はじめる

#図書室

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全76作品・




『図書館の案内係』



__夕雁さんとコラボ





私は昔から本が好きだった。

古びた匂い、インクの匂い、

小説、絵本、全てが好きだ。


だから今日も、隣の市にある

大きな図書館へ行く。



(あれ……どこだ……)



分類番号シールをなぞる指が止まる。

前に見かけて

借りようと思っていた本が

見当たらないのだ。


諦めて、この本棚にある本を

借りようと思ったその時…



(ん…?)



空いている本棚の隙間から、

白いなにかの尻尾が

揺らめいているのが見えた。


どうしても気になるので、

見に行くことにした。


左側に回ってみると、

真っ白な毛並みをした猫がいた。

その猫はどういうわけか、

身体が半透明だった。


白猫は私の顔をじっと見て、

歩き始めた。

まるで"ついてこい"と

言っているようで、

私は思わず後を追った。


歩く度にチリンチリン、と

青い首輪についている鈴が

鳴っている。


周りの人は、そんな音が

聞こえていないかのように

本棚を眺めていた。


白猫がひとつの本棚の方を向き、

その場に座った。


この本棚になにかあるのか?


そう思い、

題名を確認しながら

本をなぞっていく。



「!」



そのなかのひとつに、

私の探していた本があった。



(まさか、案内してくれたの?)



白猫がいた方を向くが、

すでにいなくなった後だった。



(お礼を言おうと思ったのに…残念)



私は残念な気持ちに

なりながらも、

カウンターへ本を借りる

手続きをしに行った。


美人な司書さんは、

私の借りようとしている本を

じっと見つめていた。



「あの…どうかしました?」


「あ、いえ…お客さんもしかして、白い猫に会ったりしませんでした?」



図星を突かれて私は驚いた。



「なんで……」


「会ったんですね…本に白い毛がついていたのでそうじゃないかなと思いまして」



そう言って司書さんは

白い毛を指で掴んでみせた



「なんで猫の毛だって分かるんです?」


「昔、私が白猫を飼っていたんです。ルウという名前でした」



司書さんは話し始めた。


自分が七歳になった時に

祖父母からプレゼントで

もらったのが、

動物愛護センターから

引き取ったルウだということ、

昔、祖父母がこの図書館を

管理していたこと、

だが、自分が十五歳になった時に

二人とも認知症に

なってしまったこと、

七年後に他界してしまったこと、

後を追うように

ルウも旅立ってしまったこと、

そして…

幽霊のルウは今、

この図書館に

住み着いていること。

私が見た白猫は、

ルウだということ。


半透明だったのも説明がつく。



「実はルウにあった人はあなたが初めてじゃないんですよ」


「え?」


「毎回必ず決まって、探したい本が見つからない人の前に現れて案内するんです。全ての本の場所を熟知しているのでしょうね。あまり噂にするとここの評判が落ちてしまうので、ルウを見た人にだけこのことを話しているんです」



司書さんはそう言って

本のバーコードを読み取り、

本の間に、貸し出し締切日が

印刷された紙を挟む。



「司書さんは、ルウにあったことないんですか?」


「……ええ、一度も。残念ながら私もこの図書館の本を熟知しているので、案内されることはないんです。いつか会ってみたいのは山山なんですが…」



司書さんは俯き、

眉を下げて溜息をつく。



「じゃあ、新しく本を仕入れる時に、その仕事を全部他の司書さんに頼んだらどうですか? そうしたらどこにあるか分からなくなって、ルウが出てくるかもしれませんよ!」



我ながら

いいアイデアではないかと思う。



「それいいですね! 今度やってみます!」



司書さんの顔が明るくなる。

私は本を鞄にしまい、

図書館を出た。


なんだかほっこりした。

幽霊は

お話の中だけの話だと

思っていたけど

考えが変わった。


私が借りた本の題名は……

【優しい泥棒猫】





















-------------------------------------

偉大なる夕雁さんとコラボです!

この続きは、

夕雁さんが書いてくれます。

小説のタグを検索して

スクロールしたら、

夕雁さんの投稿があるので、

そこから

プロフィール欄に飛んだら

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この続きの小説の投稿を待とう☆((

それが嫌なら

下のタグから飛ぶことだな☆((

筧 沙織@調子いいのか悪いのかはっきりせい(自分へ) #小説・2020-10-05
図書館の案内係
優しい泥棒猫
小説
物語
図書館
白猫
図書室
幽霊
司書
司書さん
NOTE小説部
ユメビカリ出版
note文庫
独り言

今日図書室で友達と2人で勉強してて
帰り支度してたら友達がトイレ行って
しばらく一人でいたんよ。

そしたらさ、
足音したからなんだろって思って後ろ見ようとしたら
見切る前に先生ってわかってさ…





後ろからギューされた😳



もう今日が命日でいいです…。

Ayam❥︎:❥︎🔫・2020-12-05
先生
生徒
先生と生徒
禁断の恋
片想い
好き
図書室
日記
学校
17歳
26歳
17歳と26歳

明日はきみに負けないように頑張るっ!!

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-11-24
年下男子に恋をした
片思い
図書室

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に76作品あります

アプリでもっとみる

明日も絶対勝つんだからっ!!

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-12-06
勝負しよ
絶対負けない
好きな人
片思い
図書室

貴方と過ごした図書室を離れて

教室で貴方を想いながら外を見た。

彩-いろ・2020-03-11
ポエム
独り言
学校での想い出
貴方と過ごした
図書室
貴方を想って
教室
図書室の貴方へ

 『図書室で会おうね』

なんてね。

陽_ひぃ・2020-05-28
片想い
図書室
図書委員会
きっと恋を知らない君へ

明日もきみとたくさんお話出来たらいいな……
いつも私の話ばかりだから、きみのことも知れたらいいのに_。

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-11-28
好きな人
片思い
お話
図書室
昼休み

始まりは図書室でした__。

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-12-17
図書室
好きになった瞬間
好きな人
片思い
始まりはここから

ある日、図書室で見た

貴女の横顔は

見惚れるほどとても綺麗でした。

碓氷 湊・2021-01-11
図書室
貴女
横顔
見惚れるほど
綺麗
片想い
先輩
叶わない恋
シャムの遊び場

運命の出会いは図書室(本)でした
きみと私が本を好きじゃなかったら…一緒の委員会じゃなかったら…好きな本が一緒じゃなかったら…
きみと話をすることなんてなかった…って思う
きみが私の運命の人でよかった!!

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-12-30
彼氏
運命の人
図書室
ありがとう
幸せ
感謝

図書室はきみと私の思い出がたくさん詰まってる場所

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-12-17
図書室
好きな人
片思い
きみと過ごした時間
きみと私
きみと過ごした場所
思い出


「また遅れました…ごめんなさい」


何食わぬ笑顔で君は本と貸出カードを渡して来たが、返却遅れはこれで3回目だ。しかも連続で。

一体どういうつもりなのか。


「…なんでいつも遅れるの?
これが初めてじゃないだろ?」


流石に、いつまでも許してあげられる訳がない。


「…すみません」


「…いい加減、返却期限くらい守れよ」


自分でも吃驚するくらい、
吐き捨てるように呟いていた。


「…はい」


君がいつも浮かべるへらへらとした笑顔が、

危機感を覚えたのか、強ばっていた。





それから1週間以上_貸出期限が確実に切れた時、

君はまた、のこのこと返却に来た。


自分があの時吐き捨てた言葉は
無駄であったと悟ると、いっそう馬鹿らしく思えた。


君の姿を捉えた僕の視界は、
再び読みかけの本へと落ちた。


簡単に君の言うことを聞くまいと
謎のプライドが働いたのだ。



「あの、すみません!」

君の声が、本のページの向こう側から
何度も聞こえてきたが、気づかないふりをした。


しばらくして、また君の「すみません!」が飛んでくる。
が、その声は今まで聞いたことのない
潤みを含んでいた。


はっと顔を上げる。


「風邪で寝込んでしまったんです…今回はちゃんと返そうと思ったんですけど……信じてください…」

君の色素の薄い目から、
綺麗な透明の雫がぽろぽろと落ちていく。

君の持っていた貸出カードにまで、それは及んでいた。


『魔法使いの日常』
『絶品_毒草料理_』
『超魔法入門』


全部全部、そこに書いてあるのは、魔法に関係する本ばかりなのだ。


君は何故か、いつも、僕の担当しない日に
本を借りて、僕の担当する日に本を返しに来る。


この行為は、僕への当てつけなのか。



_僕が魔法使いで、君の兄であるということを
君はとっくに知っているのか。


一年前、君が入学して間もなく、
そのことを知ってしまった僕は
自分の運命をひどく恨んだ。


物心ついた頃からそれを知っていたら。

あるいは、最初から君が妹として
当たり前のように側にいたら。

そもそも、魔力なんか持たずに、
君と血縁上でも、関係上でも
他人のままでいられたら。


君の存在を意識することなんてなかったのに。


_僕が君に恋をすることもなかったのに。



「1週間じゃ読み終えられなくて、」


涙を食指で拭いながら、君は笑った。






「そこまで熱心に、
魔界のことを知る必要なんてなかったのに」


君に聞こえないくらい、小さな声で呟いた。

ふぇるまーた.・2020-04-28
五線譜と原稿用紙
小説
note文庫
日常
叶わない恋
運命
葛藤
図書室
魔法
日常
ファンタジー
いい具合に混ざってる
書けたぜ→
泡沫を捕まえる
1日クオなんです許して
ところどころ辻褄合ってないだめだ
いつか書き直そう

図書室で待ってるから…

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-11-30
図書室
好きな人
片思い
きみが来るまで頑張るよ

誰もいない部屋で一人
図書室で借りた恋愛小説を眺めながら
目の前が滲んでいく。
こんなにきれいで
まっすぐな恋愛はできないこと。
図書室には女の子同士の恋愛なんか
当然のように置いていないこと。
わたしの大好きな人は
どんな物語の登場人物よりも
「素敵な人だってこと。」

あめりあ。・2022-08-20
片思い
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大好きな君へ
届かぬ想いを花束に。
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図書室
同性愛

きみは、私と話しをしてて楽しいですか?

蒼空(hiyori)12:50分~17:40分まで塾があるので返事返せないです・2022-12-20
きみへ
楽しい?
私はとっても楽しい
学校
好きな人
片思い
廊下
昼休み
図書室

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