ハルユー・2023-07-25
背中合わせの思いでも
ほどほどの優しさでいい
ほどほどに熱く
ほどほどに冷たく
ほどほどの愛にふれているのが
心地いい
書き込みの無い
青春を
額縁の無い絵のように
見ているだけなら
コウカイという文字に
時間を貪るだけ
キミの心にせめて
優しい痛み 懐かしい傷が
残るくらいの人生の夏を
砂に描いた
キミの名前
波が消していった
言えなかった
好きだよと一緒に…
この星の
嘆きが聴こえる
気がしたんだ
全てのことは
宇宙(そら)からの
サイン(啓示)
耳を傾けて
目を凝らして…
あなたには聴こえてる
あなたにも見えてる
何かが叫んでる