あすか・2019-06-12
さよならエレジー
いい歌詞
サヨナラさえも上手く言えな
そうだから、手を振る代わりに
抱きしめてみたよ。
手を伸ばして触れた命の火よ
決して消えない 誓った絆と共に
煌びやかなドレスの少女は
籠の中で自由に飢えて泣いている
今日の飯も約束されない少年は
透明な瞳で愛に飢えて彷徨う
誰もが夢を
花束に祈りを
悲しみの果てに光を
リベレーター 鳴らして
朽ち果てた心に
解放の歌を その叫びを
リベレーターはあなた
この世界に壁は無い 解放の歌を
嘘が煌めいて見えるこの時代に
同じ傷を 同じ雨に濡らした
生み落とされた意味を探して
自由を守ると唄った少年達よ
独りじゃなかった
もう怖くはなかった
悲しみの果て あなたがいた
リベレーター 鳴らして
泣き疲れた心に 解放の歌を
あの笑う声を
リベレーターはあなた
この世界に壁は無い 解放の歌を
手を伸ばして触れた命の火よ
決して消えない 誓った絆と共に
改札口で言えなかった
言いたかった
「ありがとう」って言葉は多分
「さよなら」よりも悲しい言葉に
思うの。
人は馬鹿な生き物ね__”
失うまで気づかない
黒い羊 そうだ
僕だけがいなくなればいいんだ
そうすれば 止まってた針は
また動き出すんだろう?
全員が納得する答えなんかあるものか
反対が僕だけなら
いっそ無視すればいいんだ
皆から説得される方が居心地悪くなる
目配せしている仲間には
僕は厄介者でしかない
季節が移り変わっても
時代が輝き始めても
未来がとびら開けても
僕らは変わらないまま行こう
季節の一番薫る場所
時代の一番熱い場所よりも
未来の一番果てよりも
僕らは一番キミの横が好き
世界中の会えない恋人達が
神様どうか会えますように
冬が終わる前に…
枯葉舞う 町角を
駆け抜けていく乾いた風
伸びた影とイチョウ並木
季節を見てたかった
返事のない呼ぶ声は
あっという間にかき消されてしまう
目抜き通り人波 抜けて
どこか遠く 誰もいない場所へ
気づいていたのに
何も知らないふり
一人では何も出来なかった
出会えた幻に さよならを
茜さすこの空に
零れた弱さに手のひらを
一輪の徒花 そんなふつに
願い叶え 痛みを知る
渡り鳥の鳴く声も
赤く染まる雲に消えてしまう
帰り道も 遠く離れて
今は独り 誰もいない場所で
気づいた景色の色に触れたとしても
一人きりでは声も出せなかった
愛した幻に口付けを
黄昏たこの空に
まだ昨夜の星灯らない
待ち宵も朧げ月はどこに
引き裂かれて痛みを知る
繰り返す日々の中で探したのは
歩き続けるための願い
出会えた幻に さよならを
憧れはこの空に
流れた月日を 手のひらに
ひとひらの花びら そんなふうに
痛み重ね 出会いを知る
出会い重ね 願いを知る
そばにいてずっと
僕のためずっと
遠くなりそうで
逃げそうで
怖い
くらい
辛い
So light 1人で変わらない過去嘆くより
Light 誰かと失敗さえも笑い飛ばしたい
目を閉じれば 億千の星
一番光るお前がいる
初めて一途になれたよ
夜空へ響け愛のうた
君とのラブストーリー それは予想通り
いざ始まればひとり芝居だ
ずっとそばにいたって結局ただの観客だ
感情のないアイムソーリー それはいつも通り
君とのロマンスは 人生から
続きはしないこと知った
もっと違う設定で もっと違う関係で
出会える世界全部 選べたら良かった
持つと違う性格で もっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな
そう願っても無駄だから
グッバイ 君の運命のヒトは僕はじゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
その髪に触れただけで痛い いやでも
甘いな いやいや
グッバイ それじゃ僕にとって君は何?
答えは分からないのさ
たったひとつ確かなことがあるとするのならば
君は綺麗だ
痛くて辛くて悲しくたって
ただただ前を見る
やりすぎないで
目立つように
前へ前へ、数センチメートルずつでいいから
耐えて前へ、ついさっき派手に転んだばっかで笑われてるし、あっちこっち痛むけど、それくらいが上等だろう。また立ち上がろう。
あの空より青く。太陽より眩しい。
例え泥にまみれても、傷だらけで泣いてても、また走り出す背中はただ美しい。
その手をかざせば、夢に届きそうだ。
奇跡は待ちはしないよ、それを起こしに行くんだろう。
零れた涙に日が差せば虹がかかるよ。