「障がい者に理解を」
皆さんはもし家族の誰かが障がいを持っていたらどうしますか?嫌ですか?嫌いになりますか?そんな事考えられない、ある訳ない。そう思う人もいるんじゃないでしょうか。しかし、そんな家族を持つ人は身近にもたくさんいるのです。
私の妹は自閉症という障がいを持っています。それも軽度ではなく重度のものです。私は小さな時から妹が自閉症という事を知っていました。でも、具体的に聞いた時、かなりのショックを受けました。「妹の知能は2才半で止まっている」と母は言ったのです。具体的に知ると本当にショックだったし、怖かったです。
皆さん、障がいってどう書くか知っていますか?「障害」こう書く人もいるんじゃないでしょうか。けど、このように「障がい」と書くのです。なぜだか分かりますか?それは「害」という字が良い意味を持っていないからです。その人も障がいを持ちたくて持って生まれてきた訳ではありません。人間の一員として、同じように見る姿勢が表されています。
妹はデイサービスやサマホリくらぶという所に行ったりしています。デイサービスでは子供を見てくれたりする所で、サマホリくらぶでは、小学生から高校生、普通の学校の特別教室に通うほどの軽度の人から重度の障がいを持った人までが一緒に遊んだり出来る所です。兄弟参加として、私も参加させてもらった事もあります。夏休み・春休みにはバス旅行が各1回ずつあり、京都や大阪に行きます。また、工場見学など、長い休みの際は大きなイベントがたくさんあり、楽しめます。
また、こんな本があります。東田直樹さんという方の「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」です。本屋さんで偶然見つけ気になったので調べて見ました。この東田さんは自閉症という障がいを持ちながらも、言葉で自分の気持ちを表せる方でした。なので、この本を作ったそうです。
最後になりましたが、私は皆さんに障がいを持った人を理解してあげて欲しいんです。私の家族は妹の世話で疲れたり、しんどくなったりします。その苦しみを理解をして欲しいんではありません。ただ、障がい者に同じ人間として、理解をしてあげて欲しいんです。障がいがあっても決して差別や暴言・暴力はダメです。その事は人一倍思ってるし、何があっても許す気は無いです。だって障がいがあってもあなたと同じ『人間』なんですから。
この作文は学校の宿題で今の社会や家族・友達などの事をテーマに書くもので、私が書いたものです。障がい者を悪く言う様な人がこんな優しいアプリにはいないと思いますが、外にはたくさん居るので、そんな人に見てほしいです。だから、学校で皆の前で読む宿題に書いてみました。この思いが1人でも多くの人に伝わるとイイなと思っています。他のアプリにも流すつもりです。良ければ皆さんも広めておいてくださいm(*_ _)m
最後まで読んでくれてありがとうございます🎊😊