#退屈

物語の主人公に憧れるけど

安直な結末なんて退屈だわ

優しさに気付くほど

私は幸運じゃない

寧ろ不幸であって

不透明な人生

退屈な毎日に飽き飽きする

君を好きなだけじゃ

やっぱ物足りないわ

ただひたすら歩く平らな道のように

平凡で何もない人生は退屈だよ

毎日変化のない

授業も
部活も
友達も
自分も

全部ひっくり返る春が大好きだ

生ぬるい時間。

無気力になる。

そんな時、俺らは
死んでんのと同然。

深く考えるな。
それでいい。

誰かの笑い声が教室に響く
何もかも耳障りで
僕は教室を出た

孤独だった

廊下の窓から君がいる教室を眺めた

嗚呼
"君に会いたい"

君の手を取り
どこか遠くの場所へ逃げようか

｢これでも精一杯、愛してるつもりだよ｣



……ふーん。



限界突破しようとか思わないんだ



………つまんねぇ

君の席が空いてる日ほど
退屈な日はない

泡沫の夜。

退屈な毎日

つまんない……

苦しくて辛かった分、

もう恋なんてしたくないって思ってたけど

恋してないとやっぱり退屈でさ＿＿。

生きることに飽きたら

どうすればいいですか

退屈な日々の中
幸せがない日々に

生きる意味があるとしたら

君に会うことだけなんだ

毎朝、何度も鳴るアラーム
寝ぼけながら止めて
何回も繰り返して
急に目が覚めて
「部活面倒いな」って思って
スマホ触って
ぼーっとして
時々漫画読んで
目がちゃんと覚めても
ベッドから起き上がれなくて
でも、部活あるからしかなく起きて
ぼーっとして
体が思う様に動いてくれないけど
支度して
「部活面倒いな」って思って
時間ギリギリに家出て
「部活ヤダー」って思いながら行って
部活から帰って
スマホ見ながら寝落ちして
お風呂入りながらぼーっとして
なんか涙流して
「なんで私の毎日は輝かないの？」
って考えて、答えわかんなくて
夜ご飯食べて、スマホ見て
「勉強しないとな」って思うけど
体動かなくて、夜遅くにベッド入って
漫画呼んで
お風呂の時とは比べ物にならないくらい
大泣きして、目腫れて
「私の人生面白く無いな」って思って
寝る

この繰り返し。
こんなんなら「傷付いてもいいから
少しでも輝いていたあの頃の方が
ずっとマシだな」って思う。

私の毎日、面白くない。
輝きたいのに……。