#ひらり

さくらの花ひらり 僕らの横で揺れていた

眩しい季節をそっとそっと思い出す

泣きたくなった時は

ここに帰ってくればいい

君と見ていた同じ景色が

変わってしまっても

君と見ていたさくらの花は

今年も咲くから

桜舞うは、
ひらりと
子供の遊ぶ姿を想わせる。

夏空は、
子供の澄みきった
あどけなさを想わせる。

紅葉の葉は、幼き子供の手を
想わせる。

雪降るは、今なき子供を
おもひ出させる。

さくらの花ひらり

僕らの横で揺れていた

眩しい季節をそっとそっと思い出す

泣きたくなった時は

ここに帰ってくればいい

君と見てた同じ景色が

変わってしまっても

君と見てたさくらの花は

今年も咲くから

さくらの花ひらり
君の横で揺れている
今この瞬間をひとつひとつ忘れない
泣きたくなった時は
ここに帰ってくればいい
君と見ていた同じ景色を
だきしめていく

さくらの花ひらり
君の横で揺れている
今この瞬間を
ひとつひとつ忘れない
泣きたくなった時は
ここに帰ってくればいい
君と見ていた同じ景色を
抱きしめていく

ひらりひらり 舞う花びらは
空を風を染めてゆく
ひらりひらり桜の中を今 歩き出す

さくらの花ひらり　

今年も街を染めるよ

今ごろ君はどこでなにをしているの

なんてことない時でも

笑ってる声が聞きたいな

君が見てる同じ青空

見上げているよ