#ぼくが歌う理由

たとえ君の傍にいられなくても

幸せだった思い出は

いつまでも覚えていたいのです

唇噛み締める君に

触れられるなら、

嫌われたとしても

「死にたい」を込めて


　今日も歌うんだ。

鈴虫の音を聴いているこの時にも

誰かが血を流して命を絶っている

いずれ人は死するのに

今生きていることに罪を感じた


祈ることしかできない無力さに

戻らない誰かの本当の笑顔に

行き場のない怒りが増していく

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# ぼくが歌う理由



使用、解釈は自由です

君自身だと言っていた曲を

今日も何度もリピート

その歌詞を口ずさむ度に

君を思い出して笑みが零れる

想いは日に日に増すばかり

私が歌う理由はね

いつか君にこの歌が届くんじゃないかって

君がふりむいてくれるんじゃないかって

私が世界に認められるんじゃないかって

そう思うからなんだよ

世界に認められたら

君が笑う

君が胸を晴れる

だからなんだよ

《夜。さまのタグをお借りしました》