに入れておいたんです



あなたが笑顔でいられるように



愛の薬。

幸介の喫茶店へ


ようこそ。



一週間の終わりの土曜日。



という事は



あなたはこの一週間、



乗り切ったと言うことですね。




安心すると



涙が出るでしょう？



もう泣いてもいいし



力抜けちゃうなら



俺が支えましょう。



ほら、ここの椅子に



腰掛けましょうね。



一週間


お疲れ様でした。




一週間



楽しかったですか？



それとも



きつかったですか？





愚痴、聞きますよ。




私こーんなに頑張ったんだよ！



そんな風に言ってみてください。



自己認識はね


きっとあなたの


一番求めてること。



自分のこと認めてあげて下さいね。




心の中、綺麗にお掃除して


明日からまた一週間


一緒に頑張りましょ？




俺は


あなたが一週間頑張って生き



この投稿を覗いてくれていること



その事が何より嬉しいです。



週の終わりの土曜日の朝



素敵な喜びを



｢ありがとう｣

辛い事もありました


苦しい事もありました


悲しい事もありました




でも幸せもありました




最大の喜びは



脳梗塞にかかったあなたが



生命を繋いでくれた事。




一年はめくるめく



様々な困難や



様々な幸福に満ち溢れ



昨日が悪い日でも



今日の良き日を信じて



明日もと想い生きていく



それが俺流。




笑顔の一年だった人


良くない事に見舞われた人


死にたい一年だった人


頑張った1年だった人


受験生の人たちはこれから


ラストスパートですね





この一年



写真に残したくなるような日が


一日でもあるのなら



思い返すと


ほんのり心が温かくなるような


そんな思い出があるのなら



その一年は


あなたにとっての宝物ですね。



何も無いならば



それはまっさらということです。



まっさらということは



来年、あなたは絵筆を持って



あなたの人生を



彩ることが出来る特権を



もっているってことなんですよ。




俺は、誰にだって平等に



機会は巡ってくると信じています。





2019年9月2日


りゅう先輩から薦められて


NOTE15にはじめて投稿した日。



それから約四ヶ月



たくさんの人達との触れ合いは



俺にとってとても有意義なものでした。



素敵な時間を有難うございます。



これからも投稿


気長にのんびりやっていきますので


お付き合い頂ければと思います。



もし良かったらその手



繋いでもいいですか？笑




来一年も筒がなく平穏無事に


暮らせますよう心よりお祈りしています



( ⑉^ ꇴ ^⑉ )



今年最後の幸介喫茶


あたたかーいお茶と


ケーキをどうぞ♪̆̈♪








～本当の私信～
メンバーの皆さんへ


竜さん怒涛の件数お疲れ様っした！
いつか竜さんみたいになりたいけど
忙しいのはちょっとやだなあ笑


月霞さん下半期身体の調子
あんまりよくなさそうで心配でした
来年は無理しないでくださいね


イオリさんの発言には
いつも笑いが込み上げます
来年は打倒嫁っすね！助太刀します笑


Mariさん本当にお世話になりました
大好きなあなたが側にいてくれて
ほんとにほんとによかったです♪


マコトさんも怒涛っしたね笑
死にかけながら行かねば…って
腰曲げながら仕事へ出る姿
ごめんなさい、笑っちゃいました


くうたんくん、来年は
もっともっとお話して
もっともっと仲良くなりましょう♪


けいたんの恋バナは
悲恋が多いんだけど
いつも君は幸せそう
…M、っすか？笑


さくらちゃん
君の横顔が可愛くて
密かに見とれています
浮気じゃないっすよ？笑


まちちゃん
怖い話、嫌なんで
たまに会った時耳元で
クス…っ、クスクスって
笑うのやめてください笑


ハルさん
来年は一緒に笑えたらいいなあ
って思います
意地張ってないで
こっち側にいらっしゃい


つらさん
俺はあなたの強さに
心底憧れています
今度色々聞かせて下さい


アキくん
今度呑みましょー♪
試験終わってからで
いいっすよー( ⑉^ ꇴ ^⑉ )
竜さんの新ネタ聞かせて下さい笑



さんちゃん
早く元気になって欲しいです
くうたんが可愛そ過ぎて
見てられないんで
ちゃっちゃと二人ひとつに
なっちゃってください笑





音兎斗くん
君には本当に感謝しています
一緒に生きていきましょう

しんどくて誰にも言えないこと。
誰でもいいから聞いて欲しいこと
助けて欲しいけどそれが言葉で言えない人
ちょっと暇だから喋りたい
とにかく誰かと喋っておきたい人の為の相談所（？）兼喫茶店（？）を実施しようと思います。
いわゆる駆け込み寺をやりたい訳です。
いると少しでも頼りになる存在。GoogleやSiriなどのようなものと考えていただければ構いません。
気まぐれに寄ってみてください(*´꒳｀*)

専用タグ:星空の甘味処（他の方の使用はご縁了ください※使用許可を得た人は使っても構いませんが使う度に言っていただけると幸いです。）

年中無休（臨時休業アリ）

平日返答時間帯:朝 7:30～7:55,夕方 16:30～18:30,夜21:00～22:30
休日,祝日返答時間帯:朝 10:30～22:30

主にトークで活動します。

トークなどはいつ送って貰っても大丈夫です。

📒相談方法📒
1:無言招待
周りには見られたくない,贈り物を送る勇気が出ないけど相談はしたいなどの場合の方法もちろんどちらの理由でなくても無言招待も構いません。
（無言招待の場合は文の最初に星空の甘味処とタグをつけていただけるとありがたいです。）

2:贈り物
ほんとに相談に乗ってくれるの？,ちゃんと見てる？等の疑問などを解決してからトークに入りたい。トークに行く前にどんな人か確認したい。などの場合の方法です。上記の通りこの理由でなくても贈り物からトークにいっても構いません。
（贈り物はここのタグがついている投稿のみでお願いします。）

⚠️注意事項⚠️
1:全ての分野において専門的な知識を持っているとは限りません。

2:荒らしなどはしないでください。note15はあくまでも共感し合ったり助け合ったりなどをする場所です。あなたが加害者になる必要も被害者になる必要もありません。あくまでも相談,愚痴,お喋りをするために作ったタグです。

3:あくまでも常識を持って相談して下さい。出会い系などでは無いのでそのような文面が見られた場合は無視させていただきます。

4:LINEの繋がりは受け付けていませんのでご了承ください。

5:個人名などを上げるのはプライバシーの侵害になりかねないので個人名は使わずにAちゃん,Bくん,○○さんなどの表記にすることをおすすめします。

6:イラついていてもイラついてる相手の名誉毀損になることのないようにすることをおすすめします。

🔐（私が）守る事🔐
1:このタグでの相談は内密にします。
2:なるべく早めに返信しようとは思いますが、私にも生活がありますのでどうしても返信できない時があります。その場合は投稿でお知らせさせていただきます。

～その他～
・どのような話でも構いません。恋愛,対人関係,進路など様々な相談（お話）を受け付けております。
・決して贈り物欲しさ,トークしたさにやっている訳ではありません。
・基本的には相談,お話をしている途中に受付時間がすぎてしまったらキリがいいところまで続けます。ですが、急用などの場合は途中で切り上げさせていただく場合もありますがご了承ください。


🌌また、更新させていただきます。🌌

気付けば、何故か此処に居る


鼻をくすぐる深い珈琲の香りは

吸い込むと、ホッと安心できた







…それも、ほんの少し前の話







今は、心にじわりと苦みがしみて

苦しくて泣き出しそうになる




《通い慣れた“約束の場所”》は

《苦い思い出の“残り香”》に













『はい、お待ちどおさま』

そしてまた、いつも通りの一杯の珈琲が

乾いた音を立てて目の前に置かれる

……と、そこで気付いた



「マスター。私何も…」

頼んでない

そう言おうとした瞬間、

しわを深く刻んだ顔が

ゆったりと微笑んだ

『それ飲んで、元気出すんだよ』



このマスターは、

きっと全てを悟っている

それでも前と変わらず

こうして暖かく迎えてくれることに

心がじんわりと優しさに包まれる



「ありがとう、マスター」

私の言葉に、マスターは小さく頷いた









あの人との約束の場所

あの人との思い出の場所


まだまだ苦しいけど

いつかはきっと

「出逢えて良かった」と

思えるように……

まぁ、小説の練習ですよ。





めちゃくちゃ雑なのは許して( '-' )





※長文注意



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


『不香の花』

　白い装飾が木に宿る季節は、あなたの体温が恋しくなる。


　母が殺されてから何年の月日が経ったかな。




「お母さん。手ぶくろを買ってきたよ」


　真っ赤な毛糸で作られた手ぶくろを咥えて、僕は我が家に戻った。



　そこには、手ぶくろと同じくらい真っ赤なものに包まれた母さんがいた。


　なんだ。最初から持ってたんだね、手ぶくろ。



　そう思ったけど、家の外を見て驚いた。


　明らかに獣ではない足跡がある。



　もしかして、母さんが話していた人間という獣が母さんを？


　そのあと、母さんの様子がおかしくて、そこに在る事実を悟った。




　あのときの景色を思い出してしまいそう。


　赤色というのは、白色のなかにあるとどうしても映える。



　人間たちは赤と白を好むらしいが、僕にとっては厄介な色でしかない。


　辛い記憶を呼び起こす、とても嫌な色。




「あ、また降ってきた」


　木に宿る白銀の飾りがまた増えていく。



　同時に凍えるような風が吹いてきて、僕の体温を奪っていった。



　こんな状況下だが、手ぶくろは買わない。





　ふと、家々の屋根が白色で埋められるのを眺めた。







　色も香りもなく、ただ咲き乱れる花を美しいなどとは到底、思えない。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

「手ぶくろをかいに」

小学生の頃、国語の授業で学びましたね。
とても懐かしい記憶です。

おそらくですが、本家のほうは
ちゃんとハッピーエンドだと思います。

儚いとか哀しいとかって
こういう事だと思うんですけど、
バッドエンドで終わらせた私を
どうか許してください(土下座)


あ、十月になりましたので
皆さま、お自愛くださいませ。
→話題を逸らすな((

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

『その珈琲は甘いか、苦いか。』

＿＿可惜夜の珈琲を味わっていきませんか？



　夜の帳が下りる頃だった。


　そんなキャッチコピーを見つけてしまい、入らないという選択肢は無かった。





　ガラリ。

　ドアに付けられた鐘の鈍い音がする。


「あちらのお席にどうぞ」

　お店定番のあの挨拶もなく、ドア付近に立っていた店員が言った。


　興味があって来店したものの、ここの喫茶店はあの挨拶も言わないとは。

　なんだか、変わった店だな。



「お待たせしました。星空コーヒーでございます」


　一体、何なんだ。この店は。

　メニューさえ、自分で決められないのか。


　批判は後にして、とにかく出されたコーヒーの風味を味わってみよう。

　喫茶店の顔と言えば、コーヒーの風味なのだ。

　もし基本が出来ていなかったら、店などを開く意味も無い。



　少し疑いつつも、コーヒーを飲む。そして、その香りや味に驚いた。


　絶妙なブレンドと、誘惑の香り。

　苦味と甘みのバランスが良いのは、隠し味にハチミツでも入れているからだろうか。


　なんだか懐かしい味がした。



「どうやら、コーヒーの甘みを感じることが出来たようですね」

　いつの間にか、自分の隣に店長らしき年老いた人物が立っていた。


　今の一言はどういう意味だろう。

　感じてはいけない味だったのか？


「いえ、その逆です。苦味よりもその甘みを感じて欲しかったのです」


　此方の心を見透かしたように、また隣の人物が付け加えた。



「それでは、もう良いでしょう。お帰りください」

　おいおい、大丈夫なのか。この店は。

　コーヒーの件はまだしも、来店した客を追い出すことが有り得るのか？



　いや、他に気になることがある。

「でも、お勘定がまだなんですが」

　滅茶苦茶な喫茶店ではあるが、コーヒーを頂いてしまった以上、お金を払わなければ。


「そんなものは要りません。お金という欲の塊のために、喫茶店をしている訳ではありませんから」


「いや、でも。ちゃんと払いますから。無料で頂くなんて」


「もう、お代金は頂きましたので。それではまたのご来店を」


　それだけを言われて、店から追い出されてしまった。


　流石に我慢ならず、後ろを振り返った。



　しかし、そこには誰もおらず、喫茶店があった場所さえ空き地になっていた。


「あれ。なんで無いんだ」

　さっきまで見ていたのは夢なのか。

　不思議な感覚を残しながら、帰路を辿った。





　あの喫茶店が「悩みを吸い取る喫茶店」だと知るのは、まだ少し先の話。


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

自分が考えたメニュー名を使う。
なんて素晴らしいことか……。

いつか書いてみたいと思っていたので、
ざっと書いてみました。

どうでしょうか？


まぁ、書いた本人は自己満です(殴

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

『星々結び』


　星空を見ていると見たいものが見える。

　昔、誰かがそう言っていた気がする。




　死神の外套のように真っ黒な服を着たまま、外の空気を肺に取り込んだ。


　煙突から立ち上る切ない灰色に、涙が出そうだった。




　もう居ないあの人を惜しむだけの帰り道は、余計に黒が深く見える。

　火葬が終わったあの人の姿なんて、目を背けたいくらいだった。



　また泣きそうになる目元を必死に擦って、涙を抑えようとする。


　静寂の中で私を映す外灯を横に、星空を見上げてみた。




＿＿ほら、星と星を結んでごらん。


　まだ稚いあの人が教えてくれた遊び「星々結び」。



　でも、今は結ぼうしなくても、自然と浮かび上がってくる。





　あの人の無邪気な笑顔。

　あの人の気だるげな猫背。

　あの人が見つけた桜貝の欠片。

　あの人から貰った溢れるほどの愛。



　見えてくる度、目元から熱いものが溢れて、頬を伝ってゆく。

　色んなものが見える。遠い記憶だって蘇るように。





　私の薬指にはあの人との誓いが宿っているけれど。


　あの人が星空の切れ間に隠した想いは、今だって見つけられないまま。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

ポンと浮かんだ物語だったので、
かなり雑だったかもしれない((

途中からタイトルが
「蝶々結び」に見えて、
ずっと脳内再生されてましたね。

ちなみに、
タイトルが似ているのは
たまたまです。

これだ！と思ったのが、
このタイトルでした。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


ここまで読んでくださった
あなたは神様ですか((

感謝感激でございます。


小説の練習ということで
適当にササッと書いてみました。

とりあえず、3つの物語を書きましたが
読者の方はどれがお好きですか？

私は自分が書いた小説を
我が子のように思っているので、
1番を選べないですね……。


練習と言うくらいなので、
気軽に書けました。
良い機会でしたね。

ありがとうございました。

今回は感想だけでなく、
アドバイスや改善点があれば
教えて欲しいです。


それではm(_ _)m

❀

喫茶店のマスターに話を聞いてもらって
少しは楽になったな……

いらっしゃいませm(_ _)m






喫茶店「可惜夜のカフェテリア」へ
ようこそお越しくださいました。



以下のメニューが
"神無月"の間に
提供されるものになります。




↓ソフトドリンク


・月に溶かす「星空コーヒー」



・夕陽を1滴たらす「夕空レモンティー」



・太陽に恋する「朝陽のホットミルク」



𝑁𝐸𝑊
・紅葉色に心染まる「キャラメルラテ」



𝑁𝐸𝑊
・銀杏と蜂蜜の甘さが響く
「ティーハニー」




↓「2020秋季」新作スイーツ


・色恋に酔う~ラム酒のカヌレ~



・燃ゆる陽光と味わう
~メープルワッフル~



・山粧う葉の色~リーフキャンディ~



・枯れ葉小路の彩~ほうじ茶プリン~



・下暗し道を照らす灯籠
~ランタン･マドレーヌ~






ご注文は何ですか＿＿。




※ソフトドリンクに含まれる
「星空コーヒー」
「夕空レモンティー」
「朝陽のホットミルク」
の三品は常時提供しております。

❀

ある日のこと



貴方は暇だなぁと思い
散歩へ出掛けました



散歩する時は大体悩みがあったり
病んでたりする時｡


散歩して何かが変わるかと言われたら
そんなに気持ちの変化はあまりない

ただ気持ちの整理程度で歩いてる


いつもの道をいつも通り歩いていると



前はなかった細道があり
人がすれ違う事は難しいけど
進む分には通れる道




その奥をｿｯと覗いてみると
太陽に照らされ


綺麗で活き活きと咲いている
花道がありました


なんて綺麗なんでしょう…
貴方は好奇心で進んでいきました



するとさっきまでいた場所とは
別の世界のよう


まさに異世界のようで
うっとりしてしまう程



道標が奥の道を刺してありました

“向こう側に行けばいいのか､､､”


なんの疑いもなしに進んでいき
ただただ冒険感覚で｡




ですが､､､貴方は気づきませんでした


前には進めるが
後ろにはもう道が無いことを｡



そんな事も考えず


どんどん先へ先へと入っていきました

するとﾎﾟﾂﾝｯとたっている小さな喫茶店


“小さいけど結構立派な建物かも､､､”


“電気はついてるし､
営業中なのかな？”



入っちゃえ!

“ｶﾗﾝｶﾗﾝ”

すると奥から





“いらっしゃいませ”


と20代後半であろう男性が
出てきました


“ぁ､どうも､､､”
意外と大人っぽいな､､､


椅子もあるから一旦座ろう､､､


貴方は1人用のソファ~に
腰をかけました

はぁ､､､こんな落ち着く場所

なんで今まで
見つけられなかったんだろ､､､



すると横から手が伸び




“ｺﾄｯ”


水だ､､､



“何かお悩みでも､､､？”



さっきのお兄さんだ…


綺麗な顔立ちでスラ~っとした手脚
モデルみたい､､､



モデルというか2次元から
飛び出してきたかのよう




ん？待てよ､､､？



“お悩み､､､?”


“はい｡当店ではあるお悩みを
抱えていらっしゃるお客様を
お迎えする喫茶店でございます”



はぇ~､､､

そんな喫茶店があるとは


“私でよければ相談乗りますよ？”


“じゃぁ遠慮なく”


貴方は今までの事､､､今の悩み

全部を打ち明けました



最後の方には涙を堪えて話しても
声が震えてしまう



“そうでしたか､､､”
“よくそれだけの悩みを今まで
抱えてましたね”

“よく頑張りました”




そう言って店員さんは優しく微笑み
貴方の頭を優しく撫でました




手の暖かさ､暖かい笑顔
優しく包み込むような声



貴方は耐えきれず
大粒の涙を零しました



こんなに受け止めてくれる人
初めてだ､､､っ



“そう言えば､この道
来た道を戻ることは出来ません”

“既に新しい道をご用意しております”




“ぇ､戻れないの､､､？”




“はい｡悩みを打ち明け､
スッキリして帰っても


元の道を辿ることになり､､
悩み解消の意味が無くなってしまいます”




“人生は､苦労と思うか､課題と思うか
成長するためのチャンスと思うかで
色々変わってきます”



“戻る事になると
今までよりもっと苦労します”




“っ､､､じゃぁ来た道を戻れなくても
家には帰れますよね､､､？”




“そりゃもちろん!”

“それなら､､､安心です､､､”


なんだ､､､よかった

いきなりよく分かんない事
話してくるから


涙引っ込んじゃったよ､､､



“じゃぁそろそろお帰りの時間ですね”


“ほんと色々ありがとうございました!”




貴方は深深と頭を下げ笑顔で
前へ進んでいきました




すると､､遠くから





“またのご来店お待ちしております”





そう言われもう1回顔を見たいと思うも
玄関先で言われた事を思い出しました





“帰り道絶対振り返ってはなりません
前を見て進んでいきなさい
貴方なら出来ますよ”




と言われた事を､､､


絶対振り返らない｡



来た時とは違う｡
背筋を伸ばし


大きな1歩を踏み締めながら貴方は
胸を張って前へ進んでいきました＿

僕色の恋の作り方

濃度は高めにでも甘さ控えめ

角砂糖を2個を落とし

輪切りレモンを忘れずに

添えたら あっという間に完成へ

いらっしゃいませ。


「可惜夜のカフェテリア」へようこそ。

こちらでは、
毎シーズンごとに変わる
飲み物やスイーツを
提供しております。

今回は、その中から
「2020秋季」新作スイーツ
をご紹介させていただきます。


・色恋に酔う~ラム酒のカヌレ~


・燃ゆる陽光と味わう
~メープルワッフル~


・山粧う葉の色~リーフキャンディ~


・枯れ葉小路の彩~ほうじ茶プリン~


・下暗し道を照らす灯籠
~ランタン･マドレーヌ~




ご注文はどれですか＿＿？
❀

言の葉喫茶店
～開店のお知らせ～

この度、言の葉喫茶店を開店させていただきます
店長の汐凪です

この喫茶店は様々な言葉を皆様に提供する
喫茶店です
お求めの際は、言葉の贈り物にて受付しておりますので
どうぞお気軽にお声掛けください

メニューはこれから随時更新していきます

友達はマスター

何故か辛くなった
喫茶店に行った

私(夜中だし、居ないかな？)

ガチャｯ

私(あ、空いた)

私｢こんばんは｣

マスター｢あ？春か、もう終いだぞ？｣

私(安心して涙が出た)

マスター｢え、どうした？｣

私｢わかんない、なんか、辛いよ｣

マスター｢とりあえず、座れ、珈琲入れるから｣

私｢ありがとうございます｣

マスター｢ほれ、｣

私｢んー、｣

マスター｢なにがあったんだ？｣

私｢分からない｣

マスター｢まじか｣

私｢ごめん、｣

マスター｢明日来い、話聞いてやる、とりあえず珈琲飲んだら送るよ、｣

私｢ありがとう｣

マスター｢俺の大事な友達だからな｣

今はコロナ禍であまり行けてないのだが、
行きつけの喫茶店のマスターから絵を描いてほしいと頼まれた


お店の雰囲気に合う絵を飾りたいらしい


私は即答でいいですよ!と言ったが、アイディアが有りすぎてまとめきれない


無さすぎるのも苦労するが、有りすぎるのも苦労するし、そもそも私の絵なんかで本当にいいのかな…?


不安がいっぱいだが、とりあえずラフ画はできた
でも、まだしっくりこない…


あと5枚ぐらい描いてみようかな

お兄の友達との続き

お昼

Ｙ｢おまたせ｣

私｢仕事お疲れ様です｣

Ｙ｢ありがと、どこ食べいく？｣

私｢どこ行きましょ｣

Ｙ｢友達のやってる、喫茶店があるんだ、そこでも良いかな？｣

私｢はい！｣

喫茶店

私｢凄い、レトロでいい匂いする｣

Ｙ｢だろ？でも、隠れ家みたいな感じであまり知ってる人いないから、ご覧の通り客が居ないの笑｣

私｢もったいない｣

Ｙ｢だよな、おーい、オーナー｣

オーナー｢また来たのかＹ｣

Ｙ｢まぁな、｣

オーナー｢ん？その子誘拐でもしたのか？｣

Ｙ｢んなわけ笑友達の妹ちゃん｣

オーナー｢へー、初めまして、いらっしゃい｣

私｢初めまして｣

カウンター席に座った

Ｙ｢ナポリタンで｣

オーナー｢妹ちゃんは？｣

私｢あ、えーと、サンドイッチで｣

Ｙ｢あと、珈琲｣

私｢あ、私も珈琲お願いします｣

オーナー｢はい、おまたせ｣

オーナー｢ところで、学校は？｣

私｢あ、｣

Ｙ｢おい！｣

私｢休んじゃいました笑｣

オーナー｢へー、｣

Ｙ｢ごめんな、｣

私｢いえ｣

オーナー｢昼間暇なら、この店来いよ｣

私｢え？｣

オーナー｢どーせ暇だろ？働け｣

Ｙ｢いや、まだ中3だぞ？｣

オーナー｢いーだろ、別に｣

私｢はい！来ます！｣

オーナー｢頼んだぞ、はいこれ、俺の連絡先｣

私｢ありがとうございます｣

オーナー｢じゃ、明日またおいで、朝8時頃に｣

私｢はい｣

Ｙ｢まじか｣

喫茶店に通うことになった。