#過去の僕へ

叶わない夢を追いかけた

叶わない愛に喚いてた

叶わない恋に打ちひしがれた

叶わない関係に夢を見た


全て諦めた

生い立ちのせいにした

神様でも答えられない何故を

自責の重石にして逃げた


何かのせいにしたかった

誰かのせいにしたかった

全て無駄と思う日々は

心を凍りつかせた


希望がなかった

死んだように生きた

それじゃ意味が無いから

死にたかった





｢無駄なことなんかない｣

君がいた

君がいてくれた


無駄なことなんかない

全て君と出逢えた事で

辛い事、飛んでった


無駄なことなんかない

全て君と出逢う為の布石


そう想えたら

過去の幻影

泣いてた小さな僕が

やっと笑ったよ


生きてていいんだね

そう言って笑ったよ

夢を追いかける為の時間は

限られている。僕も、君も。

その時間はどれだけあっても

足りないんだよ。

不平等だ、残酷だって

叫んだって残りの時間は変わらない。

でも、秒針だけはみんな平等だから。

だから僕と"今"を精一杯生きよう。

昨日の僕の過ちは
今日の僕がどうにかするから

どうか後悔のないように
楽しんで生きてね

もしも、
時間を戻す事ができるなら

また、やり直したい

あの日、本気で死のうとした君へ
もう、やんなっちゃうよね
何もわかってくれないのも
何も教えてくれないのも
理由なく貶してくるのも
見えてるのに、見えてないふりされるのも
みんなみんな、僕が悪いから

僕が居なくなれば
怒られないし
傷つかないし
今更無くなるものなんてないし
消えたほうがコスパが良いし
消えてしまおう
誰にも気づかれないようなところで

なんて思っていたけど
トイレ行ってから
ご飯食べてから
お風呂入ってから
明日になってから
って
死ぬのを面倒くさがった君へ
ありがとう
今僕は
ボロボロになりながらも
僕を必要としてくれる人に囲まれて
死にたいくらい幸せに生きてます

今、僕が、好きに行動しようとすると

昔の僕が袖を引く

「ずるいよ」って

昔言われた言葉が、向けられた表情が、その場の空気が

思い出される

あぁ、そうだったね

あのキラキラした世界には

僕の椅子は無かったんだったね

まだ僕はここにいるよ

けどいつか君を連れて、

明るい世界を見に行きたいな

大丈夫、置いてかないよ