#赤

どうか。

赤にも青にも染まらず
批判され、差別される
私が君に届けた哀。

この無性別な愛を愛して。

ビー玉に写る世界は対の世界

君が赤に見えたら白

私が白に見えたら赤

その世界で

もし同じ景色をみれたら

君にも私にも美しく見えるその景色

素敵な鏡に反射して

見えない線て結ばれる

運命という必然に

『赤』

赤い唇　赤い頬　赤い服

君が好きなあの子と同じ

キミはアノコじゃなくて

アタシを見てくれますか？

この赤い唇に

キスをしてくれますか？


あの子の血で赤い唇に

赤や黄色に染まる

君の美しい横顔が

普段より妖麗に映り

空咲く花火のように

僕の恋心は咲き乱れ

愛されたことがある人には

赤いクレヨンで愛を_

愛されたことがない人には

黒いクレヨンで哀を_

夕日を1杯に込め

真っ赤に燃える

ガーベラの花に

夕日の朱を注ぐ

赤が愛おしくて

暗闇に落ちた赤い口紅

鎖骨が｢痛い｣と泣いていた

赤

白

黄色

ピンク

オレンジ

紫色。

私の恋はオレンジかな。

床を真っ赤に汚すのが好き。
でもそれはペンキや絵の具じゃ意味はないし
他人のモノじゃダメなんだ。

いつか言葉と一緒に渡したいと思える人ができるといいな












赤いチューリップ
「愛の告白」

怒りの赤に混沌する緑　逆恨みの黒紫
十把一絡げに混ぜ込んで
投げつけられても　私には無関係の事　変わらないものは変わらない



（十把一絡げ − じっぱひとからげ）
2021/11/19/21:06

他人や自分の嘘や偽りを

肯定しようとした事はあったかい。

少なくとも僕は

否定に学ぶ事しか知らなかったよ。

昔から正解も分からないまま

間違いにだけは敏感なんだ。

赤く染った
大きな空には

私の気持ちが
隠れています

サンタさん、僕もういい子じゃありません。

僕はお父さんの背を越して、

夢なんて何度も諦めて、

人に嘘をついて、見栄を張って、

生きることを不幸と貞えて、

いつまでも夜が明けないことを願っています。

でも、最後にひとつだけ。

僕に 『死』というプレゼントを下さい。