光宙・2024-11-30
ぼっち
寂しい
ずっと…一人ぼっちだった
やっぱり身近に友が居ないのは
寂しいよね
あの夏は
記憶に閉じ込め
逃さない
絶対に
絶対に
いつまで自分はぼっちなんだ……
誰かの夢の中だけで
生きていきたい
認められたかった
ホントは寂しがり屋なんだ
画面の中には
想いを残した街が映る
あの日から
365日24時間続く痛みと
言う事をきかない右半身
これらのせいで
自らの躰を斬り刻みたくなる
そういう衝動が顔を覗かせ
発狂したくなる
罪と罰
分かってはいるが
背負った業は
なかなかに厳しい
いつも観られているような気がするから
あえて一人で居たい
何も気にせずに何でもできたなら
自由だ 何だってやるぞ って・・・
言い訳に聴こえるかもしれないけど
自分に集中できる
独りでいて淋しいと思う時もある ただ
ぼっちって 悲劇ではないよ
さよならの
向こう側に
私は居ます
言葉の贈り物を
『同時に』
するという
小さな奇跡に
今日出会った
リアルでは仕事が出来ない
出来損ないなぼっち。
ネットではすぐ飽きられぼっち。
どこに居ても同じだね。
ほら、また気に入った人に離れられた。
意味があるとは
思えない日々を
ただただ繰り返してる
次の黄泉渡りまで
きっとこのままだろう
どうしてこんな奴が
黄泉から戻されたのか
未だ分からずじまい
ここからの夜を
誰かと分け合いたい
友達作り向いてない
なんて声をかければいいか分からない
ちょっとした事で相手が避けていく
どうやって距離を詰めたらいいか分からない
怖い
このままずっとぼっちなのかな
行きたくない 生きたくない 逝きたくない、