#大切な人

明けないで欲しいと願う夜は


きっと君が隣にいる日

君が幸せならいいと

笑えるほど強くないの

普通を押し付けると

その人の個性を潰してしまうから

寄り添うことは出来なくても

理解する事なら出来る

どれだけ強くなっても

守れないものもある

笑顔で迎えてくれる君

そっと私を優しく包んでくれる

どんな時も話を聞いてくれる

とびっきりの感謝を私から君へ

君とまた元気に笑い合いたい

たわいもない話がしたい

君を攻撃する全てのものから守ってあげたい

この先も貴方に逢いたいから

別れ際にさようならとは言わないで

今日の延長戦を明日も私としてくれませんか

逢えなくなった貴方に今想うのは

ずっと支えられていたんだなってこと

私ね傍にいて離れたくなかったの

ありがとうの気持ちだけは忘れないから

私らしく居られる拠り所が増えて

輝ける素敵な世界が広がりますように

もしこの世に「運命」なんて無いとしても君との出会いは「奇跡」であってほしい

貴方を感じていられたらそれで良い

逢えない日々も私と同じことを想っていて

淋しさを埋めてくれるのは貴方なんだ

君がいないこの世界は

1秒後に滅んだって構わない

隠れてしまったその心の声

もう一度

私に、聞かせてくれませんか



込み上げる怒りでもいい

行き場のない嫉妬心でもいい

抱えきれない悲しみや苦しみでもいい



全部、ひとつ残らず

受け止めるから



泣いたっていいんです

前を向けなくてもいいんです



立ち上がれない程疲れた時は

背中を預けて一緒に休みましょう



雨が降り止まないのなら

肩を寄せ合い一緒に雨宿りしましょう



幸せな未来が見えなくなったなら

2人で手を繋いで今を歩きましょう



私は、あなたの隣に居ます

この先も変わることなく、ずっと

普段近くにいれないから見えない

貴方に近づいてくる女の子
　

信じてる。知ってる。分かってる。

でも、たまに私だって

不安になるし心配になっちゃうよ

いつも強がってるだけで本当はちょっと怖い


私だって、嫉妬もする

でもそれだけ、

貴方に本気なことは変わりないから

秋風が優しい記憶を運ぶ



微かに香る金木犀に

切なさと寂しさが入り交じるのは



きっと、あなたの声が聴こえないから