無月・2021-10-11
独り言
物心
薄月日誌
私、物心ついた瞬間の記憶を鮮明に覚えていて。
最初は、眠ってるときみたいな感覚でした。目の前は真っ暗で何もない。何も考えていないし、考えられない。
でも、今まで真っ暗だった視界が急に明るくなって、世界が色づく、みたいな。ちょうどお昼ご飯食べてるときだったんですけど、まるで誰かに意識を一気に引っ張り出されたようでした。しかも、今まで自分が何してたか全然覚えてないんですよ。さっきまで何を食べてたかとか、今朝何時に起きたとか、昨日どこに行ったかとか。
でも、目の前にいる大人達が家族っていうのは分かるんです。自分の名前も分かる。お皿にのってる食べ物の名前も分かる。
不思議な感覚でした。急に電源を入れられたロボットみたいで、さっきまでの自分と今の自分は全くの別物のようで。
・・・っていう、本当に自我が芽生えた瞬間を記憶してるっていう話です。
皆さんは物心ついたときのこと覚えてますか?「そうそう、こんなかんじだったー!」って人いるんですかね。
いたらいいなぁ!仲間がほしい!!
17歳初めての朝
君に1番におはよって言った
君に出会って何年目かわからないけど
もう17歳だよ
早いねって笑いあった朝
父親に久しぶりに
会えて、やっぱり名前を
呼ばれて嬉しいのは
父親だったのかもしれない
正直
親が離婚してから年に1回
会えるような関係で、
ずっと一緒に居たいって
思うけど母親が会うのを許しては
くれなくて 母親の気持ちは
分かるけどやっぱり会いたい
ってなるんだよね 。
キモイかもしれないけど
自分は母親より父親の方が
自分の親として好きで、
母親よりも子供として
愛してくれて、褒めてくれて
助けてくれて嫌な事も言わない
(内心は嫌だなって思ってる事
はあるだろうけど)、どうせなら
父親の方に行けば良かったと
思ってる でも離婚した時はまだ
物心つく前で判断とかできる歳
じゃなかった、仕方のない事だと
は思ってるけどやっぱり父親の
方が将来良かったんじゃないか
って勝手に思ってしまう自分が
いる、でもあと数年経てば自分
は1人立ちして親元を離れる
だからその時まで私は耐えようと
思う、頑張る…
不安でしかないけど、そもそも
将来に自分がいるかさえも分から
ないだけど、とりあいず頑張る
誰のためでもなく自分のために
将来の自分のために