Ramun・2019-10-12
母さんは、俺を見ない
短い物語
3歳
お母さんお母さん!
見て!絵書いたよ!
あら、上手ね
本当?嬉しいな!
うん
5歳
お母さんお母さん!
今日ね、絵褒められたんだよ!
あら、よかったわね
うん!!
中学生
母さん母さん!
今日俺、部活で、、、
そんなことどうでもいいの。
絵書いてる暇あるなら
家のこと手伝ってちょうだい。
でも、、、
何?口答えする気?
ごめんなさい、、、
あなたは私の言うこと聞いてればいいの。
はい、、、っ!
ある日の学校からの帰り道_。
君は上を見上げ
"そらが好き"
ふと、そう呟いた。
・
それは君の隣にいる僕のことなのか
・・
見上げた先の無限に広がる景色のことなのか
勇気がない僕は聞くことすら出来ず
ただ下を向くばかりだった…
たいして何も頑張ってないのに
すごい悔しい時間だった
けっして諦めていたわけじゃない
てほんがなくなって動揺してるんだ。
モチベーションを保てない
うしろを見ることしかできない
むだに過去にしがみついて
りそうを跳ね除ける
できないことはチャレンジしない
もう無理と諦める
あまえるな
キツく言われることがなくなったから
らくな方へと思考は進む
めざす場所があって
なみだで歪んでしまっても
いっしゅんでも消してしまえば負け
よゆうはないけど消さない自信はあるよ
あなた「やっと、自由になれる」
私「ねぇ、何してるの?」
あなた「あ、いや」
私「死にたいんでしょ?」
あなた「…」
私「奇遇じゃん!私も死のうか悩んでるんだよねー」
あなた「え、なんで?」
私「だってつまらないじゃん。こんな人生」
あなた「ダメですよ…」
私「なんで?あなたも死ぬんでしょ?」
あなた「…!」
私「ほら、命を大切にしないといけないってわかってるじゃん。」
あなた「……」
私「辛いなら辛いって言えばいい。
だから死ぬなんて言わないでね。」
あなた「…はい。」
幸 苦
せ し
だ い 嘘
か 本 か を
ら 当 ら つ
の 言 く
こ う
と よ
を う
に