夢香・2024-01-22
一人になると
物書きさんと繋がりたい
好きな人
寂しいと君を想って短歌を書く
浮かばないときは
失恋ソングに頼って
想いにふける
それで浮かんだ短歌なら
君の心の扉を開けるかもしれない
花が散る事の幸せを
抱きしめたくなる
抱きしめられず地面に落ちるから
こんなにも儚いんだ
生きる事を悪と定めた人間が
正義を求めて生きるなんて
皮肉で残酷だ
来世は、人間でも良い。
カエルでも良い。
あなたに会えるなら。
あなたと、また、友達になれるなら。
きっと、どんな人生でも構わない。
よく「美味しい話に騙されるな」とか
「こんな詐欺誰が騙されるんだ」って言うけど
生まれてきた瞬間から私達は
騙され続けているというのに
なぜそれを『優しい嘘』というのだろうか?
「助けてと言っても誰も助けてくれないことが幸せなんだ」
と言った僕の魂よ
「差別は駄目」
だがしかし
「平和」「平等」「公平」
を「盲目」に「信仰」するくらいなら
おそらく「差別」のほうがマシになってしまうだろう
クリスマスはきっと
友達と電話するんだ
クリスマスはきっと
家族でご飯を食べるんだ
クリスマスはきっと
恋人は今年もいないんだ
でもそれでいいんだ
イルミネーションも見なくていい
サンタからプレゼントをもらう歳ではない
クリスマスツリーももう飾り付けしない
でもいいんだ
確かに、まだ
生きてるから
答えのない正解
真実を1つと定めてしまった愚かな人間
空を翔ける鳥を羨ましがってしまったのなら
その鳥の自由も不自由も知らず
「歌っている」という適当を美しいと捉えてしまう
海のさざ波の音は果たして子守唄になるのか
友達が
「自殺はダメだ」
と言った
続けて
「飛び降りる勇気があるなら復讐する勇気を選べ」
みたいな事を言った
私は友達みたいに強くない
そんな勇気ない
それでも友達のことは大好きだ
だけどある日恐ろしい事を言った
「生きる事は死ぬ事より恐ろしい。死ぬ事ではなく生きることを恐れ、生きる事に絶望しろ」
みたいな事を言った
どうしてそんな恐ろしい言葉に心奪われたのだろうか
「志望動機はなんですか?」
と聞かれても
死亡動機しか僕にはなくて
いつも君は、自分を棚に上げるんだ
誰よりも不幸でも
誰よりも辛くても
それでも自分を棚に上げるんだ
不幸なら、一緒だと
苦しいのなら、一緒だと
そうやって自分を棚に上げるのだ
私はそれが悲しかった
あまりにも悲しいから涙が出なかった
どうしてこんなにも優しい人が
どうしてこんなにも不幸なのだろうか
一人で生きられる強さより
誰かに泣きつける弱さがいい
という歌詞をみて
あの子は
誰かに泣きつける弱さを捨てて
人を救ったんだなって…
大切な人を、大好きな人達を
生かすために
強くあり続けたんだな
って思ったんだ
山の上に漂う霧を
切る事のできない鳥がなき
こんなにも静かなのは
雪が音を閉じ込めているからだろうか
知らぬ子供が雪ん子の妖精に見えたのは
亡くした娘に似てたからだろうか
答えのない旅路を
私は人生と呼ぶ事にした
痛くて辛いだけの青春を
例えてくれるな
炭酸に