この垢は使われてないです・2020-11-14
花は散る
風に吹かれて
花束を散らしたように
美しい形のまま、
この恋には
終わりを告げるつもりだった。
生きない
死なない
死ねない
消えたい
生きたい
夢にはまだ手が届かずに
どうでもいい奴等とのやり取りで
無駄な時間を費やしてばかり
笑い転げてみても
手の中には何も残らずに
やりきれない想いばかりで
夜もろくに眠れない
気付いた時には いつも独りきりで
汚れた街の片隅で
座り込んでばかり
よく解らない事ばかりが増えて来て
涙が止まらなくなる
崩れ落ちて行きそうだ
だけどここでくじけたら
明日が逃げて行くから
その足で立ち上がれ
要らない物はその手で叩き壊せ
冷たい風に吹かれて
この心 強くなれ
夏の海の風。
2人の間をすうっと吹き抜ける。
君といつまでも。そしてどこまでも。
―さあ、何処へいこうか。
紅葉ふる 恋がまう
鮮やかな赤 鮮やかな黄色
そして枯葉
枯葉がしめすのは
私達のこの気持ち…
秋は恋が終わる季節かもね…
終わるのははじまりの合図。
私達はそう思うしかないのだ
今日は今日の風に吹かれて
命短し
恋せよ
あなた
明日の風は読めないけれど
季節に
任せて
恋せよ
あなた
秘めた
想いは
胸の奥
風に吹かれても
冷めないままで
窓を開けたら
秋の風が吹き抜けた
酷暑の後の
この何とも言えない
寂しさ
喪失感にも似てる
1番好きな季節なのに
哀しいのは何でかな
合唱コンクール金賞だったー!!
僕は伴奏者賞までもらったぞ!
やったー!
ふいな風に飛んで
壊れて 消えた
淡い恋のよう
探しても もうあたりには
見えなくなって
好きになるのは
簡単なこと
でも 忘れ方が分からなくて
君の香り
思い出の数
置き場所に困るから
少しの期待も、風に吹かれて
消えてゆく。