#遠い記憶

春の朧を感じたら
そよ風 肌を吹き抜けて
花びらは 身を散らせつつ
舞い踊りゆく 儚げに


あの懐かしき 残り香と
あの薄れゆく 面影が
心の奥で 揺れながら
想いは悲し 春霞


君が残した ひとことと
花の気配に 春の風
すべてが 遠い記憶へと
心を揺らし 夢惑う

愛を謳う

恋を語る

全てはもう遥か昔の
思い出になってしまった

確かにあったあなたとの日々

始まりも終わりも
今は遠い記憶の彼方

ツイッターでお友達に
「軍師連盟」オススメしたら
何と布教大成功！

久しぶりにネッ友さん二人と
三国志の話いっぱいできて
楽しかった～✨

昔のパソコンでのやり取り
思い出して、懐かしくて
思わず涙がじわり😭

あなたと腕を組んだり
手を繋いだりした記憶は
あまりないんだけど

今でもときおり
私の左側に
あなたを感じることがあるの

いつかまた
あなたと手を繋げる日まで
私を見守っていてね

静かな雨音

濡れた草の匂い

こんな午後は

無性に

キミに会いたくなる

もう何処にも

いないのに

あなたと二人

走る車の中から見た

夜明けの芦原橋は

まるで上田正樹の唄のよう


…悲しい色やね。

トンネルを抜けると
そこには
懐かしい風景
涙が出るほど愛おしい記憶

でもそれはきっと
私の願望が見せる儚いまぼろし
分かっているわ

そこに戻りたいとは思わない
もう一度
同じ出会いを繰り返しても
同じように辛いだけ

だから今だけ
そっと甘い夢に包まれていたいの
目が覚めるまでのひとときを

美味しそうな糸唐辛子を
見つけました

へたを取り
フライパンで焼いて
砂糖醤油のタレにつけるだけ

簡単だけど
味とか食感とか
炒めてる時の匂いまで

懐かしい夏の記憶です

私と連れ合いは好きだったけど
子供たちは食べないので
ずっと買ってませんでした

今夜は糸唐辛子の焼きびたしで
チューハイでも飲みましょう

毎年この時期になると
家の裏の空き地にツクシが一杯顔を出す
太くて大きくて立派なツクシ

だけど
かなり高低差がある上に
フェンスを乗り越えないといけないので
脚立か梯子がないと降りられない

いつももどかしい思いで
ツクシがスギナになるのを
見ているばかり

ツクシといっても
ハカマを取ったりアクを抜いたり
手間がかかる割には
それほど美味しいわけでもなくて

それでも何だか懐かしい
春の記憶と味なんだ


＊

あなたの言葉に

一喜一憂していた

あの頃が

懐かしいよ

こんな日もあったね…と

優しい記憶を抱きしめる

つないだ手のぬくもりは
いつしか
記憶から消えていくけど

あの日
あなたと手をつないだ時間が
確かにそこにあったこと

それだけは
いつまでも忘れない

ふたつ並んだコーヒーカップ

どんな話をしているの？

思えば　大昔のことを
つい昨日のことのように覚えていて

いっそ　その想い出たちが
苦しいくらいに色あざやかで

自分がいつまでも
過去に生きていることに気づく

未来を思い描くには
今が重すぎるのかもしれない

胸キュンな夏

遠い記憶