病唄・2018-02-15
少年の日の思い出
そうかそうか、
つまり君はそういうやつだったんだな
↑
分かる人います?笑
あいつはどうしてあんなにも
賢く、完璧なんだろう
あいつの大切なものを
盗んでやればあいつだって
ボロを出すだろうな。
なのにあいつはボロを出すどころか
僕を悪者扱いした。
けれども本当に僕が悪い
僕に蝶を集める資格はないのか。
美弥より
*元ネタは「少年の日の思い出」です
彼女が「エーミール」の立場なら
私は「僕」の立場だ
..... そうか、そうか、
つまり君はそんなやつなんだな
すっごく印象的な言葉でした
忘れられない 脳にこびりついて離れない
なんでだろー
今はそっと、手を添えて持っているけれど、いつか、この命をくっしゃりと壊してしまいそうで、
「君はそういう奴だったんだな」
なんて言う彼もいないけれど、
この命に触れるのを躊躇っていた。
「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな。」
やめてくれ
もうやめてくれ
「結構だよ」
...てくれ
「君がどのように蝶を扱っているか」
...ってくれ
「分かったからね」
"だまれ!"
《僕は悪徳》
《彼は正義を盾に立つ》
なんの話か分かりますか?
そうかそうか、
つまり君はそういう奴だったんだな
「エーミールの気持ち!
想像してみ?
大切に育てたチョウよ、うん。
壊されてさぁ!
ま、《僕》に全ての
非があるとはいけんけど。
エーミールも
相当辛かっただろうね。
うわ、他人事っ。
へへ」