#富士山

夢の中で


私は

旅慣れてなくて

駅で、何番ホームに上がるのかさえ

わからなかったくせに


ホームに待っていた

のぞみ号を見つけると

チケットの番号と照らし合わせて


これね！？

と、先にのぞみに乗り込んじゃう


あ～、ダメよ、ダメよ！

私が、E席よ！

富士山、見るんだもん♪♪♪


窓際は、冷えるよ

って言われても


大丈夫！！

あったかいココア、買ってきたもん♪

ほら、熱々～♪♪♪

って、少し遅れて

座った貴方の手に

熱い缶を

ちょこっと、くっつけちゃう


それに、ほら！

チョコレートも、持ってきたの


えっ！？そんなに！？


好きなのあげる

一緒に食べましょ


ココアに、チョコレートなの？


そう、ホットココアにチョコレート♪

一緒に食べたら、口の中で

ホットチョコレートよ、きっと♪♪♪


動き出したのぞみ号

ずっと、走っていて


大好きな富士山は、見たいけれど

いつまでも、東京には

着かないでいて


走る音が、心地よい

貴方の左に、私がいる


もう、だから、冷えるって言ったのに

と、貴方が羽織らせてくれた

ジャケットを

両手で、きゅっと、握りしめて


このまま、夢よ、覚めないで

永遠に……






フランソワ




*

あの頃の笑い声


あの頃の想い


懐かしさとなって


今と重なる


出逢いに感謝を


めぐり逢いに悦びを


幸せと共に


もう一度動き出した運命が


もう二度と


止まってしまわないように


私たちはまた此処から


手を取って


歩いていく

愛するあなたに


富士山をプレゼント💖

朝日が昇る

富士山の頂上から

初日の出を拝んでみれば

高校の古文の授業で、
旅の男たちは
保存食としてねるねるねるねを所持していた。
富士山を見ながらねるねるねるねを食べていた男たちは、故郷のことを思って寂しくなって、泣き出した。
そういう物語が、教科書に載っていたのだ。

旅行に行ったらいつも
綺麗な景色や
美味しい料理の写真を
あいつに送ってた

新幹線の窓から見える
青い空と大きな山々を見て
スマホのカメラを立ち上げて
かざしたけれど

写真を撮ったところで
あいつに送るのは躊躇われる
あいつはいつも通り
振舞ってくれているけど
やっぱり要所要所に
距離が出来ていて
私から近づくことがないのも
きっとあいつは気づいてる

そっとスマホを下ろして
カメラアプリを閉じて
ため息をついてもう一度
窓の外を眺めた

山々のその先にあった
富士山が姿を現した
その大きさと
どっしりと構える姿に
思わず涙が零れそうになる

こんなちっぽけな私は
こんなちっぽけな事で
悩んでいるというのに

やっぱり君が必要なんだ。

君じゃなきゃ駄目なんだ

ずっと私の傍にいて欲しい

ずっと私の傍で笑っていてほしい

私は君を必死で守るから

君はただ私の傍にいるだけでいいの

お願い 愛してる 愛してる

傷つけてしまってもそんくらい

大好きなんだってこと 君の事

雲の上は

二人だけの世界＿＿


なんてね

雲の上なら誰もいない。何もない。

ふわふわな絨毯に君と二人だけ

大和の国
日本
真価が問われている事に
気づいているだろうか
その後ろ姿に
誇りはあるか
生き続けてゆく
覚悟は有るのかと
問われているかのように
佇む富士山のように

なんてこった！
朝は物凄く見えてた富士山。
ドライブに行ったら全く見えないよ😞

機嫌損ねちゃったかなぁ。

うちの学校は冬の夕方になると渡り廊下から見える富士山がすごく綺麗

あなたと一緒に見てみたいな

今日は富士山がよく見れて
白くて綺麗だなぁ

この中で、富士山登った人いる？
頂上まで！

僕もいつか行ってみたい！

日が短くなった

はやく渡り廊下の富士山が見たいな

雲海が
垂れ込める富士は
凛として

張り詰める空気

雲の切れ間から覗く
ダイヤモンド

頂上で輝け