ハルユー・2023-01-14
真心の在処
泣き顔は見られたくない
笑顔だけ見せていたい…
そんな思い上がりが
自分を壊していたこと
気づかずにいたんだ
貴方が叱ってくれるまでは
わたしを
空っぽの愛って奴で
縛り付けないで…
何もない事が幸せなのか
めまぐるしい日々が幸せなのかは
わからないけれど
誰かの幸せを祈ることができる
そんなキモチが自分の中に
あるならば
私もそこそこ幸せなんだろうと
思うんだ
手と手
頬と頬
繋ぎ合う
心と心
今 キミとの温度が一瞬になる
ともだち になんて
戻れない
泣くほどに本気で
愛してたから…
あなたの幸せだけを
願った私だから…
さすらいびとは
月明かりと共に謳い
星の流れを共として
明けの光が待つ場所へ
心に聴こえる愛しいキミの聲が…
時の光に導かれ
思い出になってしまった
キミだけど
心の奥に遺した灯火は
消えることなく温かく揺らめく
昨日から逃げたって
先回りして
目の前に立ちはだかる
そんな日もある
笑い飛ばしも泣くことも
できない時は
せめていま(現実)を
活きて
自分を愛して…
空から舞い降り
やがて大地へ帰る
冷たくも暖かい
冬の旅人
情熱と冷静の愛の証に
生命の一葉
白い嵐の中で
道標もない道を
星を頼りにひとり歩く
足跡は消され
風は頬を叩くけれど
何故か孤独じゃない
今は自分だけを信じて
心と会話していけばいい
しばらくは惑いの世界に
サヨナラできる
描きとめた
時の一コマに
たくさんの
キミへ届け…が
詰まってる
同じ方向を見なくても
分かり合える努力が
出来る二人なら
背中の温もりを感じるだけでも
同じ世界を生きて行ける
そんな気がする
歪んだ眼差しで
魅せられた世界で
自分が正しい…なんて
言えるはずもなく…
もうすぐ来る
サヨナラの時を
忘れさせてよ
トワイライトスカイ
きみといた蒼い季節
シンシンと降る雪の中
キミの待つ場所へ急ごう
私の為だけの言葉
私の為だけにある微笑みの
詰まった昨日までのストーリー
抱きしめて温めて…
今日からのストーリーは
真新しい白い大地に
2人足跡を残して
また 思い出を繋げて…