#弟子が師匠に恋をしました

『弟子が師匠に恋をしました1』

恋をしたのは、１ヶ月前
私、長原瑠樺は
同じ部活動に所属する師匠大上翔也に
恋をする物語



高校入学と同時に話の話題になるのは
「何の部活に入る？」とよく聞かれる
瑠樺は「柔道かソフトボールかな」
と答えていた
どちらもスポーツだけど
どちらに入部お金がかかるのは確かだ
高校には部活動見学3日間あるから
その3日で決めなければいけない
まず1日目、
瑠樺は小学校から一緒の友達と
部活動見学に行っていた
「色んなところを回ろう」
と言っていたので
色んなところを回って体験した
どれも楽しかったが、
友達の都合上迎えが来てしまったので
ひとりで回ることにした
少し寂しかったが瑠樺の考えている
柔道に行く事にした
柔道場のドアが開いていたから
覗いて見た、今でも忘れられない
先輩達が練習している姿を
走行しているうちに先輩にバレた
見学しに来たんだし、
入って見てみることにした
皆の熱気が凄くて瑠樺は呆然としていた
「座ってみてください！」
と聞こえ見てみたら女子の先輩だ
制服姿でツインテール
とても可愛くしっかり者の様に見える
よく聞けば
柔道部のマネージャーをしているらしい
彼女の名前は佐藤亜紀さん
その奥にも誰か座っている

奥に座っている人は大上翔也
高校三年生男子
ガタイが良くて目が細いイケメン

そんなことも知らず
(誰だろう？…)と思いつつ
椅子に座って練習風景を見ていた
「柔道経験あるますか？」
亜紀さんが質問してくれたので
「ゼロです！」と答え、
「選手とマネージャーどっち希望ですか？」
と聞かれたので「選手」と答えたら
奥の人もびっくりしていた
亜紀さんが
「せっかくだしやってみません？」
「やってみたいです！」
頭があまり宜しくない瑠樺は
勘で生きてきた
つまり考えて行動することが苦手なのだ
亜紀さんが柔道着を貸してくれるそうなので
有難く着させてもらった
女子の部屋があるみたいなので
そこで着替えていた
着替え終わると女子が亜紀さんの周りに二人いた
どうやら先輩らしい
とても楽しそうに話しているので
部屋に戻った
また部屋から出ると
亜紀さんが迎えに来てくれ
とても助かった
そしたら、亜紀さんの向こうに座っていた人が立っていた
どうやらあの先輩が瑠樺に教えてくれるらしい

















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また続き出します！

『弟子が師匠に恋をしました2』

前回の続きです

翔也に柔道を教わる瑠樺だが
翔也に褒められて瑠樺は…
これは弟子の瑠樺が師匠の翔也に恋をする物語



「じゃあまずは受け身のとり方から」
初対面で優しく話しかけてくれた翔也
翔也が受け身のとり方を教えるみたいだ
瑠樺は中学生の頃授業で柔道をやっていたから
多少の事ならわかっていた
「上手いな」翔也がそう呟いた
実は瑠樺は恥ずかしがり屋だ
褒められて嬉しい瑠樺は平常心を保つ事で精一杯だった
「じゃあ次は技を教えるね」
そう言ってくれた
「なんの技やりたい？」
初心者の瑠樺が技の種類を知っているはずがないのにと思いながら
「背負い投げしたいです！」
瑠樺はそう答えた
やり方を教わりながら投げてみることにした
バァン!!!!という音が柔道場に響いた
投げられた翔也は「上手い！」
そう言ってくれた
瑠樺は照れくさそうに少し下を向いた
その時既に6時を超えていた
時計を見た瑠樺は(ヤベっ、迎えが…)
と思っていた
(まぁいっか⭐)
そう瑠樺は自分勝手だ
そんなことを考えていたら翔也が提案をしてくれた
「大外刈りやってみない？」
「大外刈り分かる？」
瑠樺は中学生時代を思い出していた
(大外刈りって…)
「大外刈りって○人が出るからやっちゃダメって言われました」
「でもやりたいです！」
自分が言ってることが怖く感じた
そんなことをお構い無しに
「じゃあやってみよう」
と翔也が言ってくれた
じゃあやりますという感じで教えてもらい
瑠樺は翔也で実践した
「上手いわ」と言ってくれまた嬉しかった
時刻は6時半を指していた
「時間が…」そう呟いた瑠樺を見て
「じゃあ今日はここまでで」
翔也がそう喋った
亜紀さんが「明日もやってるから来てみて」
と話してくれたので
「来れたら来ますね！」
そういい着替えをし帰った
とても楽しかった
でも、瑠樺はソフトボールと柔道で迷っている
どっちを選ぶかはまだ決まっていない
(明日はソフトボールも見に行こうかな)
そう思った

屑っぷりが彼氏そっくり

好きだと言ってしまえば
なにかが変わるかな
約束なんていらないから
抱きしめてよ
I want you＿

怖い夢見た
助けて師匠…