ちょっとした話
書くのすごく怖いけど話します
実はちょっと前、強迫性障害もってて
(診断はされてないし親にも言えなかった
けど特徴的に確実にそう)
高校の3年間ずっと悩んでて
大学入ってから2年近くかけて
頑張って治してきたんだけど
まだときどきあの頃の感覚、症状
戻りそうになって怖い
これのせいで辛い日々だったから
絶対に戻りたくないし
そんなことあってはいけないと思ってる
どんなことがあったか書きたいけど
時間ないし詳しく書けないんだけど
(もし知りたい人いたら教える)
ここ数日強迫性戻りそうになってて
怖すぎるから、戻らないように
応援しててほしいです
誰かが応援してくれるって思うだけで
苦しいのが少しだけ楽になるし
強迫性に戻らないぞっていう
力が湧いてくる
少しだけ、心の何処かで負けるなって
思っててくれると嬉しいです
追記
寝れないから書けるとこまで書く
強迫性障害の説明からかな
強迫性障害の辞書的な説明
「自分の意思に反してある考えが浮かび、
その不安を取り除こうとして何度も
同じ行動をしちゃうこと」
最近ではだんだん有名になってるけど
知ってる人どのくらいいるんだろう
例えばわかりやすい例
家を出て戸締まりをする
→鍵閉めたか不安になる
→もう一度鍵を開けて鍵を閉める
→また不安になって鍵を開けてまたしめる
手を洗って蛇口を閉める
→石鹸がちゃんと落ちてるか不安になる
→また洗う
こういう行為の繰り返し
石鹸の例は実際に私がそうだった
これね、潔癖とは違うんだよ
私全然潔癖の真反対を生きる人だし(
ただ、ちょっとでも石鹸が落ちきってないと
なにかが良くないって考えちゃって
ずっと頭の中で石鹸のこと考えちゃうんよ
こういうのが強迫性障害の代表例
私は高校入学くらいの時になって、
3年間ずっと辛かった
友達にも家族にも誰にも言えない
(今も言ったことないけど)
自分だけがこの厄介な最悪な思考回路を
持ってて、これが変だって分かってるから
打ち明けたら嫌われるって思って
言えるわけなかった
学校でも強迫性は襲ってくる
例えば階段を上がる時、右足から
登んなきゃって考えが一度浮かぶと、
また下からやり直し
しないと頭の中がもやもやする
友達が近くで離れない時は耐えられたから
症状軽い方だったのかもだけど、
一人の時はバレないようにこっそり
下に降りて右足から登ってた
あと体育で教室出ていく時、スマホを
置いていくんだけど、必ず所定の位置に
置かないと駄目だって考えになって
ちょっと面倒くさいことしてた
私の強迫性は、多分猜疑心から来てる
人を、何かを、疑うこと
きっと周りの人ってそういうの
気づくわけで、自分でも人と関わるのが
好きなはずなのに疑っちゃうから
関わりたくなくて
自分を出すことなく人と接してたから
ずっと辛かったし消えたかった
死ぬのは怖すぎて無理だった
高校時代、友達とも好きなように
接する事が出来なくて自分にも
嘘ついて生きてきた
強迫性で意味のない動作も繰り返した
気になった人とも話せなかったし
愛想笑いだけで生きてきた
友達はいたけどずっとどこか苦しかった
大学生になって、流石にこのままじゃ
人生に影響が出る、まずいって思って
立ち向かうことを決心した
高校生活が本当に楽しくなくて
大学生活もあんな生活なのは絶対嫌だって
この時は名前も障害も知らなかった
自分だけにしか分からない症状だと
思ってたから治療法も知らなかったけど
曝露反応妨害法、っていうのをやってたんよね
これは、強迫観念が押し寄せても
不安に立ち向かい我慢する方法
さっきの例でいうと、
鍵をかけたかもう一度確認することなく
家を出る、
石鹸を一通り流して洗うのを辞めたら
もう一度洗い直さないっていうのを
意識的にすること
これがね、すっごく大変なんよ
強迫性じゃない人は、何が大変なの?
当たり前の普通の動作じゃんって思うかもね
でも自分を信じるのがとても難解なんよ
ほんとに鍵閉めた??
ほんとに手洗った??
記憶はある、いやでもそれほんと?
辛い、息苦しい、でも治さなきゃ
もちろん確認作業をしちゃう時もあった
でもだんだんと減っていった
不安だけどその不安を無視していったら
だんだん大丈夫になってきた
大学生活は楽しい
辛いこと悩むこともちろんあるけど
友達の前で自分を出せないことが減った
心から笑える時が増えた
だからこそ、あんな経験はもう二度と
したくないししちゃだめだ
人間関係を壊すし自分を許せない
私が強迫性障害って言葉を知ったのは
結構最近なんだよね
1年前とかで、2年も経ってない
ようつべで強迫性障害の症状を
解説?みたいなのしてて
あれ、これ自分じゃんって思った
その頃は前みたいに強迫性強くなかったけど
自分だけがあの症状を抱えてた訳じゃ
ないことにとてもびっくりした
コメント欄に溢れる共感の声
自分だけじゃない、自分もこうだった
俺の方がひどかった、絶対合ってるのに
信じられないんだよな
そんなコメント見て涙が出た
自分がずっと悩んでいたことと
同じ悩みを持つ人がいた
あんなに苦しくて怖くて惨めで
さみしい思いは、自分だけじゃなかった
程度は様々だけど、同じような悩みを
抱えて生きている人がいる
今回この文を書いてるのは、そんな
強迫性障害が最近少しずつ
見え隠れしてるから
正直言うと叫びたいくらい怖い
高校を卒業してから築いてきた
「自分」がまた壊れるんじゃないかって
だから、私の心の内をたくさん
吐き出せるこの場所に今まで誰にも
言えなかったことを綴りました
これを読んで
負けるなって思ってもらえたら
頑張ろって立ち向かおって思えるから
私こういうとこ単純だからさ
人から言われたらその気になっちゃうんよ
単純馬鹿もたまには良いね(
私の強迫性障害の例、
他に言えるのあるかな
もう治ったやつだと、
例えばね、玄関ドアを大股で
跨ぐとかあったな
大股で跨がないと不安なの
馬鹿でしょほんと訳分かんない笑
しかも大股って曖昧な言い方だから
繰り返し同じ場所を大股で
飛び越えるうちに、だんだん大股が
大きくなっていくんよ笑
だから収集つかなくなる()
あと音量ボタンの確認とかあった
スマホの音量ボタン、本当に消音に
なってるか不安になって
何度も何度もマイナスボタンを押してた
あとね、何か物を触った時、
左手で触ったら右手でも触んなきゃとか
左手で二回触ったら右手でも二回とか
そういうのもあった
あとTシャツとか服着るとき
前後逆になってないか不安になるんよ
わざわざ一回脱いでタグをみて
また着ないと安心できない
この目で見たこと確認してから
着るんだけどまた不安になって着直す
随分時間無駄にしちゃったな…
もっと訳わかんないのもあるけど
うまく書ける気しないし苦しくなるから
書かないでおく
本当に知りたい人は聞いてもいいよ
教えるかどうかは気分次第かもだけど(は
多分1番酷い高校時代が100%だったら
今は症状、5%もないんじゃないかな
自分に変な特性あるの怖くて
必死で自力で治そうとしたから
壊したくないよ、私自身も生活も関係も
ここに出した例は今はもうなくなった
鍵の確認もTシャツの着替え直しも
最近では全くしなくなった
でもまた他のことについての確認はある
全然内容は違うんだけどね
ここまで聞いてくれてありがとう
私と同じ悩みを持つ人が少しでも
幸せな生活を送れますように