#春風が冷たく感じた

始まってすらない物語に

終止符を探すのは

君への恋を認めたくないから

愛を込めたラブレター

貴方が笑ってくれた瞬間

今までの全てが報われたの

ｾ ｶ ｲ
この“色”に馴染めたら

ｸ ｽﾞ ﾚ ﾙ
自分が“ばらばらになる”気がして＿。

夏凪 澪

春から高校生

音楽

ヨルシカ

母は私に言った。
「普通になってよ」と。

私はどうやら正常じゃないらしい。

三年間の秘めた想い

青い便箋で君へ送るわ

何も言わずに受け取って

未だに

貴方の名前を聞いてしまうと


反応してしまう＿＿＿

君が思ってるより
ずっとずっと
大好きなんだよ

今から1年前。
君はこの世界から消えた。

僕が直接別れの言葉を
告げることは出来なかった。


2日後に君の彼女から連絡が来た。

彼は亡くなった。
だけど彼はあなたの事を
本当に大切にしていた

と彼女は話した。


そこから3通の連絡。

君が残していた手紙だった。

俺は君に何もしてあげられなかった。
そんなことを彼は残していったが
逆に俺が助けて貰ってばかり
だったと思う。

手紙の最後は

またね。ばいばい
元気でね。

さようならじゃなかったことが
僕には嬉しかった。

またね。なら
きっとどこかでもう一度
会えるような気がするから。



ｿﾗ
君は天から僕のことを見ていますか。

また何処かで逢える日は来ますか。

泣いてないなんて嘘、

会いたくないなんて冗談。


ほんとは誰より最初に抱き締めてほしい

今日も僕は皮肉な身体で
風にのり、今日を生きている＿。

“個性”とか“神様からの贈り物”とか

他人が口にしていい言葉じゃない

いつか死ぬ

新しく春を迎えたら

君が居ないのなら

春なんて来なければいいのに

冷たい春風が僕の背中を押した

この想いが永遠ならば
きっとこの胸の痛みは
一生消えることはないでしょう

あなたを忘れることなど
私には永遠に無理なのだから