#心のひとりごと

今ある幸せを一生懸命に感じながら生きる

今になって、気持ちが溢れでてくる。

もっと自分を表現していれば良かった。

君のことを、もっと知ろうとすれば良かったと。

結ばれそうになった途端

離れていきたくなるのは

依存しないようにするため

桜が短期間で散るのは

いつまでも愛されたいと

願っているからだろうか

青春を追いかけるみんなの姿を

気づけば後ろから眺めている

心の底から笑えなかった私は

何処で息をすればいいんだろう

みんな去っていったけど、

自分らしさは帰ってきたよ。

もし、今も君が隣にいたら

世界一の幸せな奴になってただろうな。

上達しなきゃ、という義務感が

夢中になる感情を忘却させていた｡

伝えないよりは良かったんだと

そう自分に言い聞かせなければ

下ばかり向いてしまいそうだった

楽しまなきゃって考えた

その時点で楽しくなかったんだね｡

ずしりとした疲労感で気がついた

あの子といると疲れている自分に。

卒業まで残り1日。

暇な時はまた会おうねと

ふたりで言い合った帰り道。

これが最後の日だと分かっていたのに

君の本音を聞くことができなかった。

頑張れたかどうかとか

そういうのは置いといて

誰かと分かち合いたかった

"今日も生きた"ということ

何かを避けながら生きている気がする

あの頃の自分と話せるとしたら

どんな言葉をかけるだろう｡