咲鳴・2023-11-07
君を咲かせて
なゆへ
こんなに寂しい夜は
君の元で寝たいななんて
何度季節が巡っても
変わらずここで笑ってて
君と他愛のないこと
話したり聞いたりして
それが凄く幸せで
二人で愛の共同作業
どちらかが濃くならない様に
均一にするのは至難の業
君の背中は小さいけど
確かな温もりがあるの
何かの手違いで
君が起きてくれたら
最高なんだけど
君が詰まった帽子で
君を想い出すからさ
ねぇその帽子で君は
僕を思い出してよね
夜に交わす君事情
愛と希望を交換ね
君と過ごす度
時間経ったねなんて
忘れていくのかな
画面越しに笑うのも
泣くのも君とがいい
桜色に染まる君を
木影から眺めたい
なあ僕を見てるのかい?
ゆうぐれはいつも綺麗だにゃ!
いやいや君の方が綺麗だにゃ?!
たいそう綺麗だにゃ!
君の背中に抱きつきたい
静かに泣くから気づかないでね
楽しくてつい夢中になって
夢の国に居るみたいな人生
ねぇどこにいるのって
僕に一番似合わない言葉だね