#重なり

“あの時に本音を言えたら”

と言う、“あの時”に

今が重ならない様に願い続ける今日

平成というこの時代に生まれて良かった。

今いる
みんなに会えたのも
奇跡だ。

友達…
仲間…
家族…
もっともっと沢山
いるけど。
ほんとに幸せだ。

私がこの地に生まれたのも
みんなに会えたのも

全ての奇跡が重なったから。

平成が終わり
令和という
新元号に変わってしまう。

寂しい。嫌だ。
でもどこかで

また新しい奇跡の出会いがあるんじゃないかって。

信じてるから。

平成のバトンは
令和へと受け継ぎます。

平成、
ありがとう。

水彩絵の具のように淡い色の重なりと

君と過ごす時間とが調和して溶けてゆく

選んでよ

僕を

重ねすぎた色彩はただ

後を引く暗闇だけを残して

朝まで笑って
重なり合って
繋いだ手が
まだ心の片隅で
繋がってるなら
解らなくなって
傷つけ合って
流した涙が
教えてくれた事を
覚えいるなら

選んでよ、僕を

ひとつ吐いた嘘に

またひとつ嘘を重ねる

それが何重にも重なって

どうにもできなくなる

それが癖になって

繰り返す

本音だった一言目が嘘に変わっていった

取り戻せない嘘になった

嘘を吐くのが当たり前になり

自然になった

慣れてしまった嘘を

変えることなど出来なくなっていた


嘘の奥に隠れた本音は覗くだけ

嫉妬　疑念　不安　憎悪

唇が重なる

その瞬間だけは

全てが　透明となる

色々重なって

1つの水の玉になって

それが些細なことで割れたとしたら

全てがどうでも良くなるのかな。

未練があるはずなのに、今は溺れていたい