♕Ⓐⓜⓘ♕・2019-12-25
あなたの心に
恋愛
独り言
あなたの心に少しでも
私はいましたか…?
どんな言葉叫べば響くでしょうか
近くて遠い
遠くて近い
大切なのは
距離よりも深さ
あなたの心の深いところ
私の想いは届いていますか
「迷いの森」
" ああ、もぉいいか... "
俺は、暗い夜の森へ足を運ぶ。
夜の森は少し、昼の時とは雰囲気が違う気がする。
奥に進むにつれ、街の光は消えて見えなくなっていった。
" ガサガサ "
暗くてよく見えないが、かすかに気配がする。
(不気味だな...)
そう思いながら、俺は森の奥へと進む....
あれからどのくらいたったのだろう。
俺は森の奥深くまで進んでいた。
暗い森の中、月だけが明るく輝いていた。
" ガサガサ "
(やっぱり、何かいる)
" ガサガサ "
「誰かいるんだろ、隠れてないで出てこいよ」
そう言うと、木の影から誰かが出てきた。
「いやー君は鋭いねー」
(こいつ、何もんだ?)
見た目は人間の姿だったが、どこか普通の人とは違う雰囲気がした。
「お前は誰だ」
と、俺が聞くと、そいつは答えた。
「僕かい?」
「僕はね、この森の支配人さ」
と、彼は言った。
(は、何言ってんだこいつ)
彼は見るからに高校生くらいの歳だった。
「お前、まだ高校生だろ?」
「やっぱり君にもそう見える?」
(どうゆうことだ)
彼はニコッと笑い、こう言った。
「僕はね、何十年も前からここにいるんだよ?」
(何十年も前から...)
「まあ、僕の事は置いといて、君はなんでここに来たんだい?」
「え、」
急に話をふられた俺は戸惑った。
「お、お前には関係ないだろ」
俺はとっさにそう言った。
「ふーん」
(ほんとになんなんだよ、こいつ)
「じゃあ、ちょっと僕の話を聞いてくれるかい?」
(仕方ねぇなぁ、暇つぶしに聞いてやるか。)
「ん、」
「ありがとう」
彼はそう言って、話し始めた。
あれはもぉ何年も前の話。
ある男の子が学校でいじめにあっていたんだ。
それも、信じられないくらい酷かった。
彼はね小学校からいじめを受けてて、中学校でもいじめられた。
だから、高校ではいじめられないように毎日静かに過ごしてた。
でも、やっぱり高校でもいじめられるようになってしまったんだ。
ある日、僕は彼と話をしたんだ。
いじめの事を話してくれたよ。
その時に、彼は死のうと思うって言ったんだ。
もちろん僕は止めたよ。
でも彼は、こんな人生もぉ生きたくないって言って泣いたんだ。
僕は何も言えなかったよ。
だって、彼はずっと苦しんで傷ついて、それでも頑張ってここまで生きてきたのに、もっと頑張れって、生きろって
そんな残酷な事、言えないよ。
彼は、言い返せない事を分かってたんだね。
「ありがとう」って言って、彼は去っていったよ。
その数日後、彼は飛び降り自殺をしたんだ。
遺書には、
「ごめんなさい、」
って書いてあった。
そのごめんなさいは色んな意味が込められてた。
その後、僕は彼のお葬式に行ったよ。
そこには色んな人が来てた。
みんなすごい泣いてたよ。
彼はすごく愛されてた。
彼をいじめてた人は反省なんてしてなかったけどね。
まあ、彼は本当はすごく愛される人だったんだ。
だって、こんなに大勢の人が彼の死を悲しんでいるんだもん。
でも、彼自身はそれに気づけなかったんだね。
僕もすごく後悔したよ。
あの時、もっと彼に言える事があったんじゃないかって。
この後悔は一生忘れないよ。
「あ、長話しすぎたかな」
「おっと、君を泣かせるつもりなかったんだけどな」
(あれ、いつの間にか涙が)
俺は何故か涙が溢れていた。
(ああ、そうか、俺も同じ)
(いじめられて、生きる希望を無くした。)
(だからここに...)
「君も...」
「辛かったよね、よく頑張った」
「君もたくさんの人に愛されてるよ」
「僕は君に、無理に生きろなんて言わない」
「ただ、これだけは覚えておいて?」
「君がいなくなって悲しむ人は大勢いるって」
「君は1人じゃない」
さよなら、どう生きるかは君次第だよ。
あの子に生きる希望を少しは与えられたかな。
ねぇ、あなたも苦しんでるの?
そっか、
もし君も死にたいって思った時はこれを思い出してね。
「君を愛してくれている人はたくさんいる。」
「君がいなくなって、悲しむ人はいっぱいいる」
さぁ、次はどんな子が僕のところに来るのかな。
_輝宙 柚樹_
私の心にはあなたの「居場所」があるよ。
辛くなったらいつでもおいで、
待ってるから。
そして、あなたの心にも私の「居場所」がほしいな。
助け合おうよ、ね?
あなたのために何ができますか私にはどうにもできないこともあります。あの星空のように輝けることにはならないと思います。でもあなたの心の中で輝けたらとても嬉しいですあの星のように、あの月のように頑張って光りたいな!大切なあなたに届きますようにそして、皆さんにもあなたにも届けれますように、皆さんのためにあなたのために大切な人のために、あなたの心の中でひかれますように
離れる事も考えたけれど
それは私にはできないです。
離れると考えると息が苦しくなるほど
恐怖で仕方ないです。