かおちゃん・3日前
短歌調
腐葉土の
下に隠れた
世界には
命を支える
大きな力あり
キンと冷えた
朝の部屋は
キミの居ない
この世界のよに
寂しげに微笑む
目に映る
美しきもの
幻想で
心の目で
今を見据える
何でもない
そんな時間が
尊いと
季節が過ぎて
やっと気付いて
ひっそりと
可憐に咲く花
君のよう
おごることない
心根に惹かれて
未来へと
真っ直ぐに進む
者たちへ
困難あれど
希望はそこに
読めない本
読んでるふりして
待つ君を
君に会うため
口実作り
どこだって
いつだってずっと
お供した
君のゆく場所
楽しい冒険
木漏れ日に
身を任せつつ
歩む道
君と並んだ
最後の道を
僕の恋
物語では
第何章?
プロローグから
エンディングまで
淡い月
夕暮れ空に
顔出して
足どり重い
心を癒して
真剣に
恋したあの日
戻らない
あなたはどこで
今、何してる?
暖かな
光を受けて
柔らかに
寒さで閉ざした
心の隙間に
君の目が
真実見抜く
真っ直ぐに
正義を貫き
愛を取り戻せ
夜空には
人を魅了する
魔の力
心の奥まで
見透かされてる