#183cmの君

先生と会えなかった日の

何のために学校来た感すごい

今までお弁当の時間が楽しみだったけど

黙食になったし

いつの間にか

先生だけが学校に行く意味になってた

先生がいるから

嫌いな勉強も頑張れた

Don't let other people decide

who you are.

"他人にあなた自身が誰か決めさせるな"



誰になんと言われても

どんな未来が待とうとも

私は君が好き

久しぶりに先生を見れて、話せて

嬉しかった

あぁやっぱ好きなんだなあって思った

先生が隣にいてくれるだけで

心がフル充電できるのサ

"ばいばいの日、俺の香水やるわ

その匂いで俺のこと思い出して泣け笑"

君の匂い安心するから大好き

香水はほしいけど

それ以上に君と過ごす時間がほしい

寝る前がいちばん

君のことを思い出す

笑顔も声も匂いも

優しい手も大きな背中も

今も隣に居てくれたら

どんなに幸せなんだろう

腹筋は？って言いながら

おなかつんつんしてくるの

謎くてなんかかわいかった

あと、おしり触っていい？とか

聞くのやめて笑

職員室前よ？

嫌いになれたらいいのに

あの子はテスト終わったら

勉強しないんだってさ


皆帰ったあとの学校

誰もいない廊下

ひとり勉強してる私

30分に1回様子を見にきては邪魔する君


いつも通りだな

これが私の平和

ああ、平和が戻ってきた

時間が過ぎるのは早い

君が学校やめたいって言った日

まだ1年あるから、

ゆっくり思い出を作ろうって

思ってたのに

あと1ヶ月くらいで

その日は来てしまう

君がいれば

なんでもできる気がする

ほんとだよ？

嫌いな勉強も頑張ってるし

へたくそな球技も少しましになった

人と話すのが苦手だったけど

自分から話しかけられるようになった

周りをみることも苦手だったけど

気を配れるようになった

全部君のおかげだよ、ありがと

君に出会って

勇気をもらった

私は強くなれた

君に出会って

恋をした

私は弱くなった

"俺がおらんくなっても元気でな。

学校休むなよ？"

そんなこと言わないでよ

まだ決まってないんでしょ？

それともほんとはもう決まってるの？

考えたくない

君のいない学校なんて

太陽が消えた地球みたいなもんだよ

筋肉でパツパツになるから

いつもは着てこないのに

出張の日は着てくるスーツ

似合ってるしかっこいいから

大好きだけど

出張で帰りに会えないから寂しい

スーツ姿の君を見ると複雑な気持ち笑

もうすぐ

ほんとにもうすぐ

君とさよならかもしれない

もっと思い出を作りたいのに

全然会えない

テストがいつもとは違う意味で

早く終わって欲しい

君に会いたいから

早く終わって欲しい

君のせいで

弱くなっちゃったみたいだ

すぐ泣くようになったし

弱音を吐くようになった

でもこれって良いことなのかもね

泣けるようになったし

弱音を吐けるようになった

ってことだから