「不思議な同居。」
八代 颯馬(やしろ そうま)
大学生。20歳。一人暮らし。
顔はイケメンな方。
夕 澪花(ゆう れいか)
幽霊。20歳。
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-第1章-
シャカシャカシャカ
アサメシ
朝飯の後に歯磨きをする。
それが俺の日課。まあ、
みんなやってることだと思うけど。
歯磨きが終わり振り返ると、
知らない女がいた。
「うわっ!だ、誰!?」
「幽霊です!」
「いや、そんな元気良く言われても…」
(とりあえず信じるしかないのか…?)
「えへへっ」
「でも、本当に幽霊か?」
「なんで知ってるんですか!?
私の名前!」
「え?」
「私の名前、夕 澪花って言うの!」
幽霊か 夕 澪花
あー……どっちも同じ
"ゆうれいか"だけど…
「お、俺は八代 颯馬。よろしく…」
「うん!よろしく!」
俺たちは握手を交わした。
触れるのか……
「ごめん、
そろそろ大学行かなきゃだから。」
「うん…」
俺はそそくさと大学へ行く準備をして、
自分の家を出た。
澪花さんは、
俺が閉めた家のドアをすり抜けて
俺を見送った。
(なんだよ……え?まじで幽霊?
触れるけどめっちゃ冷たかった…
ドアもすり抜けてた…
え?まじ澪花さんってどこの誰?)
俺は夕 澪花が幽霊なのか疑っていた。
そりゃそうだ。
急に「幽霊です!」って言われても
信じられるわけが無い。
(幽霊でもあいつは"女"。
緊張するな…)
俺は頬を赤くした。
第2章へ続く▶︎▶︎▶︎
変な感じになってしまったw
のあさん!
続き頑張ってください♪